2018/06/17(日)『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2018〜』が「東京国際フォーラム」で10:00〜16:00と開催された。ちょっと遅れて10:05に会場へ着いたが入場受付の待ち行列はなかった。10:11にG610前へ行ったが整理券配布は終了していた。
今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
18/06/17(日)10:15〜11:00 ガラス棟5F「G501」富士フィルム:φ(ファイ)体験試聴会
昨日も待機列が出来ていてアクシア以来の富士フィルム参加とは何事かと思ったら独自開発のフィルムを使ったスピーカーの発表だった。クリアで切れの良い音はQUAD ESL2912を思い出させる。全方向音場スピーカーをイクリプスTD725SWMK2の上に乗せているものだから音が頭の上から降って来て教会音楽に最適だった。(^_^)
18/06/17(日)10:15〜11:15 ガラス棟7F「G701」MQAセミナー:「今明かすMQAのすべて!」“MQAの最新情報を知り、MQAを聴く”
昨日は最後の20分間を聴かずホールD5へ移動したので今日はじっくり後半のCD比較試聴を体験することが出来た。最後に参加者へのアンケートが挙手で行われた。20人前後が既にMQA再生環境を持っているとはさすが音展参加者だ。
18/06/17(日)11:45〜12:00 ガラス棟4F「G407」ソニー:4KHDRレーザープロジェクターVPL-VW745のご紹介とデモ
18/06/17(日)12:00〜12:15 ガラス棟4F「G407」ソニー:STR-DH790とイネーブルドスピーカーCC-CSEを使ったDolby ATMOSデモ
ソニーは若者向けにローコストなAV機器を揃えるマーケット戦略を取り続けるようだ。アンプもスピーカーも安価なモデルばかりでロマンを感じさせてくれないのは寂しい限り。この構成でVW745を視聴するバランスの悪さはある意味凄い。(^_^;;
18/06/17(日)12:15〜12:45 ガラス棟5F「G504」Pioneer:VSX-LX503によるマルチチャンネル体験会
冒頭の説明を聞き損ね前機種SC-LX502から503は何故アナログパワーアンプに戻したのか分からなかった。今後発表されるLX902のデジタルパワーアンプが一新されたため時期的にもコスト的にも搭載出来ないのではないかと想像するが果たして実際は?
18/06/17(日)13:15〜14:00 ガラス棟5F「G504」e-onkyo music presents:SHANTIさんトークショー
20分前から待機列に並んで入室した。野村ケンジさんのナビゲートでSHANTIさんのハイレゾ楽曲を交えてのトークショーが行われた。SHANTIさんはマスター制作にも立ち会うほど音質に拘っているエピソードが紹介されたので、丁度昨日紹介されたアリス=紗良・オットさんと真逆のタイプの様だ。
18/06/17(日)14:15〜15:00 ガラス棟5F「G502」NHK: 8Kスーパーハイビジョン22.2マルチチャンネル音響デモ
ジャズコンサートの映像を視聴した。22.2マルチチャンネルの臨場感は流石だが周囲をスピーカーが囲んでいる光景には苦笑してしまう。
18/06/17(日)15:15〜18:00 ガラス棟4F「G408」B&W:新旧スピーカーによるブランドの歴史
先代のマランツサウンドプロデューサーが説明を行った。一昨年からクラッセの新製品が出ないと思ったら親会社のB&Wが事業停止を決めたからと分かった。今回株式会社ディーアンドエムホールディングスがCLASSEを買収しこの秋には新製品の試作機を発表出来る筈だと語っていた。
今年はタイムスケジュールを見て予定を立てず、行き当たりばったりの見学で計画性を欠いていたのが反省点だ。