18/06/10(日)も『アナログオーディオフェア2018』見学に秋葉原・損保会館2F,3F,4F,5Fへ行ってきた。2日目は10:00〜18:00開催で11時前に到着した。日曜と言うのに雨で入場者数は昨日の方が多かった気がする。
今夜も速報版として簡単に試聴したブースをレポートしたい。
18/06/10(日)11:00〜11:45 505ゾノトーン:「新製品スピーカーケーブルGrandio SP-1を聴く」
新製品スピーカーケーブルGrandio SP-1はBlue Spiritシリーズの錫メッキとRoyal Spiritシリーズの構造を組合せ音の量感と広がり感を兼ね備えたパフォーマンスを聴かせると紹介された。確かに旧モデルに比べ厚みのある音になっていた。
説明員はラックスマンから借りたフォーカルのスピーカーがシングルワイヤのみ対応だったこともありジャンパーケーブルZJP-GR1の効果を試せないことを残念がっていた。
ゾノトーンの試聴室はマンションの一室にあり、時々住民に声を掛け試聴会を行っているそうだ。その部屋にあるレコードは3万枚近くあり正確な数は分からないと語っていた。
18/06/10(日)12:00〜13:00 502テクニクス 講師 三浦孝仁氏:「SL-1000Rを聴く」
三浦氏が話の中でゾノトーンの会長所有のアナログレコードは2万枚あり、その重さで床が抜け補強する羽目になったと息子の社長がぼやいていたと語った。偶然話が繋がり驚いた。
18/06/10(日)13:30〜15:00 405トライオード:「カクテルオーディオのX45とX45 Proを聴く」
最初にハイレゾとネットワークオーディオをやっている人数を確認して、人数が少ないのはPCが必要だったりネットワークやNASの知識が必要だったりと取り組むには難しい所がある為だと言う。ところがCocktail Audio X45(税抜38万円)とX45 Pro(税抜80万円)は面倒な知識は不要でハイレゾやMQA-CDを楽しむことが出来ると説明していた。
昨年試聴したCocktail Audio CA-X40は余り魅力を感じなかったが、X45はインターネットラジオの録音も可能とこれ1台で全て出来て本当に便利な1台に仕上がっている。MQA-CDに対応しているのも魅力的だ。購入を検討する為もっと情報を集めることにしよう。
18/06/10(日)16:00〜17:10 302イベント会場:「田中真由美ライヴ&トークショー」
ギタリストの男性の会話が軽快で、「この前のイベントで使用したMaestro Utopia Evoを見てPA用の2万円のアンプで鳴らしたいと思い価格を聞いたら680万と言われ驚いた。」とか「買って帰ろうと思ったら財布の中身があと600円足りなかった。」と笑わせてくれた。高価なステレオで田中さんのレコードを聴いてみたかったというのは本心だろう。
昨日に比べ気温が10℃近く低いのにクーラーが効いていて真空管アンプの発熱が嬉しいイベント会場だった。(^_^;;