2018/06/16(土)『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2018〜』が「東京国際フォーラム」で10:00〜19:00と開催された。遅刻して10:15に会場へ着くと入場受付の待ち行列が出来ていた。
今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
参考:『セミナー・イベント情報一覧』
http://www.oto10.jp/event
18/06/16(土)10:30〜11:30 ガラス棟5F「G505」ヤマハ:「AVアンプ新製品RX-A3080デモ」
整理券24をもらい入場した。「SURROUND:AI」ON/OFFの比較試聴があったが120インチスクリーン上だとAIアイコンが大きく完全に視覚ノイズになってしまうのには笑った。AI処理による音質劣化や音の遅延は認知出来ず、自動で適切なサラウンド音場を作ってくれる優秀な機能だけに、他のCINE-DSPプログラムキラーになってしまいそうだ。(^_^;;
18/06/16(土)11:15〜11:45 ガラス棟5F「G504」ONKYO:「TX-RZ830によるマルチチャンネル体験会」
アリス=紗良・オットの8月発売ニューアルバムの楽曲を試聴した。オンキヨーのAVアンプは全ての音を綺麗に聴かせるのではなく、原音の個性を生かす音作りなので好き嫌いが出ても仕方ないと話していた。
パイオニアUHD BDプレーヤーUDP-LX500が参考出展されていたが、型番から予想される通りエントリーモデルで、ハイエンドはLX900と想像出来る。2機種とも年内発売を予定していると話していた。
18/06/16(土)12:45〜14:45 ガラス棟7F「G701」MQAセミナー:「今明かすMQAのすべて!」“MQAの最新情報を知り、MQAを聴く”
MQA Ltd. 会長・最高技術責任者のBob Stuart氏のMQAに関する説明、配信デモ、麻倉怜士氏によるMQA CDの比較試聴と3部構成で行われた。MQA CDサンプラーの比較試聴では音質差は明らかでこれは自宅のシステムでも確認したくなる。麻倉先生が折り紙を使ってMQAの原理を説明してくれたが、「ハイレゾデータを折り畳んでCDに収めました」と言いながら折り紙をCDケースに収める動作が受けていた。
18/06/16(土)14:30〜16:00 D棟5F ホールD5「高品位レコーディング化が進むアニソンをハイレゾで聴く!」
出演は野村 ケンジ氏でゲストの中村繪里子さんとイヤホンやポータブルDAPの濃い話で盛り上がった90分間だった。タイトルからじっくりハイレゾアニソンを聴けると思ったら1番でフェードアウトするというトーク中心のイベントで聴き足りなかったが、内容は面白かった。
途中アナログを2枚掛けたが1枚は予想通り『メイド・イン・アビス』のOSTで、「To the Abyss!」が掛かった。JBL EVEREST DD67000で楽曲を聴いた中村さんの感想が「度し難い音」というのは実に分かっている台詞だ。(^_^)
18/06/16(土)16:00〜17:00ガラス棟6F「G605」【Dynaudioハイレゾ・アクティブスピーカー’Focus 30XD’で、スマホから最強の音を引き出す!】 土方久明氏
DYNAUDIOの税別ペア120万円のアクティブスピーカーFocus 30XDを聴いた。小柄なフロアスタンドスピーカーとは思えないパワフルでワイドレンジな音を聴かせてくれて、見た目からは想像出来ないこの値段にも納得してしまった。
18/06/16(土)17:00〜18:00 ガラス棟5F「G508」ロック試聴会 小原由夫氏
かかる音楽はロックのみ、機材の説明もしないという面白い試聴会だった。
18/06/16(土)18:00〜19:00 ガラス棟4F「G408」DALI35周年&KIMBERKABLE40周年記念イベント
DALIとKIMBERKABLE誕生の話が聞けてなかなか面白いイベントだった。
『アナログオーディオフェア2018』に比べて見るブースが多く明日も頑張って梯子して来よう。