9/29(金)から10/01(日)まで「2017東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されている。2日目9/30(土)に参加してきたので今夜は速報版としてレポートしようと思う。
昨夜はイングレスで走り回って帰宅したのは23時半、それからブログを書いていたら『メイドインアビス』の最終回放送が始まってしまいすっかりキーボードを叩く手が止まり寝たのは3時過ぎだった。結果寝坊して会場に着いたのは12時前だった。(^_^;;
17/09/30(土)12:00〜13:00 G608 今井商事 麻倉怜士
前半15分は麻倉先生がノートパソコンを持ってパワーポイントでMQAについて説明し、その後はPCMハイレゾとMQAの同じ音源を聴き比べた。MQAの方が低音のにじみが少なく音場が豊かで好ましい。ただしカルメン序曲ではMQAは少しテンポが緩やかに感じられPCMの方が勢いはあり楽曲に合っている様に聴こえたのが興味深い。
17/09/30(土)14:00〜14:50 G701 デノン 山本浩司
13:50過ぎに入室したら既に公演が始まっていた。AVR-X6300Hを使用したオーラ3Dのデモを視聴した。音楽だけでなく映像も付いていたのでまるでホームシアター展みたいだ。オーラ3Dは特に教会音楽との親和性が高そうだ。
「ニューイヤーコンサート」のBDは記載がないが2014年盤からオーラ3Dで収録されていることが判明したとの話があった。2017年を視聴したが、観客の拍手といった会場の雰囲気を良く伝えてくれて楽しい演奏会となっていた。
17/09/30(土)15:30〜16:30 G604 リンジャパン 山本浩司
2016年9月発売のKlimax EXAKT DSMがHDMI2.0ボードを搭載しスペース・オプティマイゼーションが8chまで対応したので4.0chサラウンドで音楽ソフトやBDを楽しもうという講演だった。
17/09/30(土)17:00〜18:00 G607 フューレンコーディネート 山本浩司
ピエガCOAX 711 スピーカーをOCTAVE Jubilee Mono SEとHP700で鳴らして試聴した。山本氏は自宅でもオクターブの真空管アンプを使っているが、選択理由は低音の豊かさと声の艶やかさが気に入ったとのことだ。またメーカーの設計思想通り真空管の寿命以外で故障したことが無いと語っていた。
17/09/30(土)18:00〜18:50 G602 エソテリック 傅信幸
TRIO CLASSICO XDとBASSHORN XDをオールエソテリックで試聴した。傅先生は最近のオーディオ価格に聞き慣れてしまうと数百万が安く思えてしまう程、金銭感覚がおかしくなると語っていた。
講演会を押えて行ったら山本先生を追いかける1日となった。なお来年は11/16(金)から3日間の開催だという。2013年と同じ月に戻すのは何が理由なのだろう?