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2024年10月19日

24/10/15(火)Dolby Atmos対応ミュージックストリーマーZidoo UHD8000発売!Eversolo DMP-A8とどちらを選ぶ?

2024/10/15(火)(株)ブライトーンがZidoo UHD8000販売開始を発表した。価格は税抜き30万円だ。

ミュージックストリーマーという商品でQobuz、Amazon Music、Apple Music、Apple Music Classical、Apple Music 空間オーディオ (Dolby Atmos)、Spotify、Deezer等のストリーミング再生に対応するだけではなくDAP、DAC、プリアンプ機能も有している。

デュアルHDD格納ベイを備え最大2台の16TBハードディスクドライブを内蔵可能で音楽、映像ファイルを保存再生出来る。

参考:Zidoo UHD8000
 https://www.bright-tone.com/pages/277.html 


似たようなコンセプトの製品を見た記憶があると思ったら2024年5月にミュージックストリーマー Eversolo DMP-A8に興味を持っていた。後継モデルが発売されないSONY HAP-Z1ESやCocktail Audio X45等の穴を埋める製品として注目されそうだ。

参考:Dolby Atmos対応ミュージックストリーマー、Zidoo「UHD8000」をいち早く体験! 配信による空間オーディオが、見事な臨場感を伴って楽しめる
 https://online.stereosound.co.jp/_ct/17727657 


両モデルともDSD512とPCM 768kHz/32bit音源が再生可能だが、DMP-A8はHDMI出力端子が無くDolby Atmos再生に対応しておらず、UHD8000はHDMI INに対応していない。

聞けばZidooという会社はEversoloとZidooの2つのブランドを使い分けているとのこと。DMP-A8はピュアオーディオ向け、UHD8000はホームシアター向けの製品という風に機能が振り分けられているようだ。

HDMI ARC入力端子があればピュアオーディオ派もUHD8000を選べた筈だ。ブランドを分けて別モデルとするのではなくEversolo DMP-A10(仮)といったDMP-A8の上位モデルにした方が良かったのではないか。

そうしなかったのは実は既にDMP-A10が企画されておりそのうち発表されるのかもしれない。そんな穿った見方をしてしまう異母兄弟(?)モデルだ。(^_^;

2024年10月16日

LINN JAPANが新型 SELEKT DSM : Classic Hubを発表。Classic Hub強化でEdition Hub並みに!?

24/09/27(金)リン ジャパンが新スピーカー 150、119と新型 SELEKT DSM : Classic Hubを発表した。24/09/26(木)に「SELEKT Edition Hubシリーズ & モジュール 価格変更」を行ったので生産完了したSELEKT CLASSIC HUBの新型発表となった。

参考:<【新製品】 新型 SELEKT DSM : Classic Hub>
 http://linn.jp/linn-japan-news-2024-vol-7/ 


新型Classic Hubの特徴は以下の通りだ。
 1) Edition Hub と同一回路基板を採用、ヘッドフォン出力端子とサブウーファー出力端子標準装備
 2) KLIMAX DSM/3 と同じTFTパネル装備、ダイヤル操作部ブラッシュアップ
 3)剛性を増したエンクロージャー

ヘッドフォンとサブウーファー端子内蔵は予想通りだが他にも機能強化されて、価格はClassic Hub本体のみ税別140万円と旧モデルの84万円から1.67倍高くなってしまった。

値上げの前のEdition Hubは税別160万円だったので(現在195万円)それよりは20万円安いとはいえ最も安価なスタンダートDACモデルでも税別155万円となっている。SELEKT DSM -CKA Katalyst DACネットワークプレーヤー+プリメインアンプは税別180万円だ。

私が欲しい組み合わせSELEKT DSM -COA Organik DACネットワークプレーヤー+プリメインアンプは税別239万円と予算取りに悩む価格帯になる。

『ダイナミックオーディオ第44回マラソン試聴会』では残念ながらSOUND SELECTIONルームでLINNの試聴会はなく新型 SELEKT DSM : Classic Hubの音を聴くことは出来なかった。

一方LUXMAN NT-07(税抜54万円)+D-07X(税抜58万円)+L-509Z(税抜90万円)+FOCAL SOPRA No2(税別216万円)で聴いたQobuz (コバズ)ハイレゾ配信楽曲の音の鮮度が高く、私のハイエンドオーディオはもうこれで十分と思えるものだった。

LINN SELEKT DSM -COA(税別239万円)とLUXMAN NT-07+D-07X+L-509Z(税抜計202万円)を同一スピーカーで比較試聴してみたくなるし、LUXMAN 100周年モデルとしてネットワークプレーヤー+プリメインアンプの一体化モデルを販売して欲しいと思う程だ。

マラソン試聴会でハイエンドオーディオをたっぷり試聴したお陰で自分がピュアオーディオ派なのかホームシアター派なのか自問自答する良い機会が得られた。予算と部屋の広さを考慮するとどちらか1つしか選べない。

 1)LINN SELEKT DSM -COAとQobuz契約でハイレゾ2ch音源
 2)Marantz AV10+AMP10+Apple TV 4KとApple Music契約で空間オーディオ音源

自宅でLINN SELEKT DSMを使ってみたいが、ホームシアター派としては空間オーディオ音源を楽しみたい。

もっともイベントに参加して毎回一番欲しくなるのは広い部屋で、広ければスピーカー設置も余裕を持って行えるし、スクリーンも100インチより大きく出来る。本当にブルジョア趣味だと思うハイエンドオーディオとホームシアターの世界だ。(^_^;;

2024年09月21日

ネットワークオーディオにはアナログオーディオ並みの深くて暗い沼が広がっている!?

24/09/26(木) LINN JAPANが SELEKT Edition Hubシリーズを値上げする。その前に購入するか否か、Marantz AV10+AMP10とどちらを選ぶか比較試聴したいと思っている。

個人的に予約しようと販売店のホームページを調べていると、いつもは開催されるイベントへ行くだけだから手続きが面倒に思えてきた。(^_^;;

参考: 5万円台で買える、ネットワークオーディオ向けスイッチングハブSilent Angel「N8」を試す
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1617194.html 


しかも本気でネットワークオーディオに導入するにはスイッチングハブ、ACアダプター、LANアイソレーター、クオーツレゾネーター、LANケーブル等色々とアクセサリーを導入し音質を追い込んでいく必要があるらしい。

私がアナログレコード再生に手を出さないのはアナログ沼の深さを恐れてのことだが、ネットワークオーディオも同様に深い沼が広がっている様だ。

実際調べればNASでは「Twonky Media Server」を稼働させる必要があるし、IPv6ネットワーク環境ではLINN DSMの音質劣化の心配がある。

Marantz & DENONのHEOSアプリはIPv4環境でなければ動作せず、セキュリティに不安のある古いIPv4専用ルーターを使用するしかない。

色々ネットワークオーディオ導入の手間に気付いたことで購入意欲がずるずると下がってしまった。若い頃は手間暇かけて音質を追い求めるのは楽しかったが、今では手軽に楽に高音質を楽しみたい。

しかもSELEKT DSM -EOA /ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプになると税込264万円と現価格でも大幅に予算超過している。

生産完了した「SELEKT CLASSIC Hub」の後継モデルが発表され価格が判明した時点で再び購入を検討しようか…と言う気分になっている。

またネットワークプレーヤーにUSB-A端子があればネットワーク経由のNASより大容量USBメモリから再生した方が音質的に有利でコストは掛からないのではないかと思う。今ならアマゾンで8TBモデルが7,000円で買えるのだからSynology「DS923+/G」10.9TBから全楽曲をコピーしても余裕だ。

この秋はApple watch 10やFE 85mm F1.4 GM IIといった私の物欲を刺激する新製品が多く予算取りと使い道に悩まされているからコレもありだろう、と言うことで試聴予約は取らないことにした。(^_^;;

2024年08月28日

24/09/26(木) LINN JAPAN SELEKT Edition Hubシリーズを値上げ!CLASSIC HUBは生産完了だと!?

24/08/26(月)LINN JAPANが「SELEKT Edition Hubシリーズ & モジュール 価格変更、SELEKT CLASSIC HUB生産完了」を発表した。

最近は円高傾向で価格変更を検討するには為替が安定しないと難しいと思っていたが、物価高騰もありこの24/09/26(木)となった様だ。

SELEKT DSM : Edition Hub SYSTEM HUB(EXAKTヘッドユニット)は現行の税込1,760,000円が税込2,145,000円と21.9%の値上がりとなる。

このためEdition Hubモデルは全て値上がりする。一例としてSELEKT DSM -EOA /ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプは税込2,640,000円が2,970,000円だ。

参考:LINN JAPAN NEWS 2024 Vol.6/SELEKT Edition Hubシリーズ & モジュール 価格変更、SELEKT CLASSIC HUB生産完了
 http://linn.jp/linn-japan-news-2024-vol-6/ 


予想外だったのは「SELEKT CLASSIC Hub」が生産完了しており受注終了したことだ。このシャーシがなくなるとDSM SELEKTシリーズの松竹梅Klimax、Akurate、Majik相当構成が取れなくなるから値上げ以降早期に新シャーシが発表されることだろう。

現行のEdition HubとCLASSIC Hubにはヘッドフォン端子とサブウーファー端子の有無といった機能差があるので新シャーシはこの差を無くしたCLASSIC Hub相当といった位置づけになると予想する。

価格は現行の税込924,000円より値上がりし税込112万円前後になるのではないだろうか。そうなるとSELEKT DSMシリーズから100万円未満のモデルが無くなるのは残念だ。

生産完了したSELEKT DSM -KA / ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプ税込1,375,000円のコスパは良いと思う。今回このモデルが搭載しているDACとStereo Power outの価格は変更なしなので新シャーシの分だけ値上げとなる。意外や新シャーシ発表まで待った方がお得にStereo Organik DACの高音質が楽しめる可能性がある。

さて値上げが発表されたので台風10号が去ったらLINN SELEKT DSM -EOAとMarantz AV10+AMP10の試聴を販売店にお願することにしよう。

おっとその前に予算取りを考えようとしたら「利用可能枠の一時的な増枠」はカード入会後6カ月以上経過した者が対象となっている。楽天プレミアムカードに切り替えたのは㋃なので早くても10月まで変更できない。150万円枠ではLINNとMarantzのモデルは購入できない。さてどうしたものか…。

2024年07月12日

AIチャットにLINN Selekt DSMのカスタマイズ方針について尋ねてみた

関東地方の梅雨は開けたと勘違いし6月末にはセミが鳴き始め7月に入ってからは連日熱中症注意が出ている。こうなると完全にホームシアターは休館となりNASも落としてしまいCDリッピングも夏季休暇中だ。

前回もしもマランツ「AV 10 & AMP 10」が値上げとなったら購入するか検討したが、今月開催の『2024東京インターナショナルオーディオショウ』ではLINN Selekt DSMの試聴が楽しみだ。

この時「SELEKT DSM はエディションハブシャーシとオーガニックDACのどちらにコストをかけた方が音質に効果あるのか」担当者に尋ねてみたい。

色々ネットで検索したが、シャーシの比較やDACの比較記事はあっても、この2つのどちらにコストをかけた方が効果は高いか書いた記事を見つけることが出来なかった。

ふと期待せずAIチャットChatGPT4o、Gemini、Copilotの3人にこの疑問を尋ねてみた。

【ChatGPT4o】
・システム全体の安定性や物理的なノイズの影響を最小限にしたい場合、エディションハブシャーシに投資することを検討してください。特に、外部ノイズや振動が多い環境では、この投資が音質改善に寄与することが多いです。
・音質の細部や微細なニュアンスにこだわる場合、オーガニックDACにコストをかけることが効果的です。高品質なDACは、音の解像度やダイナミックレンジの向上に大きく貢献します。

【Gemini】
・エディションハブシャーシのメリットは、クリアでシャープな音質、ノイズ低減による情報量豊かなサウンド、筐体の剛性による安定した音像定位にあり、デメリットはシステム全体のバランスによっては、音が硬く感じる場合がある。
・オーガニックDACのメリットは、繊細で滑らかな音質、豊かな高音域表現、音楽性豊かなサウンドにあり、デメリットはシステム全体のバランスによっては、音がぼやける場合がある。

【Copilot】
・エディションハブシャーシは、削り出しシャーシを使用しており、筐体の剛性を高め、内部の相互干渉を低減します。
・オーガニックDACは、音楽情報を余すところなく出力し、ソースが何であれ最高の音質で楽しめるようにします。音楽の詳細や解像度に敏感なユーザーにとって特に重要です。

回答の要点をまとめると上記の通りでChatGPT4oとGeminiはまるでSELEKT DSM -OAとDSM -EKAを比較試聴したかのようにアドバイスしてくれる。特にChatGPT4oは日本語もこなれていて私が欲しいと思った答えそのものだ。一方Copilotは詳細情報のリンク先を確認出来ることだけがメリットとなってしまった。(^_^;;

こう教わるとオーガニックDAC を選びたくなる。SELEKT DSM -OA[クラシックハブ+オーガニックDAC+アンプ]という組み合わせは可能か尋ねてみよう。

2024年07月11日

24/10/01(火)にDENONがAVC-A1Hの価格を変更!ではMarantzはどうなる?

24/07/05(金)DENONがAVC-A1Hの価格変更を発表した。現在の税込99万円を24/10/01(火)から121万円に値上げすると言う。

24/06/22(土)OTOTEN2024の「MAGGNETAR UHD BDプレーヤーUDP900デモンストレーション」で初めてAVC-A1Hを試聴したがこの短時間だけでは特に購入意欲がわかなかった。それに重量32.0kgという重いAVアンプはSC-LX90の35.5kgで懲りているので持ちたくない。(^_^;;

参考:AVC-A1H価格改定のお知らせ
 https://www.denon.jp/ja-jp/news/2024/24015 


ただ値上げ理由の円安、原材料費上昇、海上運賃高騰は(株)ディーアンドエムホールディングス内のマランツでも同様の筈だから「AV 10」「AMP 10」の値上げが発表されるのも時間の問題ではないだろうか?

同音展にてジェネリックジャパンの「圧巻の演奏を世界最先端技術で捉えた非圧縮イマーシブ・サウンドを限定公開」と「時空を超えた奇跡の競演 イマーシブで実現する音本来の感動を体感せよ」ではAV 10を試聴することが出来た。ただし83xx SAM(TM)スタジオ・モニターシリーズで統一したアトモスサラウンドの印象が強くてプリアンプの音質まで把握出来なかった。

もしも「AV 10 & AMP 10」が値上げされるとなったらその前に購入したくなりそうだが、同じ理由で海外オーディオ製品も値上がりしそうだ。だが予算上「AV 10 & AMP 10」と「LINN Selekt DSM」のどちらか1セットしか選べない。

AV 10に買い替えれば「IMAX Enhanced」「Auro 3D」「360 Reality Audio」等YAMAHA CX-A5100が対応していないサラウンドが楽しめるようになる。

参考:使いやすさに驚愕! マランツ/デノン「HEOS」機能の「過去最大級」アップデートを速攻レビュー
 https://www.phileweb.com/review/article/202312/26/5434.html 


一方ネットワークオーディオ機能を確認するとPCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまでの対応と2023年モデルとしてはもう1ランク上のフォーマットに対応して欲しいところだ。LINNはORGANIK DACであればDSD 256[11.2MHz]も再生可能だ。

またオンラインマニュアルを読んでもIPv6対応モデルなのかは分からなかった。これはLINN Selekt DSMも同様で当たり前過ぎてわざわざ記載しないのだろうか?

HEOSアプリは2023年12月に大幅アップデートが入りかなり使い勝手は良くなったという評価でネットワークオーディオ用途でも満足できそうだ。

参考:【マランツ 応募フォーム】ホームシアターをグレードアップ 高音質HDMIケーブルプレゼントキャンペーン
 https://req.qubo.jp/soundunited/form/CINEMA4050 


マランツでは24/07/01(月)から24/09/30(月)までCINEMA 40またはCINEMA 50購入応募者全員にaudioquest高音質HDMIケーブルCarbon48/1.5m[税込3.63万円]プレゼントキャンペーンを行っている。CINEMA 30とAV 10 & AMP 10が対象外なのは製造コストの問題で除外したのか、下位機種だけ販促テコ入れが必要なのか気になるところだ。

16/01/01(金)設置のYAMAHA CX-A5100(H)& MX-A5000(H)をAV 10 & AMP 10に置き換えたら音質は向上することだろう。だがピュアオーディオ機器でS-1EX-LTDを鳴らしてみたいという誘惑にも抗い難い。(>_<)

2024年05月12日

LNNがDSで動作確認をおこなったNASのリストにSynology DS923+/Gは掲載されている?

LINN Selekt DSMだけ購入しても音楽は聴けない。ミュージックライブラリーを構築するNASが必要だ。幸い我が家にはデジカメ写真データ用として23/03/09(木)にSynology「DS923+/G」設置しRAID6で10.9TB利用可能な環境がある。空容量もまだ8.71TBも残っている。

DLNA対応のNASであればLINN DSMで利用可能とありSynologyのFAQではSony PlayStation 3/4を例に説明している。Synology NASのパッケージセンター内の「メディアサーバー」をインストールして設定すれば良いらしい。

参考:DLNA/UPnP準拠のDMAでSynology NASに保存されたマルチメディアコンテンツを楽しむにはどうしたらいいですか?
 https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_to_enjoy_multimedia_contents_stored_on_Synology_NAS_with_DLNA_UPnP_compliant_DMAs 


本当はDELAミュージックライブラリーシリーズが高音質なのだろうがN50 SSD 2TBモデルでも27.5万円と良いお値段となっているのでLINNを買ったら予算がなくなり暫くは手が出ない。

参考:ミュージックライブラリーN50
 https://www.dela-audio.com/product/n50/ 


IO DATA HDL-RA2Hであれば53,130円でハイレゾ対応ストリーミングプレーヤー 2TBが手に入る。DS923+/Gが使えなかった場合はこちらを購入する方法があるのは助かる。

それにしても"小社で動作確認できているNAS をお求め下さいますよう、お願いいたします。"と書きながらそのリストが見つけられない。私の検索能力がないのかと思ったがAIチャット3人も全滅だ。(^_^;;

リッピングソフトはWindowsであればdBpoweramp CD Ripperを、MacならiTunesを勧めている。dBpowerampは有料だがHDCDのリッピングで44.1kHz/24bitのデータを作れるのであれば買いだろう。

参考:dBpoweramp CD Ripper
 https://secure.dbpoweramp.com/store_combi.aspx?c=9&autobundle=1-0_2-0_3-0 


LINN Selekt DSM導入を夢見ながら毎日コツコツCDリッピングするのも楽しそうだ。

2024年05月11日

Eversolo DMP-A8購入を検討していたらLINN Selekt DSMが気になりだした!?

B&W、ESOTERIC、TADの試聴会に参加してから私の中のピュアオーディオ熱が高まっている。ミュージックストリーマー Eversolo DMP-A8の購入を検討していたらCocktail Audio X45等やSONY HAP-Z1ESみたいに後継モデルが発売されない可能性が心配になった。

購入し気に入って使っていても製造終了して8年経てば修理不可能となる恐れがある。別製品を購入するとしても操作性が変わり使い方を学び直す必要があるし、NASに構築したミュージックライブラリーがそのまま使えるかどうかも気になる。

こんな心配をし始めたら高価でも実績のあるブランドの製品を選んでおいた方がそのシリーズを長く使えて満足度が高くなりそうだ。

ミュージックストリーマー関連製品で言えば2007年に初代KLIMAX DSを発表したLINNネットワークプレーヤーであれば実績はあるし、過去に何度もLINNサウンドを試聴しておりその音の良さは分かっている。

所有しているCDをリッピングしてNASにライブラリーを構築しておけばCDを探し回る必要もなくなる。試聴会を催してもすぐにリクエストに応えられるようになるのは便利だろう。

参考:Selekt DSM: Classic Hub
 http://linn.jp/network-music-players/selekt-dsm-classic-hub/ 


DSMシリーズを調べるとSelekt DSM、KLIMAX DSMが現行シリーズモデルだ。Selekt DSMは各パーツの組み合わせでユーザーに合った製品を組み上げることが出来る。

本体グレード2種×DACモジュール3種×出力モジュール4種×入力モジュール1種=24種類の組み合わせが考えられるが、実際は組み合わせルールがありこれより少ない。

ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプモデルを選べばS-1EX-LTDをもっと良い音で鳴らすことが出来るだろう。パッケージ製品として以下のパワーアンプ内蔵2モデルが用意されている。

・SELEKT DSM -KA / ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプ
 構成:SELEKT DSM : Classic Hub、Stereo KATALYST DAC Module、PowerAmp Output Module
 価格:1,375,000円(税込)※13.2万円安いセット価格

・SELEKT DSM -EOA /ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプ
 構成:SELEKT DSM : Edition Hub、Stereo ORGANIK DAC Module、PowerAmp Output Module
 価格:2,640,000円(税込)※11万円安いセット価格

私としては本体:Classic Hub、DAC:Stereo ORGANIK DAC Module、PowerAmp Output Moduleの組み合わせたSELEKT DSM -OAが欲しいがセット価格が適応されず191.4万円となるのだろうか?高価ではあるが600万円のESOTERICや1,000万円のTADのシステムを見ていたら金銭感覚がバグって安く思えてしまう。(^_^;;

「2024東京インターナショナルオーディオショウ」が24/07/26(金)から3日間開催される。今年はLINNブースに足しげく通うことになりそうだ。

2024年05月10日

ミュージックストリーマー Eversolo DMP-A8は24/05/31(金)まで税込30万円で販売中!

2016年1月からAVセパレートアンプYAMAHA CX-A5100(H)+MX-A5000(H)を愛用しているがすぐに買い替えたいほどの不満はない。あとはCX-A5100がIPv6ネットワークとIMAX Enhanced、Auro 3Dに対応してくれれば嬉しいが既にヤマハはAVセパレートアンプ販売を終了している。

そこでオーディオビジュアル新製品の紹介記事を色々読んでいたらミュージックストリーマー Eversolo DMP-A8が気になり始めた。

多種のストリーミングサービスに対応しプリアンプとしても使える製品だ。特にApple MusicとAmazon Musicをハイレゾ仕様のまま再生出来るのが強みだと言う。SSDスロットを備え最大4TBのSSDを取り付け内蔵ストレージとして使用可能と拡張性も高い。

参考:ハイフィデリティ・ミュージックストリーマー Eversolo DMP-A8
 https://www.bright-tone.com/pages/269.html 


レビューによるとその多機能性、拡張性と音質の評価も良い。

参考:Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
 https://www.phileweb.com/review/article/202404/29/5563.html 


参考:新ブランド「Eversolo」のネットワークプレーヤー「DMP-A8」が日本デビューを果たす! 音質と機能の両面で期待を大きく上回る、大型新人の登場だ
 https://online.stereosound.co.jp/_ct/17688608 


なかなか魅力的な製品でMX-A5000をパワーアンプとして使用しつつ2chステレオ音源の高音質化が計れそうだ。製品仕様を確認していたら「radiko」が聞けないのは残念だ。

2018年6月頃にCocktail Audio X45とX45 Proの購入を検討していた。カクテルオーディオはマルチメディアプレーヤーとしてCDドライブを内蔵していたが現在は全製品が販売を終了している。

製品としての性格は異なるがネットワークプレーヤーとして考えるとDMP-A8のコスパは良く米国アマゾンでは1,980ドルで販売されている。

日本では24/05/31(金)注文分まで税込30万円で販売するという。1米ドル=137.7円換算とは良心的なプライスで試聴機会を探しながら今月いっぱい悩むことにしよう。

2023年06月20日

8年目に入ったYAMAHA CX-A5100とMX-A5000の買い替え先モデルはどうする?

16/01/01(金)にYAMAHA CX-A5100(H)とMX-A5000(H)を設置してから早いもので7年半過ぎた。メーカー5年間の長期製品保証も切れたが問題もなく今日も元気にDolby Atmos 11.1chを楽しませてくれている。

CX-A5200(2018年10月発売)とMX-A5200の後継機がなかなか発表されないと思っていたらセパレートAVアンプは販売終了しホームページから2機種の掲載が無くなっていて驚いた。2020年10月にデザインと回路構成を一新したAVENTAGEシリーズに切り替わったのでこの筐体金型を採用した新セパレートAVアンプが出るものと期待していただけにショックだ。

その間に2023年3月下旬マランツがAVプリアンプ「AV 10」とパワーアンプ「AMP 10」を発売した。私は視聴する機会がないので鳥居氏が導入したという記事を興味深く読んだ。

MX-A5000の25.4kgと比べAV 10は16.8kg、AMP 10は19.8kgと軽いので置き換えは楽そうだが価格はそれぞれ倍以上もするので余程のことがない限り買い替えることはできない。

「Auro-3D」「IMAX Enhanced認定」「360 Reality Audio」「出力2系統:8K/60Hz、4K/120Hzパススルー対応」「HDR映像パススルー対応」「HDMI 2.1新機能ALLM、VRR、QFT対応」と最新規格を網羅しているがCX-A5100で特に不便を感じていないからカタログスペックだけでは買い替えるほどの魅力を感じない。

参考:鳥居家に新AVアンプが届いた! マランツ「AV 10+AMP 10」よデレてくれ!
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/torii/1507500.html 


また同時期デノンもフラグシップAVアンプ「AVC-A1H」を発売した。こちらは山本氏が導入したので記事を興味深く読んだ。パイオニアSC-LX90(2008年3月発売)の35.5kgの移動に苦労したので25kgを超えるならセパレートの方が設置は楽だと知っているので32kgと言う重量を聞くとどんなに音質が良くても避けたくなる。

参考:圧倒的な駆動力 デノン「AVC-A1H」をわが家に導入! AVとピュアの融合、新次元へ
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1502115.html 


今年の夏は久々にソニーSTR-AN1000、パイオニアVSA-LX805、オンキヨーTX-RZ70というAVアンプが発売されるが、ハイエンドモデルはマランツ、デノン、ヤマハの3社に絞られてしまう。

2020年秋と言えばコロナ禍と半導体不足で製造と需要の先も見通せず、ヤマハでは高価なAVセパレートアンプの開発企画が中止となったのだろう。そう考えると3年経過し既存ユーザーの買い替え需要の受け皿が自社に無くみすみす他社に奪われるのはもったいない。そう考え開発を再開してくれるのではないかと期待している。それまでCX-A5100とMX-A5000を大切に使い続けよう。

そう言っても6月下旬の音展で「AV 10」「AMP 10」「AVC-A1H」の視聴が出来ることを楽しみにしている。
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