購入し気に入って使っていても製造終了して8年経てば修理不可能となる恐れがある。別製品を購入するとしても操作性が変わり使い方を学び直す必要があるし、NASに構築したミュージックライブラリーがそのまま使えるかどうかも気になる。
こんな心配をし始めたら高価でも実績のあるブランドの製品を選んでおいた方がそのシリーズを長く使えて満足度が高くなりそうだ。
ミュージックストリーマー関連製品で言えば2007年に初代KLIMAX DSを発表したLINNネットワークプレーヤーであれば実績はあるし、過去に何度もLINNサウンドを試聴しておりその音の良さは分かっている。
所有しているCDをリッピングしてNASにライブラリーを構築しておけばCDを探し回る必要もなくなる。試聴会を催してもすぐにリクエストに応えられるようになるのは便利だろう。
参考:Selekt DSM: Classic Hub
http://linn.jp/network-music-players/selekt-dsm-classic-hub/
DSMシリーズを調べるとSelekt DSM、KLIMAX DSMが現行シリーズモデルだ。Selekt DSMは各パーツの組み合わせでユーザーに合った製品を組み上げることが出来る。
本体グレード2種×DACモジュール3種×出力モジュール4種×入力モジュール1種=24種類の組み合わせが考えられるが、実際は組み合わせルールがありこれより少ない。
ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプモデルを選べばS-1EX-LTDをもっと良い音で鳴らすことが出来るだろう。パッケージ製品として以下のパワーアンプ内蔵2モデルが用意されている。
・SELEKT DSM -KA / ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプ
構成:SELEKT DSM : Classic Hub、Stereo KATALYST DAC Module、PowerAmp Output Module
価格:1,375,000円(税込)※13.2万円安いセット価格
・SELEKT DSM -EOA /ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプ
構成:SELEKT DSM : Edition Hub、Stereo ORGANIK DAC Module、PowerAmp Output Module
価格:2,640,000円(税込)※11万円安いセット価格
私としては本体:Classic Hub、DAC:Stereo ORGANIK DAC Module、PowerAmp Output Moduleの組み合わせたSELEKT DSM -OAが欲しいがセット価格が適応されず191.4万円となるのだろうか?高価ではあるが600万円のESOTERICや1,000万円のTADのシステムを見ていたら金銭感覚がバグって安く思えてしまう。(^_^;;
「2024東京インターナショナルオーディオショウ」が24/07/26(金)から3日間開催される。今年はLINNブースに足しげく通うことになりそうだ。
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