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2013年10月06日

【速報版】CEATEC JAPAN 2013は各社4K2Kテレビの展示で大賑わい

雨の中CEATEC JAPAN 2013へ行ってきた。11時45分に会場に着きブースマップを手に入れるとAV機器関連の製品を見て回った。

1.NHK/JEITA:8K4K Super Hi-Vision
 8K4Kソースとして音楽番組を22.2ch multichannel soundで、別のコーナーではサッカーの試合を流しており大変人気があった。

隣の電子情報技術産業協会ブースではシャープ、ソニー、パナソニック、東芝の65型4K2Kテレビが4台並んで展示されており同時に見比べることが出来るのはここだけだった。もっとも同じ映像ソースを使っていないので違いは分かり難い。(苦笑)

2.シャープ:クアトロン プロ
 フルHD TVには注目していなかったのでクアトロン プロについてはノーマークだった。ところが実際見てみると4K TVに迫る解像感がある。FHDパネルなのにどうして?と思ったら、その秘密は「超解像 分割駆動エンジン」で、パネルを自社開発しているシャープならではの工夫と強みに感心してしまった。モスアイで映り込みは少ないし、2K TVより少し高い価格設定であれば人気が出そうだ。

3.東芝:4K2Kレグザ Z8X
 4K REGZA Z8Xシリーズ84/65/58型が展示されており昨年に比べてモデル数が増えたことを実感した。40/50型 4Kレグザも参考出品されており東芝の力の入れ具合が見て取れる。

4.ソニー:KD-65X8500A、DSC-QX100
 例年になく商品を絞りXperia Z1、DSC-QX100、DSC-QX10、KD-65X8500A等を展示していた。56型4K有機ELテレビやレンズ型デジタルカメラの人気が高かった。VPL-VW600ESやHMZ-T3W、PS4が見られることを期待して行ったら置いてなくて残念だった。

5.パナソニック:TH-L65WT600、DMR-BZT9600
 4KスマートビエラTH-L65WT600とDMR-BZT9600によるMGVCのデモが目を引いた。4K RPGとしてFF XIVのデモが流れていたがローディングが頻繁に起こり待たされることが気になった。55型4K有機ELパネルの発色の良さが目を引いた。

映像だけではなくオーディオ的にも楽しめた1日だったが、昼食後に30分ほど一休みが必要だったり、帰りの電車は乗り過ごしたりとかなり疲れていたようだ。道理で1か月ぶりのLUMIX DMC-GX1+LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8の623gが重く感じた筈だ。(冷汗)


posted by バンブーヤン at 00:24| CEATEC

2013年08月27日

10〜11月に開催されるオーディオ関係のイベントをまとめてみた

7/27(土)の記事で私が注目しているこの夏のイベントを取り上げたが、8/26(月)『アニ玉祭』開催のニュースが飛び込んできた。開催日の10月は何かとオーディオ関連のイベントが目白押しだったことを思い出し調べて見た。

13/10/01(火)〜10/05(土)10:00〜17:00『シーテック ジャパン 2013』
 幕張メッセ 無料公開日10/05(土)

テレビやオーディオ、デジタルカメラ関係も展示されるので見に行きたいイベントの1つだ。

13/10/11(金)〜10/13(日)『ハイエンドショウトウキョウ2013』
 東京有楽町「東京交通会館」12階イベントホール全フロア 入場無料

春は中止となったが秋は無事開催決定ということで「おめでとうございます」。今年はCEATEC JAPANと重なっていないので2日間とも参加可能なのが嬉しい。面白いイベントが行われることに期待だ。

13/10/18(金)〜10/20(日)10:00〜19:00『オーディオ・ホームシアター展2013』
 「テレコムセンター」 駅下車 徒歩約2分「TIME(タイム)24」TOKYO INFORMART EXPRESS 24 入場無料

今年からお台場開催に変更された。秋葉原とは異なり会場を統合化するとの話なのでブース巡りには便利になりそうだ。もっとも会場が一新されてしまいお目当てのメーカーブースを探す手間が掛かりそうだ。(笑)

昨年は『電撃20年祭』だったが今年は見事に『アニ玉祭』とバッティングしている。これは見たいイベントを確認してから行く日を決めるしかないだろう。

13/10/19(土)〜20(日)9:30〜18:00『アニ玉祭』
 大宮ソニックシティ 入場無料(※10月20日大ホールコンサートを除く)

近いし無料だしコンサートやイベントショーもあるし『あの花』も集合するようだしと見に行かない手はない!埼玉ご当地作品と言えば『クレヨンしんちゃん』が有名だと思うのだが不参加なのだろうか?

13/10/26(土)〜10/27(日)10:55〜20:00『第37回 ダイナミックオーディオマラソン試聴会』
 青山梅窓院 「祖師堂」 入場無料

ここ数年全然お客様ではないのですが、今年も参加させて頂きます。m(__)m

13/11/02(土)〜11/04(月)『2013東京インターナショナルオーディオショウ』
 東京国際フォーラム 入場無料

今年は4日が祭日ということで3日間参加することも可能だ。毎年行けないブースがあるだけにこれは嬉しい日並びとなっている。

10/05(土)から始まるイベントラッシュはこの11/04(月)で終了となるが、この間家でのんびり休めるのは10/06(日)と10/14(月)の2日間しかなさそうだ。今年も楽しみつつこの1か月を乗り切ろうと思う。(笑)

【関連リンク】

『アニ玉祭』
 http://anitamasai.jp/

posted by バンブーヤン at 00:01| CEATEC

2012年10月12日

CEATEC JAPAN 2012で4K2K/8K4Kパネルの写真をピクセル等倍で切り出してみた

裏話になってしまうのだが10/06(土)「【速報版】CEATEC JAPAN 2012」を書きながら撮影した写真を見ていたところドットがしっかり写っていたので10/09(火)「パネル画素」の話にまとめてみた。この時まず取り上げるパネル7枚を決めて4592x3448画像データを480x360にリサイズした後、コピペして1つの画像にしてから文章を書き始めた。

”モニター等倍で見て”と書いてから添付画像はピクセル等倍でないと気付いたものの、もう今夜は手直ししている時間がないということでそのまま公開してしまった。(冷汗)

そのリベンジということで今回はちゃんと”ピクセル等倍”で切り出した写真を添付した。写真は全てMACRO-ELMARIT 45mm/F2.8で最短撮影距離から撮っている。ただし8K4K PDPパネルだけは可能な限り接近しての撮影となる。

1) ソニー 70インチ HDパネルの画素
2) ソニー 84インチ 4K2Kパネルの画素
3) 東芝 84インチ 4K2Kパネルの画素
4) パナソニック 20インチ 4K2Kパネルの画素
5) シャープ 32インチ IGZO 4K2Kパネルの画素
6) NHK 84インチ 8K4Kパネルの画素
7) パナソニック 145インチ 8K4K PDPパネルの画素


1)のフルHDパネルの画素はピントが合い綺麗に写っているが、2)はピンボケでお恥ずかしい。(冷汗) 3)もピントが甘いが辛うじて画素の形が分かる。これでは2)と同じLG製84インチIPS液晶パネルかどうかは分からない。(汗)

4)は一番ピントが合っている箇所を探してここまで見ることが出来た。5)のIGZOはピントが甘いこともあるが配線が微細で画素開口率が高いのでこんな写真になったと判断した。カラーフィルターがRBG配列なので他のパネルと見分け易い。

6)は青空のシーンだったのでまったくRed(赤色)が写っていない。映像の動きが速く白い場面を撮影出来なかったのが敗因だ。7)はPDPなので液晶とは異なる画素が写って面白い。リブ(隔壁)に塗られた蛍光体に一番遠い中央が暗いの分かる。

今回再度記事にするにあたりパネルを間違いないようにと写真を見直して当日の撮影の順番を確定した。

「マスプロ電工」横の休憩所でマクロレンズに交換して「NTTドコモ」ワンピース・スマホ撮影 –[5分後]-> 「シャープ」モスアイ70インチ撮影 –[2分後]-> 「シャープ」IGZO 6.1インチ撮影 –[3分後]-> 東芝4K2K撮影 –[3分後]-> 「シャープ」IGZO 32インチ撮影 –[7分後]-> 「NHK」8K4K体験 –[10分後]-> 「三菱」LCD-55LSR3撮影 –[3分後]-> 「NHK」8K4K撮影 –[9分後]-> ソニーHD&4K2K撮影 –[8分後]-> パナソニック4K2K&8K4K撮影 –[9分後]-> パナソニックHD撮影 –[2分後]-> ソニー花撮影

混雑具合も考慮したのだろうが、シャープから東芝に行ってまたシャープに戻っていたり、同じパナソニックブースでカメラを見ていて9分も間が空いていたりと、「後から写真を整理するこちらの身にもなって欲しい!」と当日の自分に文句を言いたいくらいだ。(笑)
posted by バンブーヤン at 23:52| CEATEC

2012年10月09日

CEATEC JAPAN 2012で4K2K/8K4Kパネルの画素を撮影してきた

CEATEC JAPAN 2012には
 1) LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]
 2) LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.[H-ES045]

と2本のレンズを持って行った。

当初は12-35mm/F2.8だけで十分と考えていたが予習として『第166回:CEATEC特別編 「4K時代」の到来〜見所多いシャープ。ソニーBRAVIAや東芝4K映像に注目〜』を読んだところルーペで見た画素の写真が掲載されており、自分でも撮影したくなったので急遽マクロレンズを追加した。

そしてナチュラルフィット ネクストラップの初実地使用となる。まずネクストラップだが最短状態は丁度私が純正ネックストラップを使っていた時の長さと同じくらいで通常撮影ではこのままで十分使えてしまった。これでは「長さ調整の自由度が高い」というメリットが生かせないと思っていたらパナソニックの145型8K4Kプラズマディスプレイはロープがありパネルに近づけない。この時だけ最長にして両手を伸ばし接写してネクストラップの便利さを実感出来た。(笑)

純正に比べて素材が柔らかく丸めてバックの中に入れやすいのは使い勝手が良い。唯一気になるのはネックパッドの太さだ。純正は20mmと細く襟の部分で止まり直接首に触れることは無かったのにNEXTRAPは45mmもありどうしても一部が直接首に接触してしまう。涼しくなった今の季節は良いが真夏は汗で汚れそうだし首が蒸れそうで今から心配になる。

さてCEATEC JAPAN会場では意外なことに撮影録画録音禁止の表示は一切なし。お陰で気ままに撮影を楽しむことが出来た。1周目は12-35mm/F2.8でディスプレイの画質や機能を確認しながらじっくり見学。2周目はMACRO-ELMARIT 45mm/F2.8で画素の撮影に勤しんだ。コンパニオンも「どうぞ画面に近づいてその解像度の高さをご覧下さい。」と言っていたので気兼ねなくマクロ撮影をすることが出来た。(笑)

今回この記事を書く為写真を確認していたがマヌケなことに画素しか撮っていないものだから写真がどのメーカーのどのパネルか分からない物が出てきた。お陰で会場マップを見ながら撮影時間と照らし合わせどの順番でブースを回ったのか自分の記憶を辿り確認する羽目になった。NHKで写真を撮った後に隣の三菱電機で撮影してまたNHKブースに戻って撮影とかしていて当日の自分のランダムウォークぶりに自分のことながら呆れてしまった。(苦笑)

写真は全てMACRO-ELMARIT 45mm/F2.8で最短撮影距離から撮っている。ただし8K4K PDPパネルだけは可能な限り接近しての撮影となる。上から順番に、


 1) ソニー 70インチ HDパネルの画素
 2) ソニー 84インチ 4K2Kパネルの画素
 3) 東芝 84インチ 4K2Kパネルの画素
 4) パナソニック 20インチ 4K2Kパネルの画素
 5) シャープ 32インチ IGZO4K2Kパネルの画素
 6) NHK 84インチ 8K4Kパネルの画素
 7) パナソニック 145インチ 8K4K PDPパネルの画素

映している映像が各社異なるので正確なことは言えないが、モニター等倍で見て感心するのはIGZOパネルの配線の微細なことだ。他のパネルに比べて明らかに画素開口率が高い。パナ20インチ4Kの高精細さにも驚かされる。文字が判読出来ないHDパネルと比べてちゃんと読める4Kの解像度の高さには感心するが84インチでは画素が目立つのは仕方ない。面白かったのはPDPで、発光方式が液晶とは異なるので微細な火が写っているように見えること。最初は手振れを起こしているのかと勘違いしてしまった。(汗)

ソニーブースのカメラコーナーには被写体として綺麗な花束が置いてあった。多くの種類の花が使われている立派なもので思わず自分のカメラで何枚か撮ってしまうほどだ。(笑) 意外なマクロレンズの遊び方にも気付かされた充実したCEATEC見学だった。

【関連リンク】

『第166回:CEATEC特別編 「4K時代」の到来』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20121004_564153.html
posted by バンブーヤン at 23:54| CEATEC

2012年10月06日

【速報版】CEATEC JAPAN 2012で4K2Kの進歩を観てきた

3連休初日の今日はCEATEC JAPAN 2012へ行ってきた。12時に会場に着きブースマップを手に入れるとすぐにシャープへ向かった。

1.シャープ: ICC LED TV、MOTH EYE、IGZO
 まずICC-LED TV視聴の列に並ぶ。30分待ち15名ずつ入場すると3コーナーあり5名ずつに分かれて座る。60インチ4K2K ICC-LED TVとHD LED TVが並んで置いてあり同じ映像を同時に映して比較出来る。ICCのまるで窓から外の風景を見ているかのような現実感には驚かされる。これを見ると3Dは必要ないかも?と思ってしまう。このリアリティの差がIntegrated Cognitive Creationによるものか4K2Kなのかハッキリさせるためにも比較対象を普通の4K2K TVにして欲しい所だ。

モスアイシートの映り込みの無さは非常に魅力的だ。この後各社の84インチディスプレイを見て回ったが何も映っていない時に観客の姿が映り込み興醒めさせられたことを考えるとこの没入感を維持出来るパネルは大型TVには必須と思えてしまう。

32インチのHDとIGZO 4K2Kパネルの比較にPSO2が、32型4K2Kディスプレイの解像度の高さを見せるのにExcelのシートが使われていた。文字が小さすぎて数字が読めません。(苦笑)

IGZO液晶ディスプレイも魅力的だが『酸化物半導体「IGZO」がもたらす未来』というプロモーションビデオが面白かった。ガラス食器にIGZOタッチパネルディスプレイ機能が内蔵されるという近未来の応用例はまるでSF映画みたいだ。(笑)

2.東芝:第2世代84インチ4K2Kレグザ
 デモには「ダークナイト」とスクウェアエニックスFF「AGNI'S PHILOSOPHY」PVが使われていた。昨年のREGZA 55X3とは異なりどちらも解像度と画質の高さを実感させてくれた。

3.ソニー:KD-84X9000、α99、NEX-6
 KD-84X9000のデモでは以下の2つを並んで観た。
『フルHD解像度を超える高画質3D映像』は以下の3作品を上映した。
 1)結婚式の静止画
 2)CGアニメ「ホテルトランシルバニア」
 3)「アメイジング・スパイダーマン」

パッシブ方式のメガネは軽く視野も広く装着感は快適だ。そして3D映像は明滅がないので明るくクリアだ。今まで見た3D最高画質は三菱LVP-HC7800DだったがKD-84X9000はそれを上回っていると言えそうだ。楽しくデモを観ることが出来た。

『4K映像と大迫力サウンドによる超臨場感4K』
KD-84X9000は別筐体のスピーカーボックスを持っているので音質にも期待出来そうだが音量が小さくいまいちその差は分からなかった。(汗)

サイバーショットDSC-RX1はケース内展示のみで触れられなかったのは残念だ。NEX-6は英語メニューで使い辛かったので言語を見たら中国語はあるのにまだ日本語は無かった。Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMを取り付けたα99を持ったところ余りの重さに危うく手首を骨折するところだった。フルサイズカメラ恐るべし。(苦笑)

4.パナソニック:145インチ8K4Kプラズマディスプレイ、GH3
 145インチPDPという大きさと精細感、黒のコントラストに驚いた。LUMIXコーナーには常に人がいて係員と話す機会は得られなかった。「LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.」を使ってみたかったのに残念だ。

5.NHK:Super hi-vision 8K 22.2ch multichannel sound
 2011年スペースシャトル最後の打ち上げを収録した4分強の映像をサラウンド環境で観ることが出来る。ちゃんと音像が上昇するようフロントハイSPを備えていて、埋め込まれたスピーカーで壁が震えるほどの迫力のある低音を聴かせてくれた。

他に「パイオニアブース」ではインテグレーテッドアンプA-70、スーパーオーディオCDプレーヤーPD-70、ネットワークプレーヤーN-50、2WayスピーカーシステムS-CN301-LRが試聴出来た。「dlna(digital living network allaiance)ブース」ではSC-LX86やA-30が、「フォスター電機ブース」にはG1302MG、GX103MA、G1300MG、HP-A8が展示されていた。

映像だけではなくオーディオ的にも楽しめた1日だった。

posted by バンブーヤン at 23:52| CEATEC

2011年11月25日

【CEATEC追記版】ソニー4K SXRDプロジェクターは168万の画を見せてくれたか!?

10月、11月とイベントが多く記事テーマには困らなかったが逆に【速報版】のままで【追記版】まで手が廻らなかったものもある。10/08(土)の「CEATEC JAPAN 2011」がそれに該当する。少々鮮度は落ちるが、大商談会のソニーブースで再度VPL-VW1000ESを観る前にまとめておこうと思う。

「CEATEC JAPAN 2011」詳細レポートの第1回目は「ソニー:4K SXRDプロジェクターVPL-VW1000ES」だ。

実機がブースに展示されており自由に見ることが出来た。「CEDIA Expo 2011」で発表されたときの写真ではレンズの大きさが目立っており筐体は昔の三管プロジェクター並みと大きさと想像していただけに予想外のコンパクトさに驚いた。それでもレンズはDLA-X3より大きい。


一方試写デモを見るには整理券が必要だった。14:35からの整理券配布の行列開始が13:00からと聞いてソニーブースの他のデモを見ながら待っていたところ、12:35には既に行列が出来て定員に達しておりもらえなかった。次回は14:45配布開始と聞いて14:15から並び始めて行列の中間辺りに位置してやっとプラチナチケットを入手した。(苦笑)

15:55からデモは開始された。試写ブースは階段状で15人ほどの席が用意されていた。「リビングで見ることを想定して一般的な120インチのスクリーンを使用している」と説明されたがブース内は迷光対策で全面真っ黒になっており灯りが点いていても足元が不安なほど。「こんなリビングは嫌だぞ」と思わず心の中でツッコミを入れてしまった。(笑)

「明るさは2000ルーメンあり、この様にほんのり明るい間接照明を点けても綺麗に映ります。」と灯りを点けられたが168万円のプロジェクターを購入する人がそんな使い方をするとは思えない。(笑) それよりも明るさアップの副作用か映像信号が無い時の黒(闇)が少し明るいのが気になった。

デモは15分でその内容は以下の通り。
 1)デジタル一眼αの4K風景静止画
 2)バイオハザードW[BD] 黒の服の質感をチェック
 3)ツーリスト[BD] 肌色と質感をチェック
 4)アメイジング・スパイダーマン予告編[デジタルシネマ4Kマスター]

静止画の精細感はさすがに高く、隅々までピントの合っていることからレンズ性能の高さが垣間見られる。一方動画になると4Kアップコンバートによる解像度アップは期待していたほど感じられなかった。BDでは画の方ばかり気にしていて字幕の滑らかさまには気付かなかった。視力1.0の私の“駄眼”ではHDプロジェクターと同時比較視聴しないと明らかな違いは分からないようだ。(汗)

という訳で15分の視聴では4K2Kの魅力は少ししか分からなかった。約2ヶ月経過してどの位画が作りこまれたのか、大商談会で再度視聴するのが楽しみだ。
posted by バンブーヤン at 23:51| CEATEC

2011年10月08日

【速報版】CEATEC JAPAN 2011で4K2Kを観てきた

悩んだ結果CEATEC最終日を選択した。HESTは明日の楽しみに取っておこう。

1.パナソニック:二眼3Dデジタルカメラ、4K2K高精細パネルTH-152UX1
 3Dデジカメは年末までの発売を予定しているとのこと。富士フィルムのFinePix REAL 3D W3より薄型小型でデザイン的には期待出来そうだ。その分CCDのサイズ等画質に関する仕様が気になる。


ステージでは4K2K高精細パネルTH-152UX1を使いパナソニックの3Dリンクの説明を行っていた。2012年ロンドンオリンピックはパナの機材を使用して3Dで配信される予定とのことだ。このプレゼンテーションも3Dで行われていた。
TH-152UX1は明るい上に3Dの効果は高く非常に高画質。メガネも軽く快適に3Dを楽しめた。この映像を観たら自宅でも3Dを見たくなるだろうと思わせる魅力的なデモだった。
ステージ横には3D VIERA TH-P65VT3も置いてあり152UX1と同じ映像が流れていたがこちらも3Dが明るく高画質。プラズマも進歩していると感じさせるものだった。

2.東芝:グラスレス3D液晶テレビREGZA 55X3


 55X3は30台弱がブースのあちらこちらに展示されており余裕で見ることが出来た。業務用4Kカメラで収録された2D映像の美しさはさすがだ。ただし3Dデモを見るには並ぶ必要があった。福山雅治のライヴを3Dで観ることが出来たが裸眼3Dの効果は弱くクロストークも多くて残念な画質だった。超解像度のオン・オフの比較も行っていた。オンになると木々の葉などの解像度が上がる。海では小波が多く見えるようになるが、それがノイズのようだ。効果には映像の得て不得手がありそうだ。

3.ソニー:4K SXRDプロジェクタVPL-VW1000ES
 整理券をもらうのに30分並んでデモは15分だった。その内容は以下の通り。
 1) デジタル一眼αの4K静止画
 2) バイオハザードW[BD] 黒の服の質感をチェック
 3) ツーリスト[BD] 肌色と質感をチェック
 4) アメイジング・スパイダーマン[デジタルシネマ4Kマスター]


静止画の精細感はさすがに高く、隅々までピントの合っていることからレンズ性能の高さが垣間見られる。だが動画になると4Kアップコンバートは期待していたほどの解像度感は感じられなかった。BDでは画の方ばかり気にしていて字幕の滑らかさまでは気づかなかったこともあるのだが。(苦笑)
明るさ2000ルーメンの副作用か映像信号が無い時の黒(闇)が少し明るいのが気になる。12月下旬発売とのことだから今後の作り込みに期待したい。

4.シャープ: 85型スーパーハイビジョンテレビ
 85型スーパーハイビジョンテレビの美しさはさすがの一言。解像度7,680×4,320ドットともなると本当に立体感を感じて3Dは不要と思わせる。

来年も行こうと思わせる充実の展示内容だった。
posted by バンブーヤン at 23:42| CEATEC
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