1) LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]
2) LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.[H-ES045]
と2本のレンズを持って行った。
当初は12-35mm/F2.8だけで十分と考えていたが予習として『第166回:CEATEC特別編 「4K時代」の到来〜見所多いシャープ。ソニーBRAVIAや東芝4K映像に注目〜』を読んだところルーペで見た画素の写真が掲載されており、自分でも撮影したくなったので急遽マクロレンズを追加した。
そしてナチュラルフィット ネクストラップの初実地使用となる。まずネクストラップだが最短状態は丁度私が純正ネックストラップを使っていた時の長さと同じくらいで通常撮影ではこのままで十分使えてしまった。これでは「長さ調整の自由度が高い」というメリットが生かせないと思っていたらパナソニックの145型8K4Kプラズマディスプレイはロープがありパネルに近づけない。この時だけ最長にして両手を伸ばし接写してネクストラップの便利さを実感出来た。(笑)
純正に比べて素材が柔らかく丸めてバックの中に入れやすいのは使い勝手が良い。唯一気になるのはネックパッドの太さだ。純正は20mmと細く襟の部分で止まり直接首に触れることは無かったのにNEXTRAPは45mmもありどうしても一部が直接首に接触してしまう。涼しくなった今の季節は良いが真夏は汗で汚れそうだし首が蒸れそうで今から心配になる。
さてCEATEC JAPAN会場では意外なことに撮影録画録音禁止の表示は一切なし。お陰で気ままに撮影を楽しむことが出来た。1周目は12-35mm/F2.8でディスプレイの画質や機能を確認しながらじっくり見学。2周目はMACRO-ELMARIT 45mm/F2.8で画素の撮影に勤しんだ。コンパニオンも「どうぞ画面に近づいてその解像度の高さをご覧下さい。」と言っていたので気兼ねなくマクロ撮影をすることが出来た。(笑)
今回この記事を書く為写真を確認していたがマヌケなことに画素しか撮っていないものだから写真がどのメーカーのどのパネルか分からない物が出てきた。お陰で会場マップを見ながら撮影時間と照らし合わせどの順番でブースを回ったのか自分の記憶を辿り確認する羽目になった。NHKで写真を撮った後に隣の三菱電機で撮影してまたNHKブースに戻って撮影とかしていて当日の自分のランダムウォークぶりに自分のことながら呆れてしまった。(苦笑)
写真は全てMACRO-ELMARIT 45mm/F2.8で最短撮影距離から撮っている。ただし8K4K PDPパネルだけは可能な限り接近しての撮影となる。上から順番に、
1) ソニー 70インチ HDパネルの画素
2) ソニー 84インチ 4K2Kパネルの画素
3) 東芝 84インチ 4K2Kパネルの画素
4) パナソニック 20インチ 4K2Kパネルの画素
5) シャープ 32インチ IGZO4K2Kパネルの画素
6) NHK 84インチ 8K4Kパネルの画素
7) パナソニック 145インチ 8K4K PDPパネルの画素
映している映像が各社異なるので正確なことは言えないが、モニター等倍で見て感心するのはIGZOパネルの配線の微細なことだ。他のパネルに比べて明らかに画素開口率が高い。パナ20インチ4Kの高精細さにも驚かされる。文字が判読出来ないHDパネルと比べてちゃんと読める4Kの解像度の高さには感心するが84インチでは画素が目立つのは仕方ない。面白かったのはPDPで、発光方式が液晶とは異なるので微細な火が写っているように見えること。最初は手振れを起こしているのかと勘違いしてしまった。(汗)
ソニーブースのカメラコーナーには被写体として綺麗な花束が置いてあった。多くの種類の花が使われている立派なもので思わず自分のカメラで何枚か撮ってしまうほどだ。(笑) 意外なマクロレンズの遊び方にも気付かされた充実したCEATEC見学だった。
【関連リンク】
『第166回:CEATEC特別編 「4K時代」の到来』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20121004_564153.html
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