11:00〜11:50 G701:デノン 傅信幸氏
PMA-SX(75万円)とDCD-SX1(55万円)でEPICON 6(税込120万円/ペア)を鳴らしていた。傅氏は最近のハイエンドスピーカーはスポーツカーの様で遊びが無く使いこなしが難しい。その点ダリとソナスファベールは音に甘みがあり聴きやすいと評していた。「楕円/イモージェン・ヒープ」の音場の広がり方、「チャイコフスキー : 交響曲 第4番」のスケール感等音楽を楽しめる構成だと思った。
12:00〜13:00 D503:ユキム 傅信幸氏
ELAC BS314(税込69.3万円/ペア)とELAC FS 507 VX-JET(税込141.7万円/ペア)を試聴した。傅氏は小型スピーカーの利点としてフロントパネルを小さくして音の反射を減らし音質を向上出来ることを上げていた。スピーカーの購入者の4割が専用スタンドを使用したら高割合だそうだが、ELAC BS 403を選んだお客様の7,8割は同時に専用スタンドLS 70IIHBを購入しているそうだ。
13:00〜13:50 G510:マランツ 三浦孝仁氏
NA-11S1をB&W 800 DIAMONDで試聴した。ネットワークオーディオプレーヤーの説明から三浦氏は、HDトラックスの経営者がサーバーの増強と人件費でこのビジネスは意外と儲からないと言っていたこと、e-onkyo musicが黒字になったことが業界で話題と語った。今もADSLを使用していてダウンロードに時間が掛かるので光回線を検討しているそうだ。
手作りの音響反射板が何面も壁周りに立っていて、まるでオーディオ・ダンジョンに迷い込んだかのような雰囲気を醸し出していた。(笑)
14:30〜15:00 G407:アキュフェーズ 自社講演
エソテリックに行ったら、また扉近くまで人で満員だったので予定を変えてプリメインアンプE-600を試聴した。今年は「イベント・スケジュール」を配布していたので助かった。E-570ではなくE-600なのは40周年記念モデルのエッセンスを注入しているからだそうだ。FOSTEX G2000aを力強く生き生きと鳴らしていた。
15:00〜16:00 G510:マランツ 傅信幸氏
NA-11S1をB&W 800 DIAMONDで鳴らしてした。傅氏は勤務35年の澤田音質検討マネージャーにサポートしてもらいながら試聴を進めて行った。SA-7S1はバックオーダーが1000台近くあったのにパーツが手に入らなくなり製造終了になったこと、B&W 805 Maserati Editionは絶対に鳴らすなと言われて見本として1本しか送られてこなかったという裏話を聞かせてくれた。
16:00〜16:40 G408:ラックスマン 自社講演
フラグシップセパレートアンプC-900uとM-900uでJBL Project EVEREST DD65000を鳴らしていた。S/Nの向上とボリュームの改良が特徴とのことだ。DD65000の38cmウーファー2本を余裕で制御してスピード感のある迫力の低音を聴かせてくれた。
16:40〜17:00 G409:ステラ/ゼファン 自社講演
アナログプレーヤーAir Force Oneを使いLPを聴いていった。最後に昨日とは別の新しいラッカー盤を開封して美空ひばりの「悲しい酒」1966年収録版と1982年収録版を聴いた。66年はテープのヒスノイズがちょっと気になるものの声は若い。82年はノイズが無く歌い方にも貫禄が感じられる。ステレオサウンド社のマスターCD-Rシリーズの次のひばりの曲は「愛燦燦」とのことだ。
昨日ここで試聴したスピーカーの名前がネットで検索しても分からずカタログをもらいに行ったが見つからなかった。スピーカーの足元にブランド名を見つけてやっとTIDAL(ティダル)と分かった。TIDAL Sunrayは30mm diamond tweeter搭載と知り音の良さが気になった理由が分かった気がした。
傅氏や三浦氏から来年「2014東京インターナショナルオーディオショウ」は9月下旬開催に変更されるとの話が出た。平日を含むと言っていたので9/21(日)〜9/23(水)なのだろうか。多分「東京ゲームショウ2014」の一般公開日が9/20(土)〜9/21(日)だから私にとっては非常に困る変更だ。消費税10%引き上げを見据えての早めることにしたのだろうか。(汗)
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