音楽と映像の日々

いよいよ今夜7/8(月)25：35からテレビ東京にて『神のみぞ知るセカイ　女神篇』の放送が始まる。だが未だに地デジアンテナ立て直しをしていないので私は観られない。仕方なくSV-MV100のワンセグ録画で内容のチェックはしようと思う。(苦笑)

少年サンデーコミックス最新巻2013/06/18(木)発売の『神のみぞ知るセカイ 22 OVA付き限定版』は発売日の週末には届いて読み終えていたのだが記事の優先順位もありこのタイミングで取り上げることになった。(汗)

5/13(月)以来の『神のみ』の話題だが、アニメ版のみのファンの皆様には「ネタバレをお許し下さい」という内容になっているのでご注意下さい。

22巻：うららの祖父と知り合った桂馬は建設中のテーマパークの目的が悪魔退治と知る。だがその夜工事現場で爆発が起き現場に向かった桂馬達は悲惨な光景を目撃する・・・。

21巻のコメディタッチの展開から一気にダークファンタジーの世界へ。そんな予想外の残酷描写に驚いて読み終えた時の感想は「重い・・・」だった。もう一度読み直して面白いと思うものの、春日 檜攻略話の様に『神のみ』の中では異色のエピソードだ。

ドクロウと言う名の少女も記憶を取り戻し、7歳の桂馬に17歳の桂馬のいた世界へ繋がる未来を創るようアドバイスする。タイムパラドックスを逆手に取ったような、このタイムトラベルの目的が明らかになりたものの、まだまだ先は見えてこない。

一方OVA『マジカル☆スター　かのん100%』は観ていると恥ずかしくなるほど正統派魔法少女アニメだ。キャラデザの線も柔らかく女の子達が可愛らしく描かれている。このテイストで『女神篇』を製作してくれれば良いのだが、監督は『天理篇』の人なのでちょっと残念だ。

OVAのストーリーは、てっきり21巻限定版『マジカル☆スター　かのん100%』コミックスの第1話となるアニメだと思っていたら設定が微妙に違い、この1話で完結している。まあスピンオフ作品だしメディアごとに設定の違いがあるのは良くあることだがコミカライズが良く出来ていただけにこのOVA1話で解決しては今後の展開が期待出来なさそうで心配になる。

今年は『神のみ』ファンにとって”熱い”夏になりそうだ。