ハードはAVプリアンプマランツAV8801+パワーアンプマークレビンソンNO535H+マークレビンソンNO533H+BDプレーヤーOPPO BDP-105JP+プロジェクターソニーVPL-VW10000ES+スクリーン(不明)+スピーカーJBLS9900+S4700+4429+サブウーファーTD725SWによる11.2ch構成だ。途中SONY BDZ-EX3000が使われるようになった。
遅れて入ったら室内の暗幕通路側まで人が溢れる人気で、視聴条件が悪く途中退室する人が何人もいてお陰で少しは前の方に移動できた。視聴ソフトは次の6枚だ。
1)「ヒューゴの不思議な発明」よりオープニング
2)「グラディエーター」より「地下から闘技場へ」
3)「9<ナイン>〜9番目の奇妙な人形〜」より「仲間との遭遇」
4)「デイヴィッド・フォスター&フレンズ ライヴ」より「26.アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー /シャリース」
5)「愛を読むひと (完全無修正版)」より「本の朗読の再開」
6)「ヒート コレクターズ・エディション(初回生産限定)」より「飛行場での対決」
堀切氏はサラウンドチャンネル増加の歴史から現在映画館で導入が始まったドルビーアトモスの話をしてくれて大変面白かった。「ダイ・ハード/ラスト・デイ」は普通の映画館とアトモス導入映画館では評価ががらりと変わる程サラウンド効果が違うと言う。
来年2014年は家庭に4Kと同時に15.2chサラウンドフォーマットが導入されるという話があった。これ以上スピーカーとBD音声フォーマットが増えるのかと驚いてしまった。次世代HDMI発表が予定から半年も遅れているのはこの追加仕様を検討しているからなのか?と考えてしまうような話だ。
スピーカー設置場所は取れなくなるので、これからシアタールームを造ろうと言う人は天井埋込スピーカーの導入を検討した方が良い、少なくとも配線の準備だけはしておくことをお勧めするとのことだ。
15.2chといった拡張サラウンドでは音場を作れれば良いので小さなスピーカーでも問題ない。ボリュームを上げないので全てラージ設定で鳴らして大丈夫と言っていた。
15.2chに「シネマDSP」を持つヤマハはどう対応するのか、AVアンプ各社はパワーアンプ部をアナログのままチャンネル数を増やせるのか、2014年は色々な動きが予想され目が離せないとのことだ。
最初視聴ソフトを使い5.1chと11.2chの音場の違いを比較していった。「グラディエーター」の時は途中で映像が映らなくなり音声のみとなってしまった。ケーブル等を確認しても解決しなかったので堀切氏は「音声のみで聴いてもらいましょう。映像は私が解説します」と言って再生したら今度は音も出なくなり大ピンチ!
ところがプレーヤーをOPPO BDP-105JPからSONY BDZ-EX3000へ交換したらあっさり解決。単なるプロジェクターとの相性だった?(苦笑)
ハイトチャンネル追加により音場に高さと奥行が出るが、それは音楽ソフトでも効果があるのかと「Hit Man」を観たが、堀切氏がシャリースを「顔はテレサテン、体は安達祐実」と紹介したものだから参加者から笑いが起きた。
こうして視聴するとハイトスピーカーを導入する効果は高いので早くAVアンプの買い替えをしたいと思いつつも本当に新しいサラウンドフォーマットが登場するのであれば待ちたいと思うのが人情で、これではいつまで経っても買えやしない。(苦笑)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image