エアコン工事は1名で来て、取り外しと取り付けに9:10から10:50までと100分要した。1階の部屋で室外機はその直下設置と楽な工事だと思っていたがコンセント形状交換(工事費2,100円)もあり意外と時間が掛かった。外の化粧カバーは20年以上経った物が十分再利用出来たので5,250円安く付いた。
実際に設置すると今の室内機はフィルター掃除機能を内蔵している為昔のモデルに比べて厚みがあるのが目立つ。三菱MSZ-ZW282のリモコンは3.5インチモノクロ液晶ディスプレイを備えてメニューから機能を選択するタイプなのでボタンは非常に少ない。取扱説明書を読めばいいと特に説明を受けなったので早速どんな設定と機能があるのか見てみた。
今の季節夜帰ると部屋が冷え切っているのが辛いので温める為、「予約設定」を行ってみた。リモコン上では予約を3つ設定出来るが実際に設定出来るのは1つだけ。しかも曜日設定も出来ない。センサーで部屋や人の動きを感知して色々細かく温度設定を行うのにカレンダー機能すら内蔵していないのかと驚いた。この点は20年前と変わっていない気がする。(笑)
テストしてみたが時間になっても動作しない。原因はリモコンを室内機の送受信部に向けていなかった為だ。レコーダーであればタイマーセットしたらリモコンの置き場所など気にしなくても良いのでついその癖が出てしまった。(苦笑) リモコンが未だに赤外線で電波式でないのはコストの問題なのだろうか。
初期設定メニューを見て行ったら「連絡先設定」という項目があり電話番号を入力するようになっていた。「何に使うのだろう?ムーブアイが泥棒を認識して緊急電話でも掛けて来たら凄いのだが。(笑)」と思いつつ自宅の電話番号を入れてみた。後で説明書38ページをちゃんと読むと故障時に連絡する電話番号を表示する機能と分かった。慌てて初期化しておいた。(冷汗)
「据付位置」は室内機の据付位置を正しく設定しないと部屋の温度調整に時間が掛かる場合があるという。左側なので「左据付」と設定した。
「電気単価」の設定は「22円」となっているがこの金額はどう算出されているのだろうか。東京電力のHPによると従量電灯の電力量料金は以下の通りだ。
第1段階料金 0〜120kWhまで 18円89銭
第2段階料金 120〜300kWhまで 25円19銭
第3段階料金 上記超過 29円10銭
手元に2月の「電気ご使用量のお知らせ」があったので計算してみると400kWh使用で9,710円の電力量料金となっているから24.3円/kWhとなる。エアコン利用で第3段階料金が増える可能性を考えると我が家では25円としておく方が良さそうだ。
実際の運転は明日の朝の「入タイマー予約」からとなるので実際の暖房性能といったレビューは後日としたい。
室内機がただせり出しているだけでは目障りなので電波時計を内蔵してカレンダー、時刻や室温を前面パネルに表示すれば役立つし、1週間の稼働スケジュールを登録出来れば便利なのにと思う20年ぶりのエアコンの買い替えだ。
【関連リンク】
『電気料金単価表 > 電灯』
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/data/chargelist/chargelist01-j.html
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