玄関チェーンを掛けたまま対応したところ「使っていない古いフィルムカメラはありませんか?」と言う。「ないです」と答えたらすぐに去って行った。東証上場企業が飛び込み営業するものなのかと疑問を感じる訪問だった。
ポストには毎週のように不用品無料回収のチラシが投函され、不用品無料回収をアナウンスしている車両が回ってくる。以前は「特殊詐欺に注意」の広報パトカーを見掛けたが、最近は「不用品回収業者トラブルに注意」と言っている。
こんな無名の業者は闇バイト強盗の下見として不用品回収業者を装っているのではないかと勘繰ってしまう。回収時に家の中に入れば家族構成、間取り、所得水準が分かるからターゲットの絞り込みに有益だろう。そう考えると怖くて利用する気になれない。
住宅街の家を1軒ずつ回ったらしく、その後近所の奥様達が井戸端会議を開いていた。「社員証を見せる様に言ったのに応じなかった。」「玄関に置いてあり、今使っている下履きすら買い取ると言い出した」等かなり怪しい業者だったらしい。
参考:どんな不用品回収業者が危険なの?実際にあったトラブルや悪徳業者の見極め方をご紹介
https://kankyounomikata.co.jp/corporate/business/service/column/junk-removal-risk/?utm_source=chatgpt.com
過去には空き巣のマーキングと言われている玄関ドアの取っ手の上に小石が置かれていたり道路にタバコの吸い殻が1本だけ捨てられていたりした。今年は最大9連休と言われているだけあって空き巣にとっては格好の稼ぎ時なのだろう。まったく仕事熱心なことだ。
参考:【独自解説】手口が巧妙化する“アポ電”、実際にかかってきた電話の内容とは?対処法を専門家が解説
https://www.ytv.co.jp/miyaneya/article/page_0l45rdo4norrh3li.html?utm_source=chatgpt.com
固定電話はアポ電対策にとして常に留守番電話モードにしているお陰で今まで面倒な電話を受けたことない。と思っていたら自分が問い合わせの電話を掛けてその折り返しの電話だと思い出たら不用品買取業者だったことがあった。次々と買取する品の名前をあげてしつこかったことを思い出した。
SDGsの一環としてリサイクルを意識している心に付け込む犯罪者達は、本当にその悪知恵を良いことに使えないのだろうか?
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