白い鏡胴であれば間違いなくキヤノン製だがそれ以外の黒鏡胴は赤いラインが入っていればLレンズ、金色ラインだとニコン製と数えたのだろうか。きっと両社とも日本野鳥の会に数えるのを手伝ってもらったのだろう。(笑)
オリンピックほどではないが、私が年2回キヤノンとニコンの一眼シェアをチェックしているイベントがある。コミックマーケットのコスプレ広場に集まるカメラマンの中には本格的な機材を持った人も結構いて毎回気になっているのだ。さてコミケ82の第一コスプレ広場で私が数えた(?)カメラのシェアはどうだったか。
【デジタル一眼レフ部門】
キヤノン:ニコン=5:5 で互角だったと思う。キヤノンのkissシリーズはマニアに好かれていないようで見掛なかった。3位はペンタックスで小型高性能な点とカラーバリエーションがレイヤーさんに好評のようだ。ニコンのD800やD4、キヤノンのEOS 5DやEOS-1D X持ちがいないか大きなボディのカメラに注目していたがAPS-Cサイズが主流だった。
【ミラーレス一眼部門】
1位はパナソニックLUMIX、2位はSONY α NEXだと思う。意外なほどGFシリーズを見かけた。OLYMPUS PEN Lite E-PL3は見たもののOM-D E-M5持ちがいないのは予想外だった。値段的にパナソニックが人気らしい。
【コンパクトデジカメ部門】
こちらは余り気にしていなかっただけに良く分からない。(苦笑)
【その他部門】
以前であれば「使い捨てカメラ」いや「レンズ付きフィルム」を使っていた人達は今では携帯電話で撮影している。今年はスマートフォンが増えケータイ:スマホ=7:3位だっただろうか。中にはタブレットPCで撮っている人もいた。
この記事を書いていて富士フイルムがコスプレ広場に店舗を出しフィルムやレンズ付きフィルム、最近では電池や記録メディアまで売っていたのにここ1〜2年は見掛けていないことに気が付いた。デジカメとケータイの普及で利用客が減少した結果と考えられる。人気キャラクターの変遷だけではなくデジタルガジェットの普及までも垣間見られる、それがコミケだ。
p.s. 日焼けには注意していて例年問題なかったのだが、今年は両手の甲が4日経っても赤く痛い。特に左手甲は移動時のレンズ保護のために前に出していたことと、レンズズーム操作で掲げていることが多かったのでくっきりと腕時計跡が付き軽いやけど状態だ。来年は日焼け止めクリームが必須だ。(冷汗)
【関連リンク】
『ロンドン五輪でのシェア報道にキヤノンとニコンがコメント』
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120809_552479.html
『五輪一眼シェア、どっちも勝利宣言 キヤノン・ニコン』
http://www.asahi.com/business/update/0808/TKY201208080471.html
『コミックマーケット82コスプレリポート』
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1208/13/news052.html
『コミックマーケット82 コスプレ特集』
http://game.nifty.com/cs/catalog/game_gallery/cid_120801556306/1.htm
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