参考:特別展「毒」
https://www.dokuten.jp/
前回18/05/04(金)の特別展「人体 −神秘への挑戦−」はコロナ禍前だったのでかなり混雑していて展示物に近づいて解説を読むのにも苦労したが、今回は予約制で人数制限されていたのでじっくり展示物を見て回ることが出来た。この特別展に来るだけあって展示されている虫や蛇を怖がる子供や女性はいないようだった。
私は知らなかったのだがこの特別展は『秘密結社 鷹の爪』とコラボしており団員がナビゲーターとして活躍している。もうひとつ『薬屋のひとりごと』ともコラボしており新規イラストの入場記念ステッカーシールが配られていた。
会場内は撮影可能だが上映されている動画は撮影不可だった。ただしアヘンの原料となるアツミゲシと大麻の原料となるアサの花模型は撮影禁止で近くに係員が立っていた。ネットを検索すれば麻薬の材料となる花の写真は結構見つかるが、博物館の展示物の写真を使われるのは問題になるらしくネット炎上に対する神経質ぶりには気の毒なくらいだ。
ハブ、オオスズメバチ、イラガの幼虫の拡大模型も展示されており見どころが多い「第3章 毒と進化」は進化の過程で生物が毒を得たと言うのが信じられないくらい巧みに攻防に使用しており感心するばかり。
ちなみに私は子供の頃に自分の不注意でアシナガバチやイラガの幼虫に何回も刺されているので大人になった今でも見掛けたら駆逐したくなる。(^_^;;
「第4章 毒と人間」コーナーではNHK BSプレミアム『フランケンシュタインの誘惑』で放送された「DDT」の噴霧器と「化学者フリッツ・ハーバー」の毒ガスが取り上げられていた。視聴していたので納得の展示物だ。
参考:「DDT 奇跡の薬か? 死の薬か?」
https://www.nhk.jp/p/ts/11Q1LRN1R3/episode/te/VPGL643Y32/
参考:「愛と憎しみの錬金術 毒ガス」
https://www.dokuten.jp//
10時に入場し特別展を見終わったら12時を過ぎていた。大変面白かったが情報量が多く少々疲れた特別展だった。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image