DMR-ZR1(本体重量13.6kg)のHDMI1(映像・音声)の音質を再確認するとやはりスピーカー2本の間に音像が留まり広がり不足で聴いていて楽しくない。そこでHDMI2(音声)に切り替えると途端に音像が広がりBDP-105D JAPAN LIMITEDに肉薄する。
DMR-SCZ2060導入で2018年12月にBDレコーダーを整理したときにもHDMIセパレート出力の効果を確認したが、いつの間にか利便性を優先してしまうとは慣れは怖い。HDMI端子2つを映像専用と音声専用でペアリング出来るAVアンプはマダーと言いたくなる悩みだ。
BDP-105D JAPAN LIMITEDのHDMI1端子を聴きなおすとDMR-ZR1の音声端子より音像が少し広い。それ以上にS/Nが良くなった様に感じ安心して音楽を楽しめる。これがプレーヤーだと言える音質だ。
試しにHDMI2端子を試聴すると端子1よりボーカルの艶がなく音質が少し落ちたように感じる。セパレート出力されていないのかとPanasonic TH-L37DT3で確認すると端子1と端子2で同じCD再生画面が表示されている。セットアップメニューのオプションを確認すると確かに「デュアルHDMI出力:A/V分離」となっているのに何故同じ映像が出力されているのだろうか。
DMR-ZR1でも確認しようとHDMI2(音声)に切り替えると一瞬真っ暗な画面が表示されたと思うと映像信号がないのでTH-L37DT3のビエラリンクが動作してDMR-ZR1の電源が自動的にオフになる。
説明書を読み直しBDP-105D JAPAN LIMITEDで「A/V分離」と再設定したがやはり端子1では映像と一緒に音声が、端子2では音声と一緒に映像が出力される。これは故障なのだろうか?
結局BDP-105D JAPAN LIMITEDの音質の差はHDMIケーブルRP-CHKXxx-KとDLC-HJxxHFにあると分かり意図せずケーブルの聴き比べになっていた。
結果DMR-ZR1のHDMI2(音声)端子を使用しないと勿体ないしケーブルもRP-CHKXxx-Kクラスが欲しいと分かった。もう1本RP-CHKX15-Kを購入したいところだが、この接続は予約録画がTH-L37DT3で出来なくなるから不便なんだよなあ…。(^_^;;
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