視聴ディスクはアバックのホームシアター大商談会で見慣れているUHD BD「宮古島」のオープニングと長間浜のチャプターをDMR-ZR1、DMR-SCZ2060、VPL-VW255の既定値で視聴した。他に「グレイテスト・ショーマン」のオープニング、「ラ・ラ・ランド」のオープニングとマジックタイムのダンスシーンを観た。
予想通り音質は音の伸びに広がりはDMR-ZR1の圧勝でやはりアナログ的な物量が効いていると思える。一方画質はDMR-ZR1は色が薄くコントラストが弱い。
変だと思いVPL-VW255の入力信号を確認するとDMR-SCZ2060は3840x2160/60p YCbCr 4:2:0なのにDMR-ZR1は1080/60i YCbCr 4:4:4となっている。視聴を中断してDMR-ZR1の「HDMI 接続設定」を確認すると「HDMI 4K/60p伝送モード」が[出力なし]となっていたので[高速 (18Gbps)]に設定した。そう言えばSCZ2060購入直後の2018年12月にもこの設定で悩まされたことを思い出した。(^_^;;
3840x2160/60p YCbCr 4:2:0で視聴すると同じUniPhierのデジタル処理画質なだけに一見画質の差は余り無い。じっくり観るとZR1の方が映像の情報量は多く、宮古島の浜に落ちている石は手を伸ばせば拾えそうな現物感がある。
映画のHDR10のダイナミックレンジもZR1の方が広く光の明暗をしっかり描き分ける。DMR-ZR1は「4Kダイレクトクロマアップコンバートplus」「4K超解像/W超解像」等の機能がこの3年強で強化されていることが実感出来る。
DMR-ZR1であれば至福の映像と音でUHD BDを楽しませてくれると分かった視聴会だった。
それにしても「宮古島」をじっくり見ていると自宅なのにまるでアバックのホームシアター大商談会に参加している様な気分になった。コロナ禍でもう3年も大商談会は開催されていないからこんな気分になったのだろう。(^_^;;
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