まず東京電力に電話する。コロナ禍でコールセンターの人数を減らしているから確かに待ち時間が長くなっている。その対策として東京電力ではオペレーターに繋がるまで単に待たせるのではなくAIによる応対を取り入れるようになった。
お客様番号、郵便番号、住所等を質問してくるので音声で答えるとほぼ間違いなく認識してくれる。イマイチなのはAIが二択の質問をしてきて「そうです」「ちがいます」と答えさせる点だ。
これはわざわざ音声で答える必要は無く、今まで通りプッシュボタンの数字を使った方が早いと思う。電話の相手がAIと知らない人が受話器を持った私が「そうです」「ちがいます」と繰り返して会話しているのを見たらアホと思うことだろう。(^_^;;
AI会話後にオペレーターに変わったが、先方の声が小さく聴き取るのに苦労した。そう伝えたところ改善されたのでどうやらヘッドセットの音量設定が不適切だったようだ。
次は東京ガスへ電話した。こちらのオペレーターの声も小さい。わざわざ指摘するのも面倒になり、受話器の音量を上げ、片耳を塞いで会話していた。契約内容確認の為一度保留にされ再度オペレーターが出た時には急に音声が大きくなっていた。
保留中にヘッドセットの音量設定が不適切と気付き音量を上げた様だ。もっとも今度は感度が良過ぎて他の声も聞こえる様になっている。最初他のオペレーターの会話が漏れ聞こえているのかと思ったら、オペレーターはその声を口真似している。
落ち着いた口調は新人とは思えないが、このオペレーターは新人研修中らしい。先輩が隣で私との会話を聞きながら適切な応答をし、それを新人が口真似しているのだ。初めてコールセンターの研修の裏側を聞くことが出来て大変興味深かった。
このブログを書きながらTFMのJET STREAMを聞いていたら現在番組内で放送されているJALのCMが流れてきた。その途端今日昼間の電話のことを思い出した。母親の言うことを真似て祖母と電話する孫娘がまるでこの新人研修の様で笑ってしまった。(^_^)
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