3/24(土)雨後曇:31,391人(対2010年比61.89%)
3/25(日)晴:42,478人(対2010年比78.39%)
http://www.tokyoanime.jp/assets/files/pdf/TAF2012_Visitorscount_0325_ja.pdf
とのことだ。
実際土曜日はかなり空いていて快適に歩き回れた。日曜日は結構混んでいて通路を歩くのにちょっと注意する必要があったが11千人多いとこれだけ差が出るのかと納得した。それでも集客力が落ちたと感じたが実際2010年の同曜日で比較するとそれぞれ19千人強、12千人弱減っている。
2010年も土日と参加したが、両日ともかなり混雑していて配布している紙バックの角が小さな子供に当たると危ないと気になる程だったと記憶している。本当に今年はマニア層が消えた感じだ。
ではマニア層はどこへ行ったのか。やはり今週末開催される『アニメ コンテンツ エキスポ 2012』に集まると考えるのが妥当だろう。初めての開催で”入場者数50,000人(見込み)”目標とは強気だと驚いたが、”3月23日(金)23:00前売り入場券販売終了”とのことだから目標達成は間違い無いのだろう。
2日間で5万人ということだからTAFの減少分強がACEに移動することになる。これで私みたいに両イベントに参加する人が19千人いれば完璧だ。意外と説得力のありそうな数字が出て驚いた。(笑)
今年のTAFを見学して気になった点をあげておこう。
1)フード・コーナーの煙が目に沁みるし臭くて換気の強化が必要だった。
2)イベントステージの入り口が開場とは別にあり当日券の有無が分からないのが不便だ。分かり易く告知して欲しい。
3)チャイナアニメーションズのブースはパブリックデーではほぼ無人化していたので、ビジネスデー用のブースの会場位置を考えて欲しい。
来年は3/23(土)、24(日)開催予定とのことだが、これでACEが成功を収めたら(その可能性は高そうだ)、TAFからACEへ鞍替えする企業も出てくるかもしれない。特に購買力のあるマニア層が集まるのは物販上有利だ。もっともお役所に睨まれること困る中小企業も多そうだから大企業ばかりがACEに集まりそうだ。
「東京都青少年健全育成条例改正案」が引き起こしたアニメイベント分裂騒動で得したのは会場を提供した「株式会社幕張メッセ」とチケット販売を担当した「株式会社ローソンHMVエンタテイメント」くらいではないか。真に争いは不毛だ。
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