その後まったく連絡が無く忘れられたかと思っていたら8/7(火)突然連絡があり8/8(水)9時からなら工事が出来ると伝えてきた。急なことで有給は取れず実家の父に連絡して立ち会ってもらうことにした。
この時修理の条件として3点を依頼しておいた。
1)8/27(月)リフォームするので修理費用は最安値で済ます。
2)温水シャワーを使えるようにする。
3)修理でバスタブに穴を開けても構わない。
8/8(水)は関東地方に台風第13号が接近しており遅い時間になるほど風雨が強くなると聞いていたので定時でさっさと帰宅した。テーブルの上には父のメッセージと修理個所の水道管が置いてあった。
漏水の原因は給湯器からユニットバスの蛇口へ繋がる温水管に長さ5ミリ幅1ミリの穴が開いたことだった。ヒビと言うより曲がった凸部分なので設置個所の壁と擦れて薄くなり穴が開いたという感じだ。
この蛇口の水温調節ダイヤルは以前から故障していて真冬だとちょっと冷たく感じる。そんな時ショックで直らないか何度か足でダイヤルを蹴ったことがある。これが原因で蛇口と温水管の接続部分が外れかけているのかもしれないと予想していたが、28年間の管の劣化が原因だった。
それにしてもこの程度の大きさの穴から水が漏れているだけで、水が流れる音が聞こえ、半月ほど放置したら前年同月の5.1倍の水量が流れ出たとはちょっと信じがたく驚いた。
修理個所を見ると蛇口根元のバスタブ外側に穴が開いており防水用ブルーシートが貼られている。ユニットバスの棚部分も一度開けようとしたらしくずれて隙間が空いていた。
父に電話して修理内容を詳しく聞いてみた。給湯器から蛇口へ繋がっている穴の開いた温水管を撤去したので給湯器の温水管の元栓を閉めた。家中でお湯を使うことは出来ずシャワーも水のままになる。お風呂は焚けるのでそのお湯を使って欲しいとのこと。
全然私の要望が伝わっておらず風呂に関しては今まで以上に不便になった。綺麗なお湯を使うにはいちいちバスタブに水を入れ追い炊きしなければならない。湯船に入ったらお湯が汚れるし、お湯だけに毎日入れ替えないと雑菌が増殖していそうだ。一層使用水量が増えそうで、これなら風呂に入っている30分間だけ漏水させておいた方が使用水量は少なく済みそうだ。
管に穴が開いている程度ならパッキンで塞いでテープか針金でぐるぐる巻きして止水してくれればあと19日程度持ったことだろう。私が立ち会っていれば漏水箇所と原因が分かった時点で修理方法を指示出来たはずで人に任せた私のミスだ。
あと19日間も不便な風呂を使うと思うと応急修理を依頼しなければ良かったと後悔する。文字通り”覆水”ならぬ「”漏水”盆に返らず」だ。(^_^;;
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image