数日後、正式な文書が届き電話の通り金額が「20,000円」と印刷されていることをチラリと確認した。
今日Y市への振り込み用紙に金額を記入する時、念の為もう1度文書を確認した。
良く見ると「20,000万円」と印刷されている。「2億円!」とはこれまた豪快な金額単位ミスをしてくれたものだ。一発でミスと分かるから実害はないが、担当者の今後のスキルアップの為知らせてあげることにした。
電話をしたら離席中だったので「書面の金額を確認して下さい」と伝言を残してもらった。電話が掛かって来たら「毎月2万円の定額で833年間掛けて支払ってもらいます」とか言って笑いを取ろうかと下らないことを考えていた。
数時間後担当者から折り返しの電話があった。「差し押さえ金額は2万円です」と平然と語るものだから「書面の金額単位が”万円”となっています」とズバリ指摘した。
「間違えていますね。2万円が正しい金額です」と事務的にスルーされた。さすがにお役所の職員はあらゆるタイプの市民を相手にしているものだから”受け流し”スキルが高い。お詫びの言葉ひとつもなく、私のつまらない遊び心には付き合ってもらえなかった。
なにやら『からかい上手の高木さん』の西片君の気持ちが分かった様な気がした出来事だった。(^_^;;
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