まず1/3(火)に誤りがありました。『ワンセグ放送(極超短波)は”ワンセグアンテナケーブル”アダプターを接続した上でインサイドホンを差し込まないと受信出来ない。』とありますが、実際は東京都内等電波が強い地域であればアダプター無しの直接接続で視聴出来ます。読者並びに関係者各位にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、ここに訂正いたします。
ということで都内であればアダプター無しで見られるのは快適だ。一層”ワンセグアンテナケーブル“は何の為にあるのか疑問がわき検索したところ”自宅のテレビアンテナ端子とワンセグ対応携帯電話やワンセグチューナーのアンテナに取り付ける”ケーブルが売っていることを知った。またこれを自作する方法を記載したブログ等もある。
これらを読んで余った同軸アンテナケーブルが1本あれば自作しなくても室内で安定して受信する方法があると分かった。差込式のコネクタのピンをこの”ワンセグアンテナケーブル”アダプターに入れてテープで固定して、もう片方のコネクタを壁のアンテナ端子に挿せばOK。これで電波が弱くて映像が途切れることは一切無くなった。ウォークマンのワンセグアンテナもこの手で挿しておけば良かったのに、と後悔するほど受信感度は良好だ。
SV-MV100本体はツルツルで滑り易くカバーかストラップが欲しくなる。私の場合、ビデオやワンセグ視聴は音声のみ聞いていて必要があれば胸ポケットに入れた本体を取り出して画面を見るという形態なのだが、出し入れで度々画面を触ってしまい再生が止まりかなり不便だ。想定外の使い方なのだろうがホールドスイッチ(タッチ無効化)が欲しいところだ。
タッチパネルの操作感には未だに慣れず歩きながら録画済番組を選ぶのは難易度が高い。(苦笑) この時は感度が悪いと感じるのにポケット出し入れでは妙に感度が良くタッチパネルに触らないようにと人に気を使わせる。処理速度が遅いのか、この反応の不安定さが気に入らない。
ちゃんとタッチが入っているのか分かるように『設定/サウンド&画面設定/選択時の操作音』をオンにしておくと少しはストレスが減るだろう。あと『設定/サウンド&画面設定/画面の向き/横固定』にしておく方が私には使い易いと感じる。
ディーガ同様録画済ビデオは番組毎にまとめられて表示される。タッチパネルの操作性が悪いのでフォルダを1つ潜るのも辛い。『ビデオの設定/まとめ表示/オフ』にしてやっと一息ついた。(苦笑) それでもビデオの表示は放送日昇順なので最新のも見る場合はスクロールしなければならないのは変わらない。(汗)
再生機能はスクロールバーで早送り早戻しが出来るのとディーガと同じく[10秒戻し][30秒送り]があるのが大変便利だ。この点はウォークマンに比べて格段の進歩でブログ記事にする場合に非常に助かる。まあ私の場合だけだろうがポケットからの出し入れに時間をとられるので [10秒戻し]ではなく[30秒戻し]が欲しいくらいなのだが。(笑)
録画番組一覧の左上にメモリ残量が時間表示されているのも嬉しい点だ。ウォークマンはこれが分からず週明けの月曜日に残量不足で録画されていない事が時々あっていつも週末には空き容量を増やすためにせっせと削除していたものだ。
ということでSV-MV100の操作感には不満があるもののワンセグ予約録画と再生に関しては快適で気に入った。もし後継機種からワンセグチューナーが無くなったら在庫があるうちにこのモデルをもう1台買おうかとおもう位私の使用目的には合っているガジェットだ。
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