12回予定の「aVACホームシアター大商談会2011ウインター」詳細レポートの第10回目は「11/27(日) 12:00〜13:00 SONY VPL-VW1000ES:麻倉氏」だ。麻倉氏がどう4Kプロジェクターを解説してくれるのか期待して参加した。
機器構成はVPL-VW1000ES(税込168万)+スクリーン(不明)+AVアンプTA-DA5700ES(27.3万)+BDレコーダーBDZ-AX2700T(実売価格22万)+SS-NA2ES (税込20万)×2本+SS-NA5ES(税込13.7万)×4本+SS-NA8ES(税込15.8万)+SA-NA9ES(税込20万)の7.1chという新製品構成だ。
2D視聴ソフトは次の6本だ。
1)ラスベガス万歳:エルビスのステージシーン
2)サウンド・オブ・ミュージック:ドレミの歌のシーン
3)ウエスト・サイド物語:オープニング
4)山猫:パーティシーン
5)Puccini:歌劇 Turandot:誰も寝てはならぬ
6)SONGS premium 松田聖子:BSプレミアム放送
これでVPL-VW1000ESを2時間強観たことになるが4K2Kの解像度と質感向上には感心する。アップコンバーターの”リアリティクリエーション機能”のオン/オフの比較を行ったが単純4倍映像だったものがしっかり引き締まりながらエッジが強調されないのは巧みな調整だと感心した。
麻倉氏がお宝のBD-REダイレクト録画のSONGS premiumを上映して「こんな聖子ちゃんを観たこと無い」と感想を述べて皆の笑いを誘っていた。「これだけで購入する価値はあります」と言っていたけど予約したのでしょうか?(笑) 「聖子ちゃんの顔がスクリーンの中央に映っているのに声が下から聞こえるのが不自然でボーカル・ハイト機能を付けてくれる様お願いしました」という意外な新機能誕生裏話も披露された。
3D視聴ソフト5本を紹介しつつ3D映画の歴史について語ってくれた。
1)チキンリトル 3D
2)ボルト 3D
3)トイストーリー3 3D
4)ライオンキング 3D:オープニング
5)カルメン 3Dオペラ
4割の完成度とは言え3D映像が平均的な水準で留まっているのは残念だ。4Kアプコン3Dだからこそ強誘電型液晶メガネ採用等、3D映像が抱える現状問題を突破する提案も欲しいと思った。
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