ハードはプロジェクターがEH-LS10000(約80万円)、AVアンプがVSA-1130とSC-LX88に交換され、他は前回同様のBDプレーヤーパイオニアBDP-LX88、スクリーン スチュアート140インチ、スピーカーB&W CM9 S2、CM Centre 2 S2、CM6 S2、サブウーファー ヤマハNS-SW1000、トップスピーカーUnisonic Plata AHT-40Rというシステム構成だ。
最初はVSA-1130による5.1.2chの視聴となった。
1)「KISS THE SUN/SHANTI」より「4. タイム・アフター・タイム」(96kHz/24bit)
2) ATOMOS「ミュータント・タートルズ」
VSA-1130はMCACC Pro搭載ということでフルバンド・フェイズコントロールをオン/オフ切り替えて効果を確認した。HDCP 2.2対応で9万円台のアンプとして機能は上位機種並みでスペックに隙が無い。
次にAVアンプをSC-LX88に交換して5.1.4chの視聴を行った。
3)「黎明-Jun Fukamachi Last Recording/深町純」より「2. 銀河の旋律」(5.0ch flac 96kHz/24bit)
4)ATOMOS「ゼロ・グラビティ スペシャル・エディション(初回限定生産/2枚組)」
5)「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」より「彼を帰して(ブリング・ヒム・ホーム)/バルジャン・カルテット」
6)「TOTO 35周年アニヴァーサリー・ツアー〜ライヴ・イン・ポーランド 2013」より「アフリカ」
HDCP 2.2やDTS:Xに関しては一切触れず音質の良さを強調するデモ内容だった。その分大商談会期間の特別プライスは22万円を切り大変お買い得になっていた。
今AVアンプの売れ筋価格帯は10万円前後とのこと。余りの規格変更の早さに辟易したAVユーザーはこの価格帯のモデルを新規格が出る度に買い替えるからと言う噂もある。確かにVSA-1130でもアトモスを楽しめるが、こうして比較視聴すると音質の差は大きく感動を求めるとSC-LX88クラスが欲しくなる。
AVプリアンプを検討しても良いが、音質にこだわっているだけに価格はSC-LX88以上する。これならば扱いやすいプリメインタイプで十分と考えてしまう。(^_^;;
最後に今回ハイレゾ音源はe-onkyo musicの曲と紹介していたが、これはパイオニアのホームAV事業がオンキヨー株式会社に譲渡されたことによる協業との説明があった。すっかり忘れていたが、その成果をこの秋の新製品で見られることを期待したい。
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