408:スペック(株) SPEC
アナログ・ターンテーブル:GMP-70 1,600,000円(税別)
トーンアーム/カートリッジ:不明
フォノイコライザー:REQ-77S 1,080,000円(税別)
プリメインアンプ:RSA-F11 1,280,000円(税別)
リアルサウンド・プロセッサー:RSP-701 2台1組75,000円(税抜)
スピーカー:Amphion Argon7L 640,000円(税抜/2台1組)
と合計475万円以上(税別)のシステムでアナログレコードをかけていた。
160万円の糸ドライブのアナログ・ターンテーブルは日本の湿度と経年劣化を考慮して糸ドライブを採用したとのこと。強力な初期トルクを持つモーターが欲しくてパーツメーカーを探し歩いたそうだ。手間暇を掛けて開発したモデルで価格が高いのには理由があることを説明していた。
リアルサウンド・プロセッサーの有無による比較試聴も行い「アンプの買い換えをご検討でしたら、まずRSP-701をお試し下さい。お手持ちのアンプを見直すことになるでしょう。それでも不満があれば当社のアンプもご検討ください。買い替えてもそのままRSP-701は使えます」と売り込んでいた。
愛車の中でも良い音で聴きたいとのご要望がありカーサウンドDDシリーズのRSP-C3/RSP-C3Wを発売したところカーステレオの各スピーカーに8台のRSPを接続してインストールしたお客様もいます、と効果の程を謳っていた。
また発売予定の製品としてネットワークオーディオプレーヤーの試聴も行った。メーカーから基盤を購入してスペックが音のチューニングを行ったモデルで、最新のPCM384/32とDSD 5.6フォーマットに対応予定、KINSKYで操作出来るとのこと。仕様、使い勝手、音質で最強のプレーヤーを目指していると語った。
他に開発中の製品としてパワーアンプを検討しており、その後セレクター機能に特化したシンプル&ストレートなプリアンプも出す予定、とこっそりマル秘情報を教えてくれた。
試聴客の中から「パイオニアやTADとの関係は?」「何故スペックの製品は高いのか?」といった答え難そうな質問が出ていたが真摯に答えていて好感が持てた。他の部屋のシステムが1,000万円超えだったこともありスペックの価格が大変良心的に見えてしまう。(^_^;;
15/07/18(土),19(日)に「第4回 SPECオリジナル試聴会」を行うとの告知があってこの回のデモは終わった。
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