音楽と映像の日々

先週2/21(土)会社帰りに本屋へ寄りHiViとAV Reviewの3月号を購入した。電車内ではパズドラのスタミナ消化に忙しくなかなか読書時間が取れないので、PCの前でHiViを読みながらこのブログを書いている。私的に興味深かった記事は以下の通りだ。

P12：できる！楽しめる！俺たちのドルビーアトモス
　HiViレギュラーライターの皆さんがどうドルビーアトモスを導入するかをレポートしている。導入予定のAVセンターモデルのシェアが興味深い。ヤマハRX-A3040が3人、パイオニアSC-LX88/78が4人、インテグラDHC-80.6が1人となっている。

麻倉先生はやはりヤマハを選んだがトリノフ・オーディオALTITUDE32まで検討しているそうだ。ところでAQUOS 4KレコーダーTU-UD1000の音声が聴けない件はどうするつもりなのだろう？小原由夫氏はパナソニック照明器具パーツDH8543Bを加工してスピーカーを天井に固定する方法を紹介している。

「ドルビーサラウンド100本チェック」ということで通常サラウンドソフトをアップミックスして視聴した時の効果を評価している。14/12/10のブログでイマイチと聞いていた「ゼロ・グラビティ」がオススメ度星5になっていたのは意外だった。P71にはアトモス対応BDソフトのリストも掲載されている。

P90：墨劇　感動の第2幕はじまる
　ガンダムUCも無事終わり2013年6月号以来の福井晴敏氏登場。4Kは映像を作る方の立場ではコストが上がるので冗談じゃないと本音を語りつつちゃっかりDLA-X9をVPL-VW1100ESにリプレイスしている。次はアトモス導入となるらしい。(笑)

P92：CES 2015リポート
　ULTRA HD BLU-RAY、high dynamic range、DTS：Xの技術的な解説と動向がリポートされている。ハリウッドメジャースタジオ6社からHDRグレーディングの発注が年間200本以上予定されているという話からUHD BDソフト発売予定数に関しては期待出来そうだ。

P117：トップスピーカーを探せ！小型スピーカー6機種視聴
　JBL control one、ECLIPSE TD307MK2A、cabasse ALCYOONE2等6モデルを視聴して、JBLの評価が高い。YAMAHA DSP-2000用に使っていたJBL Control Microが4本余っているのでハイトスピーカーとして使えそうだ。

P130：いい音で聴け！
　欧米ではCDの生産はあと5年くらいだろうと書かれている。ハイレゾは小型スピーカーで聴くと良いとのことでTAD-CE1とECLIPSE TD-M1が選ばれている。

イクリプスのタイムドメイン設計は納得するがフルレンジ故かどうしても高音域が物足りなく感じてしまう。TADのCSTドライバーをこの卵型エンクロージャに収めたスピーカーを聴いてみたいと妄想しているが、こんなコラボは実現しないのだろうか。(笑)

P006で麻倉先生がUHD BDはSONY BD復活のチャンスと書いているが、15/02/18(水)の発表通り2015年10月にビデオ＆サウンド事業が分社化されればVAIOの様にSONYらしいBD製品の復活が期待出来るかもしれない。