ヤマハの次は「Room8:EPSON EH-TW8200 こんなに凄い!3Dホームシアターの世界」視聴予定で部屋に行ったら何故か16:30から行われていた様で丁度終了してしまった。そこで他に見ていないイベントが無いか探してRoom1に向かった。
14回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 WINTER 」詳細レポートの第8回目は14/11/22(土) 17:30〜18:20 Room1:三菱4KレーザーテレビLCD-X65PR1イベント 堀切日出晴氏だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成は4KレーザーテレビLCD-X65PR1、BDレコーダーDMR-BZT9600、シャープ4KレコーダーTU-UD1000だ。セッティングではテレビの後ろにライトを置いて仄かにてらしているが、これは真っ暗にすると瞳孔が完全に開いてしまいコントラストが低下した状態になるのを防ぐ為とのことだ。
堀切氏と三菱電機の開発担当者がコンビで説明を行い、「他の部屋がドルビーアトモスと大がかりなシステムを組んでいますが、この部屋はシンプルにテレビ1台にまとめてみました」「民生用プロジェクターから撤退してこのイベントに参加しなくなりましたが、今年は4Kテレビを引っ提げて戻ってきました」といったちょっと自虐的な台詞で参加者の笑いを取っていた。
視聴ディスクは以下の通り。他に4K試験放送の番組を視聴した。
1)「SHORT PEACE」より「九十九」
2)「鑑定士と顔のない依頼人」
3)「k.d. lang: Live in London With the BBC Concert Orchestra」より「11.- The Valley」
4)「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち」
三菱らしい非常に凝ったテレビとなっており多くの特徴がある。
1)スピーカーユニットには時計をしたまま手に持つと時計が壊れる程強力な磁石を使っている。
2)明るい部屋で見ても黒が締まる様にパネルはグレアタイプを特注している。
3)サブウーファー端子を備えている。
4)デジタルミュージックプレーヤーを接続して音楽を聴くことが出来る。
5)HDMI 2.0 18Gbps対応
調査によると若者の多くがステレオを持っていないそうだ。そこでステレオ代りに音楽も再生出来る機能を付けたそうだ。堀切氏が「ヘッドホン祭りは大盛況ですからね」と言っていたが、私にはステレオがない生活は考えられない。(汗)
確かに独立したキャビネットを持っているだけあって貧弱なテレビの音とは一線を画している。2本のステレオスピーカーでもちょっとしたサラウンド感が味わえた。画質に関しては単体で見る分には不満のない4K画質だ。4Kテレビシュートアウトを行ったら各社の絵作りの個性が見られて面白そうだ。
なお堀切氏から「4K BDは2015年のCESで発表される。日本での発売は来年冬になるだろう。値段は未定だ」といった情報があった。これは年明けが楽しみだ。
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