14回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 WINTER 」詳細レポートの第7回目は14/11/22(土) 16:30〜17:20 Room2:YAMAHA RX-A3040最新サラウンド「ドルビーアトモス」体験だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成はAVアンプ:RX-A3040、ステレオアンプ:A-S2100、プレーヤー:OPPO BDP-105JP、BD-A1040、フロントSP: NS-F901×2、センターSP: NS-F901、リアSP: NS-F901×2、ハイトSP: NS-B901×4、サブウーファー:NS-SW901×2、プロジェクター:SONY VPL-VW500ES、スクリーン:(未確認)だ。
スピーカーレイアウトはRX-A3040にA-S2100の2chパワーアンプを使用した7.2.4ch仕様との話だったが、シネマDSP HD3用の9.2chしか設置されていない様に見えた。どこにあと2本あったのだろうか?
試聴ソフトは以下の通り。
1) 96kHz/24bit「Time and Place/Claire Martin」より「6. The Man Who Sold the World」
視聴ディスクは以下の通り。
1)DOLBY ATOMOS DEMOよりAMAZE
2)ATOMOS『ネイチャー』より「ヌーを襲うワニ」
3)ATOMOS『トランスフォーマー/ロストエイジ』より
4)『アナと雪の女王』より「王女を探せ」 DSP:ドラマモード
5)『ゼログラビティ』より「宇宙ステーションに乗り移れ」 DSP:RPGモード
6)『中島みゆき「縁会」2012〜3』より「19. パラダイス・カフェ」
7)「シューマン ピアノ協奏曲」
8)『ワイルド・スピード EURO MISSION』より「離陸を止めろ」 DSP:スペクタクルズモード
MCを務める女性コンパニオンは音展2014の人だった。時間が5分延びた分枚数が増えているもののデモディスクとイベント構成はほぼ同じ。この冬のヤマハはこれで各地を回っているようだ。HTJはメーカーの人の話が聞けることを楽しみにしているので残念だ。
ヤマハはアトモス用にハイトスピーカーを設置したらシネマDSPにも使ってもらいたいと考えており、ドルビーサラウンド(疑似アトモス)よりシネマDSPの方がより制作者の意図を汲んだサラウンドを体験できると自信を持っている。そう思わせるデモ内容だった。実際ソフト内容に合ったモードを多く持っており1種類しかないドルビーサラウンドより有利だ。
麻倉先生が「アトモスBDソフトが増えるまで時間は掛かる」と話していたので、それまでシネマDSPで楽しむのが良さそうだ。
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