「 ダイナミック・オーディオ 第38回 マラソン試聴会」詳細レポートの第1回目は14/11/29(土) 11:00〜12:30 Part.1:担当MC 555 4F 島and天野だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
遅刻してMain Theme「新時代ディスクプレーヤーと」が終わったところで席に着いた。MC途中で「バン!」と大きな炸裂音がしてスピーカーユニットを壊したかと一瞬会場に緊張が走ったが、テストで鳴らしたところ無事音が出たのでそのまま何事も無かったかのように続行された。(冷汗)
Main Theme「老舗ブランドの進化と真価」ではスピーカーTAD-CE1(税別160万円)をパワーアンプKRELL SILO575(税別320万)、プリアンプKRELL lllusion(税別220万円)、DAコンバーターTAD-DA1000(120万円)で鳴らした。
天野氏はアニメ好きということで今回かける楽曲はアニソンで統一したと言う。
1)「カウボーイビバップ」OP「Tank!」
2)「となりの関くん」ED「Set Them Free」
天野氏はTAD-CE1をストレートに音を聴かせるキャラクターが立ったスピーカーと紹介した。この広い会場で小型スピーカーを大音量で鳴らすとどうしても低音が不足して高音が耳に突いてしまう。ちょっと分の悪い試聴だ。
Main Theme「ハイエンドシステムで楽しむハイレゾとアナログ」ではスピーカーVIVID AUDIO G4 GIYA(税別280万円)をパワーアンプOCTAVE MRE 220(税別230万円)、プリアンプOCTAVE HP700+トランス(税別183.5万円)、DAコンバーターNAGRA HD DAC(290.9万円)の組み合わせで聴いた。
3)HR「NEON GENESIS EVANGELION 2 Soundtrack」より「7. Both of You,Dance Like You Want to Win! (B-12)」
4)LP「アナと雪の女王」から「レット・イット・ゴー」
5)「NEON GENESIS EVANGELION 2 Soundtrack」より「17. THANATOS (E-13)」
G4 GIYAは音の広がりと響きが美しい。その上ヴォーカルは伸びやかで押しも強く大変魅力的だ。あの独特な形状がこの効果を生み出しているのだろう。
スピーカーSonus faber ELIPSA RED(税別275万円)+Sopranino(ソプラニーノ)セルフ・バイアス式静電型スーパー・ツイーター(税別56万円)に変更して、パワーアンプConstellation audio STEREO 1.0(税別160万円)、プリアンプConstellation audio PREAMP 1.0(税別145万円)、DAコンバーターDCS Vivaldi DAC(387万円)というシステム構成で再生した。
6)LP「シンフォニック・オーケストラ・ヤマト / 交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」より「2. THE BIRTH-誕生」
7)HR「シンフォニック・オーケストラ・ヤマト / 交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」より「2. THE BIRTH-誕生」
同一楽曲をアナログ音源で再生し途中からハイレゾ音源に切り替えると言う演出でヤマトのテーマを盛り上げた。ボリュームが大きいのでアナログだとハムノイズが気になるのが残念な点だ。
スーパー・ツイーターを加えるとヴォーカルに艶と張りが出て魅力的だが、大音量だとブラス楽器の高音がきつく感じることもあり音量とのバランスが大切な様だ。
島氏の試聴曲は以下の通り。
1)サティ/ジムノペディ I
2)LP「Led Zeppelin IV」から「2. Rock And Roll」
3)HR「ひばりジャズを歌う/美空ひばり」より
4) MISIA(曲名不明)
昨年も掛けて好評だった「THE BIRTH-誕生」を今年も掛けるとの話だったが、記憶にないので去年のブログを見たら台風で日曜日しか参加していなかった。どうやら土曜日の選曲だったらしい。
”アニソン”というと身構える人もいるのなら”オリジナルサウンドトラック(ただしアニメに限る)”と紹介すれば良かったのにと思いながらダイナミック・オーディオらしからぬ選曲を楽しんだ。(笑)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image