14回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 WINTER 」詳細レポートの第4回目は14/11/22(土) 13:30〜14:25 Room9-1:marantz SR7009 最新サラウンド「ドルビーアトモス」体験だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はAVアンプmarantz SR7009、プリメインアンプmarantz PM-14S1、BDプレーヤーDBT-3313UD、プロジェクターJVC DLA-X500R、スピーカーはB&W CM-10S2×2本、CMC2S2×1本、CM8S2×2本、イン・シーリングスピーカーCCM818×4本、サブウーファーASW-DB1×2本による7.2.4ch構成だ。PM-14S1は外部パワーアンプとして使用し、大型埋込スピーカー4器を天井スピーカーとして使う為ブース内にやぐらを組んでいた。
マランツとデノンのAVレシーバーはスピーカー配置の融通性が高いとの説明があった。ドルビーはトップスピーカーが無いアトモスモードを認めていないが、開発時期が早かったこの2社は通常の5.1ch構成でもアトモスのオブジェクトレンダリング処理が出来るそうだ。
まずステレオ再生の音質を聴いて欲しいとのことで1曲試聴した。
1)DSD2.8MHz「Alice/short straps」より「1.Supercar」
視聴ディスクは以下の5枚。
1) DOLBY ATOMOS DEMOよりAMAZE TRAILER
2) DOLBY ATOMOS DEMOよりLEAF TRAILER
3) DOLBY ATOMOS DEMOよりsilent
4)『アナと雪の女王』より「ありのままで」
5) ATMOS『トランセンデンス』
6)『ステップ・アップ4:レボリューション』
7) ATMOS『トランスフォーマー/ロストエイジ』より船舶への急襲
「silent」は街角芸人の父と娘のショートアニメ。娘が楽器を弾くとその楽曲に合った映画のシーンに父親が遭遇すると言う映画愛に溢れた作品。オリジナルの映画の該当シーンを思い出すという楽しみ方も出来る。派手なサラウンド効果はない雰囲気重視の音作りだ。(笑)
こうして詳細版を書いていて気づいたのはデノンとマランツの視聴ディスクがほぼ同じこと。まあアトモスBDが少ないから同じソフトばかり観ることになるが、余りに何度も見ているものだからAMAZEの雷雨の後に映る川辺の岩が、空を見上げる人間の左顔の様に見えてきた。丁度左側に生えている草が髪の毛で細面の美人さんだ。どうやら4時間連続の視聴で目も頭も疲れてきたようだ。(苦笑)
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