10月に放送の始まったテレビアニメで、テレビ放送ながら5.1chサラウンド放送と言うのがニュースになっているので私はDMR-BZT9600で予約録画をセットした。普段はハードディスク容量節約の為地デジで済ますのだがSS放送ならばとBS11で録画しており既にEP05まで積録となっている。
『ガリバー旅行記』を観終った後にパズドラのスタミナ調整とランクアップも終わり、『神撃のバハムート GENESIS』の何がそんなに高評価に繋がっているのかと視聴することにした。「episode01:Encounter Wytearp.」を観て音響の凄さにマジでビビった。(冷汗)
TVのAAC圧縮音声だから大した音は収録されていないだろうと高を括っていたら、冒頭の魔族・天界・人類大戦のシーンで驚かされた。TV放送でこんなに低音を効かせても良いのかと思うくらい迫力満点。その後も巨大騎士兵器の登場シーンの重量を感じさせる低音の使い方にドキドキ!戦闘シーンもしっかりサラウンドバックに戦闘効果音が振り分けられており戦闘の激しさを感じさせてくれる。
TVアニメのサラウンドといえばBD化の際に5.1ch化された『AIR』『Kanon』『CLANNAD』があるが、これらの作品はステレオ2ch音源用の音素材を5.1chに振り分けているだけなのでサラウンド感が弱く音数が少ないスカスカな音場だが、バハムートは違う。
しっかり音素材を集めての5.1ch化なので音場に厚みがあり劇場版を見ている様な満足感がある。圧縮音声では無いBDを再生したらどんな音を聴かせてくれるのか期待してしまう。
「episode02:Escape from Livian」ではさすがに派手な戦闘シーンは減ったものの「片翼の悪魔」と魔獣の戦闘シーンは相変わらずの迫力で聴かせてくれる。
アニメの質も高く100インチで観ていてまったく不満が無い。この動画のクオリティに5.1chサラウンドとなると1本の製作費は幾らになるのだろう、TVで無料放送してペイするのか心配するほどだ。(笑)
肝心の内容は正統派ファンタジーアニメだ。
賞金稼ぎのファバロ・レオーネはひょんなことでアーミラをヘルヘイムまで道案内することになってしまった。実は彼女は天界で鍵を盗んだ「片翼の悪魔」で、この2人は騎士団や賞金稼ぎカイザル・リドファルドから追われることとなる…というストーリー。
2話観た程度では評価し辛いが、動画の質とサラウンド効果の相乗効果で実に面白かった。この作品をテレビのスピーカーで見ているのはその魅力の半分も味わっておらずもったいないと言える。なるほどカスタマーレビューの高評価に納得だ!
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