P11:激動4K!最新レポート
インタビューでシャープTU-UD1000開発秘話が掲載されている。何故シャープが他社に先駆けて6月に発売出来るのかその理由が語られており大変興味深く読んだ。原型はブルーレイレコーダーと接続する4Kチューナーとして企画化されていたが、ハリウッドメジャー6社のMovieLabsがHDMI2.0&HDCP2.2以外の出力を認めず外部アダプターとしての製品化は出来なくなったとのこと。
4K HDDレコーダーと言う形で何とか製品化にこぎつけたと聞くと秋発売予定のソニーの4Kチューナーはこの問題をどう解決するつもりなのだろうか。単純に考えるとBDレコーダーにHDMI2.0&HDCP2.2入力端子を付けるしか無さそうだが…。(汗)
P26:マランツ「NA8005」開発者インタビュー
コンセプトはフラグシップ直系のミドルシップモデルのNA8005について色々と面白い情報が得られる内容だ。SACDプレーヤーSA8005と電源や一部のオーディオ回路は共通化しているとか、USB-B端子が音質的なメリットがあるとか、ネットワーク再生DSD対応で発売を半年遅らせたと言った裏話は興味深い。
P30:巻頭Pick Upレビュー
パイオニアN-50はDSD未対応なので対応した後継機はいつ出るのかと思っていたら、マーケット的に売れ筋のヘッドホンアンプ内蔵USB-DACとして登場したとも思える型番だ。U-05のフロントパネルのヘッドホン端子群や筐体内部を見ると一目で力作と分かる立派な作りだ。パイオニアのデジタルテクノロジーの缶詰と言った内容で市場の評価が注目だ。
P40:発表!VGP2014 SUMMER
岩井先生はパナソニックHX-A500がMGVCソフトを含めて国内アニメ作品を観るのに最適なモデルと評している。4Kテレビは春の新製品が豊作だが他のジャンルは新製品が少なく定番モデルが占めているので冬に期待だ。
P130:ネットオーディオ最前線
LINN AKURATE EXAKT SYSTEMのヘッドユニットAKURATE EXAKT DSM(税抜65万)とアクティブスピーカーシステムEXAKT AKUBARIK(税抜345万)を紹介している。デジタル補正を前提としたEXAKTシステムに注力している現状から考えるとLINNはDSD再生に対応する気はなさそうだ。シンプルで高音質なのでリンの音が好きであれば魅力的なシステムではあるがコンポーネントを組む楽しみが無いのをオーディオマニアがどう評価しているのか気になる点だ。
P152:今月の一本!4K Ver.
『アナと雪の女王』を取り上げている。貝山氏は躊躇なくネタバレ記事を書くので最後の画質に関する部分だけ読んだ。(笑) あとは予約した3D BDが届いて鑑賞した後に読むことにしよう。
今月は連載記事6本が休載となっている。「作者取材の為」ではなさそうだ。
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