21回予定の「2013 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第9回目は「13/11/02(土) 16:00〜17:00 G610:太陽インターナショナル 三浦孝仁氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はdCS Vivaldi Transport(税抜427万円)+dCS Vivaldi DAC(税抜355万円)+dCS Vivaldi Upsampler(税抜221万円)+dCS Vivaldi Clock(税抜174万円)、スピーカーADAM COLUMN MK3(110万円)だ。
三浦氏からdCSはDAC組み上げメーカーで、特許の5bit、2.822MS/sのサンプルレートを備えたリングDACを搭載していると説明があった。固定抵抗アレイを採用して電圧変換を行うことで精度のばらつきを無くしているとの話だ。
試聴曲は以下の8曲。三浦氏は手嶌さんのファンで、ピアノの低音域チェックに彼女のディスクを使っていると言う。良い音で聴きたいというオーディオマニアにお薦めとのことだ。
1)「八神純子/Here I am~Head to Toe~」より「15. Smile (Live)」
2)「中川晃教/AKINORI NAKAGAWA CONCERT 2012“POPSSIC”」より「2. I WILL GIVE U WHAT U WANT」
3)「マーラー:交響曲 第5番 -ワンポイント・レコーディング・ヴァージョン」
4)「マーラー:交響曲第3番」
5)「手嶌 葵/Collection Blue」より「12. 月のぬくもり」
6)「スコット・ラファロ/(曲名不明)」
7)「金子三勇士(ピアノ)/Chopin, Liszt, Debussy Piano Pieces」より「スケルツォ 第2番変ロ長調 作品31」
ツイーターのデザインを見て使用しているスピーカーはエラックだと思ったらADAM COLUMN MK3(110万円)との説明があった。エラックにいた技術者が開発したからX-ART(エックスアート)ドライバーとJET Vドライバーは似ていて見間違える訳だ。高音に艶があり魅力的な音のスピーカーだ。勿論川上に使われているdCS DACの音の良さが効いているのだろう。dCSはデザインも美しくエソテリックGrandiosoより私好みだ。(笑)
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