21回予定の「2013 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第8回目は「13/11/02(土) 15:00〜16:00 G502:エレクトリ 三浦孝仁氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
機材はスピーカーMAGICO S1とQ7の2機種、アンプはパス・ラボラトリーのプリアンプXs Preamps、パワーアンプXS150を使用していた。現在パスではフォノイコライザを開発中とのこと。CD専用プレーヤーなので再生ディスクはCDのみだった。
MAGICO S1の試聴曲は以下の2曲。三浦氏はマジコのスピーカーは強靭なアルミ筐体を採用しておりスピーカーユニットのみで音を出していると解説があった。
1)「ジャニス・イアン/(曲名不明)」
2)「ホテル・カリフォルニア / スーパー・ギター・デュオ」より「4. ホテル・カリフォルニア」
MAGICO Q7の試聴曲は以下の6曲。三浦氏からQ7は音の静けさを表現しつつスケール感のある音を聴かせる大型スピーカーでボリュームを下げても音が痩せない。グリルは無くミッドバスはツィターの干渉が少ない構造で理論詰めの音作りと言う特徴があると説明した。
1)「手嶌 葵/(曲名不明)」7曲目
2)「ボブ・ジェームス(p)・デヴィッド・サンボーン(as)/クァルテット・ヒューマン」より「7. MONTEZUMA」
3)「スターオブワンダー/(不明)」より「サイレントナイト」
4)「スターオブワンダー/(不明)」より「ネイティビティ(降誕)」
5)「ジャニス・イアン/(曲名不明)」12曲目
6)「金子三勇士(ピアノ)/(曲名不明)」4曲目
三浦氏は2013年9月にKRELL LAT-1000に代えてQ3を導入したそうで、スピーカーデザインが黒のトールボーイと似ているので奥さんは多分買い替えたことに気付いていないと笑っていた。密閉式のQ3になってクレルよりアンプの音量を下げて目を閉じて聴く様になったと語った。
MAGICO Q7は税抜2300万円、重量340kgというフラグシップモデルで、ステレオサウンドのグランプリ「ゴールデンサウンド」を受賞したとのこと。後ろで立ち見試聴しか出来なかったのでQ7の魅力の片鱗しか味わえず残念だった。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image