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今回は、警備からの転職もそうですが
正論だけでは人は動かない。組織も然り。
それならどうすればいいかという話です。
皆さんの周りにもいませんか?
正論を言っているのに、上司や組織が
動かない、そんな愚痴をこぼす人。
あんたが信用(信頼)されていない
だけだよ、と言いたくなります。
世の中では、何を言ったかより
誰が言ったか、が重要。これ試験に
出ます←(冗談です)。
よく転職で、君の経験を活かして
職場に新しい風を吹かして欲しい。
そんな事を言われたりします。
それをそのまま実行すると、孤立する
可能性大。社交辞令の言葉の裏を読む
必要があります。
指摘事項はあっても、口にするのは
職場で信頼関係を得てから。
不条理だと思う事であっても、その
裏にある背景、職場ならではの
不文律だったりします。
それを知らずに、正しいからと
声高らかに主張したらどうなるか。
本人はリーダーシップを取っている
つもりでしょう。いづれは職場の
主になるぞ、と。
ところが周囲の反応は冷たい。
するとますます躍起になって、批判を
始める。これが孤立するプロセス。
第一、信頼関係を築けてない人に何を
言ってもムダなのです。
人は自分が見たいものしか見えないので、
心を開いてない他人にいくら正論を
言われても響くわけがない。
それなのにアイツは言うことを聞かないと、
他責思考の人が多すぎる。貴方が信用されて
いないだけ。
それでも根拠があるから、こうなるべきだ。
そう言って憚らない人もいます。
明文化され、誰にでもアクセスできる
情報に、大した力はない。
むしろ人や組織を動かす情報ほど、
明文化されず、人間関係に乗ってくる。
だからこそ、まず信頼関係を築くべき
なのです。
それがないのに、正論ばかりいくら
叫んでも、痛いだけ。
上司や組織が動かない。周囲が悪い。
自分の信頼のなさを棚に上げて。
このように、理屈だけ正しくても
人が付いてこない。それどころか
痛い人認定されてしまう。
転職で、上記のループにはまると
ブラックホールに入り込んだのと
同じです。ご愁傷様。
信頼関係を築く第一歩は、職場の
しきたりに従うことから。多くは
不文律であったりします。
これは運もありますが、そういった
不文律を親切に伝えてくれる人と
巡り逢えるかどうか。
転職は運の要素を排除できない
といった所以であります。
功を焦るあまり、信頼関係を
築く事を怠り、他人のやっている
事に粗さがしに躍起になる。
これは性格もあるのでしょうが、
中年以降は生き様といっていい。
それで結果が出ない、上司や組織が
動かないと他責になるのは、社会人
として、どうなのか。
なので皆さん、まず新しい環境では
信頼関係を築く事を第一をしましょう。
その際、留意して欲しいのは
組織の中で、真の実力者は誰かと
いうこと。
先に、何を言ったかより誰が言ったか
の方が重要、と言う話をしました。
真の実力者とは、決定権を持っている。
肩書とは関係ないケースもあります。
その人をいち早く見極め、信頼関係を
築くべきなのです。
真の実力者が普段から何を考え、どう
行動しているか。これを観察してみる。
自分の正義と、組織の正義がマッチ
しているか。そのすり合わせが
組織人としての未来を決める。
これができていない人は意外と
多いもの、逆に言えば上記を実践
するだけで、評価は上がっていく。
一方言われたことしかできないのは、
社会人として足らないという意見も
ありますが
しかし、言われた事を過不足なく
忠実に実行できる人は、多くない。
信頼を積み上げる第一歩なのです。
警備からの転職なら、求められるのは
まずは上記レベルだと考えます。
経験はまず置いといて、組織の不文律に
馴染む努力をする。言われたことを忠実に
実行する。
メンバーシップ型雇用なら、ます組織の
一員と、認められることが先決なのです。
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