メンタル上重要なファクターと言えます。
とはいえ、当時の僕が実践できたかと
いえば厳しいものが。
これは、乗り越えた上での述懐的な感想
だから言えるのかも知れません。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
では屈辱感ここに極まれり、でした。
警備業界が徹底的に嫌になる仕打ちを、
これでもか、と受けました。
当時の僕に、大したことはないなんて
言おうものなら、ぶっ飛ばされるかも。
同僚も他人事で「気にするな」「そんな事
気にしてたら他所ではやっていけないぞ」
他人の不幸は蜜の味、そんな輩の心無い
慰めもどきの言葉が寄せられました。
そんな時こそ客観的に自分を見る事が大事、
とよく言われます。
僕がこの教訓で得たものは、X(水平)軸
ではなく、Y(垂直)軸で客観視する。
X軸は今いる環境、即ち横の人間関係。
Y軸は時間、即ち将来の自分。
今いる横の人間関係を軸に観るのではなく、
未来にいる自分から観た視点の事です。
当時より幸福になった自分から観れば、昔は
大変だったけれど、大したことはなかった。
言い換えれば、今の自分に与えるマイナスの
影響は警備、いや軽微だと。
そう思えるような転職をして欲しい。
言い換えれば、今受けている屈辱などが
大したことではなかった、そう思える環境
への転職をイメージして欲しいのです。
未来を先取りして、メンタルを整えるのも
戦略の一つ。
上記は簡単な事ではないので、リセットという
必殺技を使う手もあります。心の余裕がないと
前向きなイメージも難しい。
それは、何度も言いますが「職業訓練」を
利用する事です。半年コースがお勧め。
忙しすぎた日常を一旦リセットし、自分を
取り戻す。今の日本人に一番必要です。
かくいう僕も職業訓練時代は暗中模索で、
警備業界からの脱出の志はあったものの、
ビルメン業界へのスライドに過ぎなかった。
それでもリセットの中、だんだんと自分の
居場所について見えてくるようになり、
おおまかな方向性については見えて来た。
その辺の展開については、カテゴリ
「暗中模索編」「エピローグ〜さらば
警備業界編」を参照下さい。
最後に一つ留意してい置きたいのは、
職場がブラックなら、心身を損ねる前に
脱出して欲しい。
心身を損ね、後遺症に悩まされるように
なってしまうと、大したことはないなんて
言えなくなってしまいます。
当然、制限のある転職活動になってしまう。
人生の主人公はあなたです。その次に大事
なのは、家族や恋人、友人であって仕事は
その次くらいではないのですか。
これからの時代は上記のような価値観が
拡がるに違いない。自分が幸福になる働き方を
求めて欲しい。そう願ってやみません。
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