前回からの続きです。
さて、ハザードマップの確認といっても、具体的にどーやるんでしょうか?
国土交通省作成の以下のサイトでは、調べたい地域の災害性が簡単に確認できちゃいます。
ハザードマップポータルサイト
それでは早速見てみましょう。
まずは東京を中心とした関東全体です。
どーでしょうか、皆さん。
シンプルに言うと、、
利根川、江戸川、荒川、墨田川、多摩川近辺はマズイ、ということです。
そりゃそうですよね、水害のハザードマップなんですから(笑)
ヤバそうな地域でも高台もあるでしょうし、一概にマズイとは言えないのですが、ただ、その高台だけセーフでも周辺のインフラがやられちゃったら被害が出る訳で、やはり河川の近辺はマズイ、というコトになろうかと思います。
次に、東京を中心に見てみましょう。当方の最寄り駅、JR品川駅を中心にしてみました。
おぉぉ、やはり、江戸川、荒川、墨田川は凄いことになってます。多摩川もその河口と川から2,3キロのレンジでマズいです。誤解を恐れず言ってしまうと、これらの地域って、投資以前に、住んではいけない場所なのでは?っと感じてしまいました。
さらに今回水害があった二子玉川駅周辺を見てみましょう(尺度500m)。
あちゃー、アウトな場所やん。
次は武蔵小杉駅周辺です。
アウトー!
因みに、当方が住んでいる品川駅周辺は、、、同じ尺度(500m)で、
全くもってセーフティーゾーンでございました。新駅周辺のマンション群も全くもって大丈夫そうです。
ということで、皆さんよろしいでしょうか。
既に上述してますが、このような水害地域で不動産投資してしまうと、一度大規模な水害に遭ってしまったら一発アウトとお考えいただいてよろしいかと思います。客が付かずに価値が下がるというダブルパンチを食らっちゃいます。それと、従前よりアラートを出させていただいている、不動産の2022年問題(ココ)も鑑みると、関東とはいえ、郊外における不動産投資は、トリプルパンチを食らう、というコトになろうかと思います。
これからの日本は地球温暖化の影響で、より災害大国になっていくこと確実です。つまり、50年に一度や100年に一度といったような大規模災害が毎年のように起こってしまう可能性が高いのは言うに及びません。これから不動産投資を検討されている方はこの災害性を十分に認識の上取り組んでいただきますようお願いします。また、不運にもマズイ不動産を所有済みの方は、売るなら今、というコトになります。災害が起きてからでは遅いですよ〜!何事も合理的にクイックアクションで行きましょう〜。
このハザードマップですがグーグルマップのように簡単に住所検索で水害情報が一発で把握できます。しかも今回分析した水害に加え、土砂災害や津波情報も重ねて表示が可能となっていて、超絶に便利です。
皆さんのお住まい地域や投資先は大丈夫でしょうか。
是非ともご活用ください〜!
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※編集後記※
今回のハザードマップに加え、古地図で確認する等もアリですね。昔沼だった地域とか結構あろうかと思います。それと、イロイロ調べてみると、地名ってとても大事なようです。
具体的には、、、
川、池、谷、溝、沼、袋、沢、その他サンズイの漢字
などが付く地名は昔から水害が多かった地域のようです。
逆に、
高、山、台
などが付く地域は高台で地盤がしっかりしている地域が多いようです。
モチロン、一概には言えませんが参考程度に。
以下の国土地理院が出しているサイトも是非ご参考ください〜
地名と水害
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