おはようございます、アントレです〜!
緊急事態宣言からの自粛モードで割と退屈な毎日ですが、こーゆーときは事務作業のクリアに専念カモですね。依然領収書と格闘中ですw
さて、昨日リリースさせていただいた、
FIP時代の到来!の通り、我々(当方?)が考えていた制度より、実はFIPってFITよりも旨味がありそうな予感がしている今日この頃でございます。
で、FITからFIPへの乗換も可能になるという前提で眺めてみると、
最初からFIPに乗り込むよりは、
敢えてFITで進めて、後からFIPに乗り換えるという手法も有効になるような気もしております。
という事で、そー言えばFITってどんな感じで2021年度はどーなりそうか、おさらいしてみたいと思います。
まずは、FITの歴史から。
懐かしい絵を再掲しますw
絵を見れば一目瞭然ですが、2012年度に単価40円からスタートしたFITは、2020年度でパワコン250kW以上は入札制(2020年上期は平均11.5円)、50-250kWは12円、10-50kWは13円という形になっております。我々低圧発電家のテリトリーは13円という事なんですが、自家消費50%かソーラーシェアリングの前提条件が設置されてしまい、ほぼほぼ試合終了という形になってございます。
で、来年度、2021年度の単価はどーなりそうかというと、コレマタ経産省で定期開催されている、
第66回 調達価格等算定委員会が、1週間前に開催されておりましたので、その資料を見てみましょう。
資料に記載されている気になる文章を列挙します。
「2021年度の事業用太陽光発電の入札について、対象範囲は2020年度と同じく「250kW以上」とすることを決定している。」→ほほう、50-250kWの領域は引き続き固定買取で生き残りますね。
「50kW以上の事業用太陽光発電については、地域活用要件を設定してFIT制度による支援を当面継続していくのではなく、電源毎の状況や事業環境をふまえながらFIP制度の対象を徐々に拡大し、早期の自立を促すべき」→一方で、早めにFIP化という話もあります。
「2021年度、2022年度の事業用太陽光(10-50kW)調達価格は、2020年度の最終的な調達価格と同じように、事業用太陽光(50-250kW)の調達価格に1円/kWhを加えた価格を設定してはどうか。」→なるほど。低圧は+1円になりそうです。
「
また、自家消費型の地域活用要件が設定された事業用太陽光(10-50kW)については、昨年度の本委員会で、自家消費型への支援重点化を含めて整理したところであり、かかる事業の定期報告データが出てきていない現時点においては、現行の地域活用要件を維持して様子を見ることとしてはどうか。」→やはり低圧は自家消費がセットになりそうです。
「調達価格や基準価格が低減するなかでも案件開発が計画的に進むよう、事業用太陽光発電の調達価格かつ基準価格について、2021年度に加え、2022年度も設定してはどうか。」→ほう。2021年度だけでなく、2022年度もセットで価格決定されそうです。
とゆーコトで今後のFITを予想してみると、
■2021年度
250kW以上:入札制
50-250kW:11円
10-50kW:12円
■2022年度
250kW以上:FIP
50-250kW:FIP
10-50kW:12円→FIPは2023年度から?といった感じでしょうかね。間違ってたらごめんなさい(笑)
という事で、我々低圧発電家がとりうる手立てという意味で言うと、2021年度の50-250kWの高圧FIT11円を狙う、でしょうか。分離発注+蓄電池で何とか形にしつつ、2022年以降にFIPに移行、というシナリオでございます。
ただ、高圧発電所になるのでちょっと難易度上がります。
後は蓄電池がどれだけ値下がりするかもポイントですね。
過積載400%で、パネル1メガという形が理想でしょうか。
うーん、もう少しイロイロ計算してみないとイケませんが、現時点ではそんな感じでございます。
ご参考にお願いします〜!
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まあ、イロイロ書きましたが、FIT11円、パワコン250、パネル1Mの蓄電池仕様の権利だけ取っておいて3年間様子見もいいカモ(笑)