今日もお天気最高っすね
さて、先日記事にした既存FITへの蓄電池追加の件ですが、一筋の光明が見えてきましたので引き続きUPしてみたいと思います。
まずは前回のおさらいですが、エネルギー自給率の向上、電気代の高騰への対応については、蓄電池の全国展開が必要不可欠な状況になってるんですが、すでに系統接続ができており、蓄電池の設置スペースも十分確保されている既存のFIT発電所への蓄電池展開が経産省にて検討されています。現状のルールは既存FIT発電所への事後的蓄電池増設は基本塞がれてしまっているんですが、どうやらそのルールを大胆に変更していく方針のようです。
では、具体的にどんな感じに変更になるんでしょうか。非常に重要なコンセプトが書いてある資料がありましたのでUPします。
コノ資料、ぱっと見何を表現しているのかわからなかったんですが、何度も見直しているうちにようやく理解できてきました。
まず、経産省が考えているスキームは、、、
系統から充電して、売電する
でございます。うーん、このコンセプトは斬新ですねぇ
当方的には蓄電池をパネル側に設置して全体の発電量を上げるのかな、と思っていたんですが、本件はそうではなく、PCS経由で蓄電池を独立して設置して、電気の安い時間帯に充電して、FIT単価相当で売電していいよ、というような流れのようです。
なるほどなるほど。
もう少し詳しく見てみましょう。
観念してくれという斬新なワードがありますが笑、系統から充電した電気を何らかの方法で案分して売ってもよいよ、と言っているようです。で、具体的には、、、
系統から充電された電気と、出力抑制等でパネルの方で余った電気が蓄電池に入ってくるんですが、ソノ電気量を案分してFIT単価で売ってもいいよ、と言っているようです!では、いつから?という部分は、、
来年度から施行されるようですね!
というコトで、これはすごい世界がやってくるのでは?っと一瞬思ってしまったのですが、ちょっと待ってください。具体的な案分式を見てみましょう。
うーん、この案分式、どうなんでしょうか。Aのラインで系統から安い時間帯にガンガン充電して、満タンになったらすかさず@の売電に切り替える、という感じになると思うんですが、その大部分はBによって案分される数式になってます。普通に考えてBってそれほど多くないような気がするので、結果としてかなりの電気量が案分されて減ってしまうような気がします。
うーん、こんな案分式で本当に良いんでしょうかねぇ
分子のBはAにした方がいいのではないでしょうか。
ま、いっか。
いずれにしても、我々FIT発電家にとって旨味が無いと絶対に展開されるはずはないので、詳細は今後に詰まっていくことでしょう。
何がともあれ、既存FIT発電所に優遇的に蓄電池が展開されるのはほぼ確実な情勢になってきています。しかも来年の4月から!
引き続きアンテナ立ててガンガン行っちゃいましょう〜!
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※編集後記※
うーん、この案分式を眺めていると、これはもしかしたらパネルで発電した電気は一旦すべて蓄電池に蓄えるべし、と言っている気もしてきました。その場合、いったい何がどーなるんでしょうか。シミュレーションができる気がしますので、別途やってみたいと思います〜
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