『ほんとにあった怖い話 夏の特別編 (2022)』
＜個人的な評価：10点中7.5点＞
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
久々にオムニバス形式の、純粋なJホラーを観た。
ほんとうにあった怖い話は、ノンフィクションらしいが、情報提供者が、どこまで経験を盛っているかは不明なので、本当にあったかどうかは知らないけど。
でも怖い。純粋に怖いし。
こんな体験したら、怖すぎて、お祓いを10回ぐらいやっちゃうわ！！！
アイドルの子、大丈夫かな？まだ心霊現象がおきているんだろうか。ちゃんとしたお祓いをした方がいいと思う。話が本当だったらね。
ただ、なんだかんだで言えるのは...
生きている人間の方が死んだ人間より怖い。
生霊こわいいいいいい！！！！！！
最後のストーリー、ほんとヤバいな。
◆「一言のあやまち」
これ怖い。知らない間に生霊を飛ばしてたのかな。それとも、心から恨んでたのかな？
恨んでたのに、よくあんな風に友達続けることができるな〜
怖い怖い。なんとなく予想はできたけどね。
悪気がない一言でも、根に持つ人は持つだろうな。経験上、特に女は根に持つ。
私も根に持つ方だけど、流石に生霊は飛ばさない。でも飛ばしているかどうかわからないんだよね〜
うーん。飛ばしている方も鬱とかになったり、何かしら影響あるはず。
私は鬱とは正反対だし、趣味を満喫するタイプだし、根に持つというのも我慢するのではなく、復讐してやり返してスッキリする事もある笑。
私のパターンは3つ。
1) その人を避けて人生からシャットアウトする。
2) 悪意がなさそうな問題には堂々と話し合いで解決を目指す。
3) 悪意がある問題には復讐で解決。やられたらやり返す。（というか、相手に恐怖心を植え付ける。やり返すなら徹底的に恐怖心を与える。恐怖心を与えないと、またやり返されるの繰り返し。復讐するなら相手の骨の髄までわからせろ。生霊を飛ばしてくるような奴は、対象に恐怖心がない証拠だ）
親友とか、本当の友達とか、恋人とか、家族だったら、2番。
同じように私を大切にしている人達だろうから悪意はないので話し合う。
友達間のいざこざも、本当の友達なら、怒っている事や傷ついている事は言うし、話し合いでしょ。自分も何かしたら相手に教えてほしい。ちゃんと話し合いの場を設けた主人公の子は偉いよ。（友達同士だけじゃなくて、カップル同士でも、家族同士でも話し合いは大事）
私は、友達の定義が狭いけど、友達と認めた人は大切にするので、悪意をもって友達を傷つけるような事はしない。友達の恋路も邪魔しないし、そもそも赤の他人でも、人の彼氏は好きになる事もない。だから他人から恨まれるような事はまずない。そのおかげか、もう30代だけど、けっこう平穏に今まで生きてきた。
けど、この作品に出てたほどではないが、自分に悪意がなくても、些細な言葉や行動で、友達を傷つけてしまう事はあった。私自身も、友達の些細な言葉や行動で傷ついた事はあるからお互い様。
でも本当の友達なら話し合う。私の場合、親友とは必ず話し合う。些細な事でも。
そこまでどうでもいい人は、普通に避けて、離れるな笑。
避けている人は、生霊は飛ばしてないと思うんだよね。
この作品でもそうだったけど。
だから、あの髪の毛が長い綺麗な子は犯人ではないな...と予想はできた。
友達のふりをして、話し合いもせず、心にモヤモヤを残したままの方が精神衛生上、辛いし、生霊が発生する原因かと思う。
それにしても、私も10代の頃から、気を付けているけど、恋愛相談とか進路相談とか人の悩み相談には、ノリでアドバイスをしないようにしている。悩みを聞く時も、相手がどうしたいか、相手の気持ち優先かな...
告白してごらん！とか当たって砕けろとか、ちょっとね。フラれたら嫌じゃん。
でも、そのアドバイスをきいて実行したのは本人だから...
やっぱり逆恨みだよね。逆恨みでも生霊は出てくるんだ。怖い怖い。
私、相手が自分の事が好きかどうかわからないうちは絶対に告白しないし、そもそも告白もした事ないわ。
毎回、相手から告白してくるように仕向ける。
中学、高校の頃は、好きな人ができたら、まずは情報収集でしょ。私はそうしてた。
彼女がいるかどうか、好きな女がいるかどうか。元カノは誰かとか。
彼女いたら、その時点で、即諦めるし、好きな女がいるってわかった時点でも冷めてしまう。
基本的に人の恋路は邪魔しない主義
（私の恋路を邪魔してきた女には、同じ事をやり返したけどね。爽快だった笑）
あと、元カノのレベルが高かったり、チャンスなさそうだなと思ったら諦める。
私は勝てない戦はしない。当たって砕けろとか絶対無理だわ。砕けたくないし。
傷つきたくないというよりプライドが許さない。
フラれたという情報は学園内ではすぐに広まるので、魅力がない女のレッテルを貼られたくない。
自分のプライドの方が、恋心より大事なんだろうな。
大体、相手が自分の事をどう思っているか、ちょっと接すれば大体わかると思うけど。
脈ありか、脈なしか。
日本のドラマとか映画で、相手の事を良く知らないのに告白する女子高生とかみると、よくやるな〜とか思っちゃう。私ならできない笑。だから共感できない。相手に恋人がいるとか考えないのかな？相手にも好きな人がいるって考えないのかな？そもそも相手が自分の事を、人として好きかどうかもわからないのに？共感できない行動だわ。
まあ、口は災いの元。
生きている人間の方が怖い。
それが、よーくわかるホラーだった。
生きている人間の方が怖いといえば、これも。
◆「非常通報」
母親がヤバいな。これも生きている人間の生霊が怖い系。
私の母親も、かなりの心配性だけど。
心配性や過保護と、執着は違うからな〜
そもそも自分は大学に入ったら一人暮らし、それ以来、親元を離れてるし。
毎日、連絡は取りあう程、仲良しだけど。私は私。親は親。共依存の関係ではないな。
怖い怖い。
◆「遊び待つ」
こういうホラー、懐かしい！！
典型的な幽霊屋敷のホラーだね。けっこう好き。
そのあと、あの幽霊はどうなったのか。
母娘は本当に無事なのか。憑いてこなかったのか。
幽霊屋敷と呼ばれるような家って、だいたい、どこにでもあるよね。
子供のころ、私も幽霊屋敷と呼ばれる家を知ってた。
あと、これ以外にも2つ、短編ストーリーがあったな。
霊感が強いアイドルの子の体験と、事故物件のやつ。
どっちも怖かった。
全部怖かった。久々に良いホラーを見た。
