趣味全開の気まぐれ冒険記

2022年10月08日

『LE SALON DE NINA'S』～季節限定～秋のアフタヌーンティー (1)

『LE SALON DE NINA'S』
～季節限定～秋のアフタヌーンティー (1)

秋のアフタヌーンティーにいってきた。
限定ドリンク。
リンゴ＆シロップのロイヤルミルクティー
すごく美味しかったので、温かいのと冷たいのと両方注文。
温かい方が濃厚で味がしっかりしていて美味しいな。冷たいのは氷が解けて薄くなっているので...

次のページでアフタヌーンティーセットを紹介
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3566/0

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posted by ★Layla★ at 00:15 | TrackBack(0) | 国内グルメ

2022年10月07日

焼肉

焼肉

今日は従兄弟と焼肉。
美味しい和牛を2皿注文。

普通のカルビ肉や豚バラ肉も注文。

ガーリックホイル焼き大好き。
今週は在宅勤務しかないので、ニンニクの臭いは全く気にしない。

他にも色々。

posted by ★Layla★ at 21:53 | TrackBack(0) | 国内グルメ

2022年10月05日

『Crimson Rivers II: Angels of the Apocalypse (2004)』★Movies & TV series 2022(87)★

『Crimson Rivers II: Angels of the Apocalypse (2004)』

＜個人的な評価：10点中6点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

『クリムゾン・リバー』の続編となるサスペンス・スリラー。前作はジャン＝クリストフ・グランジェの小説『Les Rivières pourpres』を原作としているが、本作はそのキャラクターを使っただけの、リュック・ベッソン脚本によるオリジナルストーリー。だからか前作の方が面白かったし、今作は個人的に微妙だった。アクションシーンがかなり増えたし、インディアナジョーンズを連想させるような場面もあった。
私は、サスペンス系は、本格ミステリーで落ち着いた推理ものが好きで、あまりドタバタアクションものは好まない。ただ今作も宗教絡みのサスペンスだったので、その点は、まあまあ面白かった。

今作の相棒役であるレダは一番好きかな。
ドラマ版の女相棒が一番嫌いだわ。

今作の舞台はロレーヌ地方、ドイツ国境近くにあるモンタヌス派教会の修道院。
その禁断の第13号室の壁に、新入りの修道士がキリスト像をクギで打ち付けたところ、壁から血が流れ出てきた。現場に赴いたニーマンス警視率いる捜査班が壁をスキャンしたところ、中に死体が埋め込まれていることが判明。一方、若い刑事レダは麻薬犯罪を捜査中、イエス・キリストそっくりの格好をして心身の衰弱した男に出くわした。二つの事件が交差する。

イエスの使徒たちが次々と殺されていく。
それにしても本当にたくさん人が死ぬな。
警察が沢山いる目の前で殺人が行われる。
警察も主人公も無能だなと思わざるを得ない。

posted by ★Layla★ at 03:13 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

『The Crimson Rivers (2000)』★Movies & TV series 2022(86)★

『The Crimson Rivers (2000)』

＜個人的な評価：10点中7.5点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

フランスのサスペンス・ミステリーは結構好き。推理ミステリーサスペンスには色んなジャンルがあって、私も好き嫌いはある。多々ある作品の中から、自分に合うものを選ぶ。個人的に、スリル満点で銃撃戦もあって、アクション満載でドタバタな作品が多いアメリカより、イギリスやヨーロッパや日本のミステリーサスペンスの方が好みだ。その中でも、特に、クローズドサークル系の作品、舞台が城や屋敷の作品、歴史上の人物をモチーフにしている作品、オカルト要素がある作品のが好物だ。

オカルト要素に、宗教、美術、悪魔、ナチスなどが絡むと面白い。
今作は、ナチスの実験（優生学、双子実験など）が絡んでいる。

それにしても、主人公の暴力不良警官....笑。
うーん笑。Max は若造だから、まだ可愛いけど、Niemans は、ヤバいだろう。協調性がなさすぎる。

今作は、Fanny という女性が登場して、私の女の勘（笑）で、彼女が犯人と予想したが、予想通りだった笑。
ただ、双子ってのは予想してなかったよ。
凶暴なサイコパスは、Fanny　ではなく、双子の姉妹の方だったんだね。

ただ殺すだけじゃなく、拷問したり、奇形にしたり、グロな異常性が目立つが....
いくら恨みがあるとはいえ、最初の被害者のグロ拷問の必要性がよくわからなかった。
サイコパス狂人だから理解できないのも当たり前か。

個人的に、眼科の屋敷が、フランケンシュタインの屋敷のようで、巨大な秘密迷路とかになってそうで好き。あの屋敷の地下か秘密の部屋で、ナチスの実験の続きや、人体実験や、拷問でも行われているのかな～と思った。
Fanny が登場する前までは、あの眼科医が犯人だと思ってたよ。

今作に出てきた優生学。昔、超人兵士を作成しようとしたナチス。
今の時代では、人権侵害。でも今の時代の人間だって、AIで超人兵士を作ろうとしているでしょう。
絶対、どっかの組織で研究しているでしょ。アメリカは絶対にやっているだろうし、ロシアや中国や北朝鮮もやってそうだな。
では、人間じゃなかったらいいのか？では、そのAIが心を持ち始めたら、いっきに人権侵害になるのか？
倫理の問題は難しい。

ただ私が思うには、私の価値観では、本人の意思があるなら、優勢思想でもぜんぜんいいでしょ。人間や動物の本能として、優秀な種を求めるのは、ごく自然な事ではないのか。
私は、子供を産み育てる事には興味ないけど、自分自身をさらに高める為にも、パートナーは、優秀な人であってほしいから、私の相方は優秀だよ。彼にとって私も優秀だと思う笑。彼はそういっている。
優秀だから、お互い惹かれたんだろうな。彼にないものを私は持っているし、私にはないものを彼はもっている。お互いの会話のレベルが同じで、価値観も同じ。お互い学歴も高いし、社会的地位もそれなりにあるし、ＩＱも高い（彼の方が高いけど）。性格や趣味は違うが、だからこそ、彼にない知識を私はもっているし、私にない知識を彼がもっている。お互いを高め合う存在。

昔、まだ愚かだった若き10代前半の頃、その時も優秀な男性を求めてたが、面食いでもあったせいで失敗した事があった笑。ウイリアム王子（彼の10代の頃）に似た凄いイケメンがクラスに転校してきた。フィンランド人とフランス人のハーフだった。金髪碧眼で、モデルもしていた彼は性格は穏やかだったが、まるで勉強ができなかった。私の友達は、「あいつ頭悪いからやめときな」、って言ってたが、あまりにもイケメンだったので私は彼をどうしても彼氏にしたかった。ちょうど別の学校にいる彼女と別れたばかりだったと聞いてたし。先手必勝と思って、早速、彼氏にしたが...
勉強ができないだけなら、まだしも....
彼は穏やかなのだが、会話もスローだったし、優しくてお人よしすぎて、変な連中にも利用されるし、判断力が鈍すぎるし、ドラッグ仲間までいる。
一緒にいるとトラブルが絶えないし、私は子守りにはなりたくなかったので、やっぱり1か月付き合って別れた。私からアタックしといて、彼氏にしといて、私から別れるなんて、とんでもない女だな反省した。
面食いの私の判断力も愚かで間違っていたわけだ。

見た目が良いにこした事はないが、やはり、頭のレベルも自分と同じか、自分以上じゃないと付き合うと疲れる。愛で飯は食えない。恋人や配偶者を選ぶ時は、やはり、優勢思想になるのは仕方がないだろう。

差別ガー！！とか吠える人もいるが、そう思う人は、そう思う人同士で勝手にくっつけばいい。
人の好みにまで口を出すな。私は優勢思想はもっているが、だからって、他人が誰とくっつこうが興味ない。障害者同士でくっつく人に、敵対意識はないし、貧困同士でくっついて貧困の連鎖だとしても、特に私に迷惑をかけてこない限り、敵対意識はない。応援もしないが敵対意識もない。
しかし、そういう人が増えすぎて、私の税金が増えたら、私にも迷惑をかけている事になるので、敵対意識はもつけどね。この前、アメリカで働いている親友とこういう話をした。彼女はかなり、そういう生活保護の層に敵対意識＆憎しみ＆嫌悪感を抱いている。私より稼いでいるからかな。毎月200万円以上も稼いでいる親友。もちろんちゃんと税金も払っている女性だよ。どれぐらい税金もってかれてるのか教えてくれた。
彼女が、ただの怠慢な金持ちじゃない事を幼い頃から知っているから。異性関係もスキャンダラスな問題もなく、ドラッグ問題もなく、とっても親孝行で、とっても品行方正。彼女がすごく才能にあふれてて努力家で、寝る間も惜しんで実力で戦ってきた人だって知っているから。彼女が月に200万以上も稼げるのは全部彼女の実力のおかげだ。人間関係がよくコネクションがあり顔が広いのも、彼女の穏やかでスマートな性格や話し方のおかげ。つまり彼女の実力だよ。私にだけは心の底を打ち明けてくれる。税金にこんなにもってかれるのが悔しいって。勝手に人の国に違法にやってきて働きもせず窃盗を繰り返すような奴が、ばんばん子供を産んで貧困の連鎖で、生活保護を貰える世の中が憎いって。彼女の怒りもわかる。私もアメリカ人だから今のアメリカが嫌いだ。だから私はリベラルが嫌いなんだよ。
あと日本とかだと相続税が高すぎると聞いた。日本人の友達も文句を言ってた。税金逃れするために、法律ギリギリのところで、色々やっているらしい。シンガポールやモナコやドバイだかに、資産分散したり色々考えているみたいだね。資産家も大変だなと思った。

優秀になろうとするものが損をする世の中ではあってはならない。
美を愛でるものが、ルッキズム！と叩かれる世の中であってはならない。
一番足が速い子供が、自分より遅い子供に遠慮をする学校であってはならない。
競争に負けた人より、競争で勝った人が報われる世の中であるべきだ。
才能＆努力が報われる世の中であるべきだ。
共産主義＆社会主義は大反対だ。

posted by ★Layla★ at 03:09 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

『田園に死す (1974)』★Movies & TV series 2022(85)★

『田園に死す (1974)』

＜個人的な評価：10点中7点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

とんでもない映画を観た。日本の映画で、しかもかなり古いが、これは奇想天外な芸術といっていい。
意味わからんけど笑。意味わからないけど、なんかすごい。
恐ろしくも独特。こんな映画は観た事がない。小さい頃に観たらトラウマになってたかもしれない。

一言で表すなら、実際に悪夢を観ているかのようだ。

夢というのは意味不明だ。知り合いが出てくる時があるが、リアルとは違ってなんか変な感じで出てくる。
論理的に説明がつく夢は少ない。
幼い頃、熱で寝込んでた時に、よく変な悪夢を観たものだ。
この作品は、その熱病で悪夢にうなされてた時の感覚を思い出させてくれるかのような映画だ。

白塗りの顔とか、奇妙な見世物小屋とか、恐山の謎の女とか、ずっとなっている柱時計とか。夢になら出てきてもおかしくない。意味不明だけど、意味不明だからこそ夢なのだ。

結局、この作品に意味を見出そうと躍起になって観たわけじゃないので、この映画で感想の論文を書けなんて言われたらできないだろう笑。考察できる理解力はない。
ただ単純に、世界観に引き込まれ、まるで悪夢をみているような感覚に囚われ、最後まで観た。
そして、衝撃的にすごかった。

さきほど、悪夢のような映画といったが、ストーリーの前半は、作中の『私』の過去の思い出やトラウマからきている。だからこそ説明できない描写や意味不明な描写があるのは当たり前だ。
過去の記憶だから、美化されたものもあるし、トラウマのせいで歪んでいるものもあるだろう。
映画の中盤で、前半の映像が、20年前の『私』による記憶改ざんだった事を知らされる。

現在の『私』＆20年前の『私』。
2人が退治する場面は面白いし独特な空気感がある。

村に住む人々は実際、みな狂気じみており、サーカス団は変質者の集まりで、憧れの人妻との駆け落ちは実際にはおこらず、その人妻は目の前で愛人の男と心中してしまう。
個人的に、サーカス団の、空気女が印象的だったな笑。
あと、赤ちゃんの娘を川に流したあとに、ひな人形も川に流れてきた場面は印象的。

ちなみに、『私』は、赤ちゃんを川に流したあとに精神的にもおかしくなった出戻り女に、レイプされてしまって童貞を奪われてしまう。恐怖、悲劇。あの描写は女性の私がみてもキツイ。恐ろしい女だ。
しかし、結局、その女と村を出てしまう。

外からやってきたサーカス団も、恐山の麓の村に住む人々も、みんな狂気じみている。
そして『私』も狂気じみていると思う。そんな『私』も成長して大人になる。

｢一人の男がはじめて汽車に乗るためには、その男の母親の死体が必要なんだよ｣
冒険に母親は邪魔だから、あえて母親を出さない（もしくは死んでいる）とワンピースの尾田先生も言ってたな～
（私はこれに共感はできないけどね）

この作品のテーマは、『母殺し（親殺しのパラドックス）』でもあるけど、憎いから殺すとかいう意味より、哲学的や心理的な意味で、母親から親離れする意味合いもあるし。
『私』は母をウザがってたが、愛していたのも事実。

「もし、君がタイムマシーンに乗って数百年をさかのぼり、君の三代前のおばあさんを殺したとしたら、現在の君はいなくなると思うか」（親殺しのパラドックス）

母親はウザいけど殺したくないらしい20年前の『私』に見捨てられて、現在の『私』は1人、母親を殺しに向かう。20年前の母親と向き合った『私』。結局、殺せなかったし、母親にあがってご飯たべてな...って言われて、結局、母親と向かって黙々と食事をする。
やがて家の壁が崩壊すると、そこは新宿駅前の一角。
周囲は、人混み。たくさんの人間が行きかう中、今まで作中に出てきた奇妙な登場人物たちも出てきた。
そんな中、『私』と母は黙って食べ続ける。

『私』とは？

すごく独特な映画だったが、面白かった。

posted by ★Layla★ at 03:04 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

2022年の映画感想(9)★『Avatar (2009)』IMAX 3D

2022年の映画感想(9)★

『Avatar (2009)』IMAX 3D

＜個人的な評価：10点中8.5点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

映画好きじゃなくても知っている人が多いだろう大人気映画。
2009年の映画だけど、実は、私は観た事がないので今回が初だ。
IMAX３D で観れて本当に良かったと思う。
ぶっちゃけ、私からすれば、映像美が最高だったので、IMAX3Dじゃなかったら、評価は7.5点ぐらいにしてた。ストーリーも感動する部分はあるんだけどね。
やっぱり、この作品は、IMAX 3Dで映画館で観賞する為にあるでしょう。

映像美は本当に本当にすごい！！！IMAX 3Dは迫力ある。

でも、主人公のジェイクの当初の生意気な態度にイラついたので、ジェイクはあまり好きじゃない。別に嫌いでもないけど。
終盤で、かなりヒーローぽっくなって印象は良くなったが、ご都合主義な面もあるなと思った。
元々、その土地で生まれ育ったわけでもないのに、ナヴィ達からしたら、ぽっとでの人間の癖に、空の王者・トゥルークを手懐け、トゥルークに受け入れられた伝説のトゥルーク・マクトとなったのは、ご都合主義というか、アメリカ映画的だなと思った。
よそ者の癖に、既に婚約者がいるネイティリと恋仲になり結ばれたのも略奪愛じゃん。
ツーテイ（ネイティリの婚約者）からしたら、ぽっとでのよくわからん奴に婚約者を奪われたどころか、リーダとしての立ち位置も奪われた感じだな。地球人への敵対心が強いのも当たり前だろう。地球人（というかアメリカ人）がやってる事は、侵略と破壊でしかないんだから。後に、ジェイクがトゥルークを手なづけ、伝説のトゥルーク・マクトになった事で、和解して、共闘する事になるが、最後の決戦でイクランを駆って奮戦した果てに都合よく戦死。これも、制作側がジェイクをリーダーにするために、邪魔なツーテイを消した感じのように思えて、ツーテイもジェイク万歳！の踏み台みたいな感じでなんだかな。
フィクション映画だし、ご都合主義なのは当たり前だが、私はこういう系のストーリーは、主人公より、脇キャラに感情移入するから、主人公が、ぽっとでの癖に、略奪愛までして、ヒーローになるという展開は好まない。
まあ、よそからきた者が、いずれリーダーになって、パンドラを救うだろう...みたいな予言はあったんだろうけど。

ただ、戦傷で下半身不随になったジェイクが、アバターとして、ナヴィ族になって、生きる喜びや意味を見出したのは良かったし、感動する面もあった。
普通の健康な人間より、下半身不随のジェイクだからこそ、心にグッとくるものは確かにあった。

ジェイクが、人間サイドから寝返り、最終的にナヴィ族の救世主になったのは良かった。ナヴィ族との生活を通して、ハンターとしての修行を積む過程を通して、ナヴィの生き方を学び、ナヴィ族とパンドラの為に戦い、最終的に本当にナヴィ一族になった場面は感動した。ネイティリへの愛の為だけじゃなく、ジェイク自身が、本当にナヴィ一族として、パンドラを愛するものとして、成長したのは感動した。
埋葬した死者の魂も、死後も大地に戻って生きていくという価値観。狩りでしとめた獲物の死骸にも祈りを捧げるナヴィの自然観。自らの命も含めたすべての生命エネルギーが大自然の中を循環してゆく。
惑星全体を取り巻く雄大な連鎖の中で各々の生を位置づけるその生き方は、環境破壊によって母星を瀕死の状態にまで追い込んでしまった地球人とはまるで異なる。
ナヴィ一族として生活をして、身に染みて、それを学んだジェイク。

それにしても、人間の軍人のボスみたいなやつ。
あの男、見た目も性格も、軍人のボスのような奴で、すごくしぶとかったな。
行動が早いし、軍人としては立派だろう。だが、彼は破壊者だ。

フィクションだが、今の時代に観ると、色々と考えさせられる面もある。
環境破壊が進んでいる地球、未だに侵略行為をする国々がある地球、生き物や植物への感謝の無さ。
100年後、150年後、私はとっくに死んでいるが、地球はどうなっているんだろうか。
もう住めなくなって、他の星を侵略しにいくのだろうか。そういうSF的な展開もフィクションではなくなるかもしれないね。

posted by ★Layla★ at 01:32 | TrackBack(0) | CINEMAで観た映画感想

『Like Sunday, Like Rain (2014)』★Movies & TV series 2022(84)★

『Like Sunday, Like Rain (2014)』

＜個人的な評価：10点中9点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

Leighton Meester（Gossip Girl / Blair）が主演で出ているので観賞。演じるのは、Eleanorというキャラ。
今作の舞台も、ニューヨークだが、Blair とは正反対ともいえるような役だ。
Upper East Sideで、御曹司たちや資産家の娘などの仲間達と育った超お嬢様のBlair と違って、Eleanorは、音楽の才能があるにも関わらず貧困で大学にもいけず、アルバイトを転々としている女性。
新たにみつかった仕事は、ナニー。雇用主は、Upper West Side の大邸宅に住んでいる大富豪。仕事は、12歳の一人息子の世話役だ。
その少年は、実は天才児だった....　
そこらへんの大人より、はるかに賢く、大人だ。

切なく淡くプラトニックで、静かでスローな物語。思わず泣いてしまった。芸術的ともいえるような良い作品だ。
12歳の天才少年と、23歳の女性の二人の物語。
違う環境で育った二人、違う年齢の二人、裕福で天才だけど孤独な少年、孤独なのは大人の女性もそうだった...、天才少年の初恋、でも、ラブストーリーというよりプラトニックな人間ドラマだった。

生意気にみえて、実は使用人想いで優しい心をもっている少年。
単に勉強ができるだけじゃなく、聞き上手で、人の気持ちを考えたり、心優しく本当に賢い少年だ。

少年のお世話をするために、ナニーとして雇ってもらったのに、逆に自分が勇気づけられたり、精神的にも話し相手になってくれたりとお世話されている主人公。少年は料理も作れるし凄いなと思う。

主演のLeignton Meester ＆　Julian Shatkin の演技が良かった。
Leighton も壮絶な幼少期で、10歳頃から家族の生活費を稼ぐためにモデルとして働いていて、高校の時は、プロムにいくお金もなかったというぐらいで、普通の高校生活を送る事ができなかったらしい。皮肉な事にも、彼女の失われた青春＆高校時代は、フィクションで、Gossip Girl のBlairとして、経験できたけどね。
だからか、今回のようなお金に困っている役も、リアルさが出ていて泣ける。

ラストの音楽のシーンは言葉にできないぐらい切なくて好きだ。
小雨の日に観たい映画。

二人は将来また出会うのだろうか...
もう出会わないのだろうか。
けど、少年は、一生、この淡い初恋を忘れないだろうな。

二度と会う事がなくても、この2人の出会いが、この先、二人の生きる糧、生きる道しるべになるだろう。

ちなみに、12歳＆23歳というと、子供と大人で年齢的に恋愛はありえないけど...
でも、大人になったら、所詮、12歳差。
あと、私の両親も12歳差。父親の方が年上だけど。友達の両親も、父親の方がはるかに年上って人もいるし。

そして、アメリカなどでは、女性が年上の場合もけっこうある。
私自身は、年下の男には興味ないんだけね。
でも、年齢差は大人になれば、実はそこまで関係ないと思う。
20歳年上のバツイチ子持ち女性と真剣交際している従弟もいるし。
結婚の予定はないらしいけど、もう15年以上も一緒にいて、いつも幸せそうだよ。

まあ、みんな大人になれば、年齢差なんて、さして問題じゃないと思うな。
不倫とか略奪愛とか、誰かを傷つける関係じゃないかぎり、愛に年齢は関係ないと思う。

posted by ★Layla★ at 00:16 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

『The Oranges (2011)』★Movies & TV series 2022(83)★

『The Oranges (2011)』

＜個人的な評価：10点中7.5点＞

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。

普段は絶対に観ない不倫ジャンルだけど、Adam Brody （The O.C./Seth）＆ Leighton Meester（Gossip Girl / Blair）が出ているので彼ら目当てで観た。2人はリアルで夫婦！これは夫婦になる前の共演作品。
この2人がこの映画でカップルを演じているのかなと思ったら大間違い笑
実際は、Leighton 演じる Nina が、Adam 演じる Toby の父親と不倫するというストーリー。

Leighton は今作では、Nina という女を演じていて、こいつが、とんでもない破壊女の不倫女！！！！！
自分勝手で自己中。自分が幸せなら、家族や友達の不幸は関係ないといったような典型的な若い不倫女。
始終、嫌いなキャラだったけど、でも、Leightonが演じているからかNinaは、やっぱり可愛くて美人だな...
好きな女優には甘い私。
ストーリーだけの評価なら4点だが、Leightonが可愛いのとAdamがイケメンなのが癒しだから、7.5点。
評価が高いのは完全に、俳優贔屓。
ストーリーはクソ。不倫を美化している。家族を何だと思っているんだ！？

Nina という不倫破壊女キャラは大っ嫌いだよ。でもそれ以上に、不倫相手のDavid の方が、キモ過ぎてありえないけど。

既婚者なのに、親友の娘と不倫。
しかも、その娘は、自分の娘と同い年！！！！！
そう、自分の娘と同い年の若い女に入れ込んでいるオッサン。マジで無理だわ。

元々、夫婦仲は冷めてた。そこへやってきた明るく天真爛漫なNina。
美人だけど、あんなに若い子に惹かれる？？？他の若い女ならともかく、幼い頃から、Nina の事を知っていたはずなのに、親友の娘なのに？自分の息子の初恋でもあるのに？
そこらへんにいる若い美女が好きなオッサンより酷い。

Nina は、破壊女だけど、若いし、人生の勉強中ともいえる。
若さゆえの衝動もあっただろう。David とは最終的には別れたし、彼女は若いから新たに人生を歩んでいる。

けど、Davidはどうよ？妻とは冷めてた夫婦関係だったけど、夫婦仲を修復するために彼は歩み寄ろうとしなかった。それどころか娘と同い年の若い女に入れこんだ。Nina は、そこらへんの若い女ではなく、David の親友の娘で、Davidの娘の幼馴染で、David の息子の初恋で意中の人だ。
本当に自分の欲望しか考えてないオッサンだ。

最後に、David の妻が、Nina にビンタしたけど、「いつかあなたに感謝できる日がくるといいわ」って言葉が印象的。夫婦仲には元々、ヒビが入っていた。Nina がこなくても冷めてた。
けど、Nina がキッカケで、家族は破壊した。
夫婦仲にヒビが入るのは、夫婦なら誰でもある事だろう。
そこで不倫に走るか、関係の修復に走るかで、運命は変わる。
私からすれば、不倫に走るのは論外。
結婚をした以上、修復に努めるべきだ。
どんな理由があろうとも、不倫に走ったら、それは人間としてクズだよ。

残念だったのは、Nina が去ったあとも、David と妻が関係を修復しようとも試みなかったことかな。

あと、David の娘Vanessa は、もっともっと怒っても良かった。
元々、Nina ＆ Vanessa は幼馴染で親友だったんだけど、性格が違う。見た目も違うけど。
Vanessaは、あまりぱっとしない見た目だけど、真面目で大人しい性格。
Nina は、昔っから可愛くて明るいパーティーガール。
小さい頃は友達だったが、高校の時に、Nina は、Vanessa と距離をとって、キラキラ女子たちとつるむようになった。Vanessa の初恋の人も、Nina が横取りした。
昔からそんな感じのとんでもない女だった。
それが、今度は、Vanessa の父親と不倫！！そのせいで、母親が家から出て家族崩壊。
Vanessa はもっとNina に怒ってもいいだろう。
怒っているのはわかるんだけど、もっとぶん殴ってもいいぐらいだな。
父親に対しての怒りもイマイチ。殺すぐらい怒ってもいいのに。

一番、良いキャラは、Nina の父親。
なんだかんだで、最終的には親友の事も許している。
自分の娘と寝たのに。
心が広い人だなと思った。

コメディも入っているから、そこまでドロドロじゃないけど、内容はドロドロで暗いと思うな。
Leightonが、Nina を演じてなかったら、もっともっとNina を嫌いだったろう笑。
Gossip Girl のBlair も、Nina のようにあざとかったけど、既婚者や、人の父親には手を出してなかったし。
BlairがNateの父親と不倫とかしてたら、絶対に好きにならなかったし。

まあ、何はともあれ、Leignton 演じるNina は可愛かった。ムカつくけどな。

posted by ★Layla★ at 00:15 | TrackBack(0) | 映画＆ドラマ感想

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