<個人的な評価:10点中6点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
『クリムゾン・リバー』の続編となるサスペンス・スリラー。前作はジャン=クリストフ・グランジェの小説『Les Rivières pourpres』を原作としているが、本作はそのキャラクターを使っただけの、リュック・ベッソン脚本によるオリジナルストーリー。だからか前作の方が面白かったし、今作は個人的に微妙だった。アクションシーンがかなり増えたし、インディアナジョーンズを連想させるような場面もあった。
私は、サスペンス系は、本格ミステリーで落ち着いた推理ものが好きで、あまりドタバタアクションものは好まない。ただ今作も宗教絡みのサスペンスだったので、その点は、まあまあ面白かった。
今作の相棒役であるレダは一番好きかな。
ドラマ版の女相棒が一番嫌いだわ。
今作の舞台はロレーヌ地方、ドイツ国境近くにあるモンタヌス派教会の修道院。
その禁断の第13号室の壁に、新入りの修道士がキリスト像をクギで打ち付けたところ、壁から血が流れ出てきた。現場に赴いたニーマンス警視率いる捜査班が壁をスキャンしたところ、中に死体が埋め込まれていることが判明。一方、若い刑事レダは麻薬犯罪を捜査中、イエス・キリストそっくりの格好をして心身の衰弱した男に出くわした。二つの事件が交差する。
イエスの使徒たちが次々と殺されていく。
それにしても本当にたくさん人が死ぬな。
警察が沢山いる目の前で殺人が行われる。
警察も主人公も無能だなと思わざるを得ない。