新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年12月18日
【低価格〜中価格】ロードバイク(クロスバイク)用ミシュランタイヤの比較
管理人の自転車に使っているタイヤはほぼミシュランだ。大概の人は理由に乗り心地をあげる人が多いが管理人の場合はケンダ、マキシスやブリジストンなどを経てタイヤのロゴイメージが一番タイヤらしいという見た目から入ったところにある。ただ、今では路面とのグリップ感や乗り心地が主な理由だ。
自転車用のタイヤは特にロードバイク用の上級グレードとなるとかなり高価で気軽に買いづらい面がある。一方で低価格帯のものは「トレーニングタイヤ」とも呼ばれ性能面では敵わないがとにかくその値段が魅力的である。ここで管理人が愛用してきた低価格〜中程度のミシュラン製ロードバイク用タイヤの比較をしてみようと思う。
@ダイナミックスポーツ
ミシュランのスポーツ向けロードバイク用タイヤとしては一番下に位置するグレードの製品。ワイヤビードで重量は23Cで300g程度。ケブラービードだと225gと結構軽い。値段はワイヤビードが国内だと2000円前後、海外では1000円前後。ケブラービードは少し高めで国内は2400円前後(海外は未確認)。トレーニングタイヤなので基本的にレース向けではないのだが普段使いには十分な重量とグリップ感が魅力。
また、トレッドパターンは完全スリック(実際にはセンターがスリック、サイドが少しザラザラ)で、低価格タイヤにしてはかなりの本気仕様となっている。耐パンク用のシールドなどは無いのだが丈夫にできているのでそこそこパンクにも強い印象。(ただし、鋭利なガラス片とかゴミを踏むと確実にタイヤ表面を傷つけるので要注意)。タイヤ表面はモチモチ感がある。入門用ロードバイクのほか、クロスバイクの交換用タイヤとしてもオススメ。耐久性は管理人の経験だと4000kmぐらいまで使ったことがあるがラスト付近ではパンクが多発したため、体重が重たい人は2000km後半、それ以外でも3000kmぐらいで交換したほうが無難と思われる。
Aリチオン2、リチオン3
ダイナミックスポーツのひとつ上に位置するトレーニングタイヤ。トレーニングタイヤとはいえケブラービード採用し比較的軽量(23Cで220g)でかつトレッド面もセンターとサイドで違うパターンを採用。それでいて価格はお手頃(国内だと2200円前後、海外は1500~1800円前後)というコストパフォマンスの高いタイヤだ。
リチオン3では上位グレードのPOWERシリーズのコンパウンドを採用したことでよりグリップ力が向上している。管理人も現在愛用しているタイヤでダイナミックスポーツよりもちょっと高いが加速性やコーナリング性能がダイナミックスポーツよりもワンランク上で、ロードバイク用としてはコストパフォマンスがかなり高いためお気に入りだ。レースに出るのでないのならこれで十分と思っている。
Bクリリオン2 エンデュランス
リチオン3(リチオン2)の上に位置するミドルグレードのタイヤ。管理人は未体験なのだが次に履いてみようと思う現在注目中のタイヤだ。かつてはクリリオンとして販売されていたがしばらく生産終了し、数年前に復活した。
エンデュランスという名前からも想像がつくようにロングライド向けのタイヤとなっており、トレーニングからレースまで幅広く対応する。それまで存在したプロ4エンデュランスの後継モデルで、プロ4エンデュランスの Biコンパウンドを採用してグリップはプロ4エンデュランスと同等に。かつ耐久性をアップさせている。一節にはパンク耐性や耐久性が高くてレースでも使えるグリップ性能とか。重量は23Cで225g。お値段は国内だと5000円〜6000円、海外通販だと3000円前後。
これ以外にダイナミックスポーツの仲間でダイナミッククラシックというシティ寄りのタイヤもある。価格はダイナミックスポーツと同程度で、トレッド面がフルスリックではなく溝が入ったタイプ。またカラーもクラシカルなアメ色になっているので、ランドナーやレトロロードバイク、あるいはクロスバイクにマッチしような雰囲気。なお、クロスバイク用でパンク性能と乗り心地重視ならミシュラン・プロテックもオススメ。1mmの耐パンクベルトが入っていて走りは上記のタイヤと比べると重たいが通勤用と思えば十分な性能を持っている。
自転車用のタイヤは特にロードバイク用の上級グレードとなるとかなり高価で気軽に買いづらい面がある。一方で低価格帯のものは「トレーニングタイヤ」とも呼ばれ性能面では敵わないがとにかくその値段が魅力的である。ここで管理人が愛用してきた低価格〜中程度のミシュラン製ロードバイク用タイヤの比較をしてみようと思う。
@ダイナミックスポーツ
ミシュランのスポーツ向けロードバイク用タイヤとしては一番下に位置するグレードの製品。ワイヤビードで重量は23Cで300g程度。ケブラービードだと225gと結構軽い。値段はワイヤビードが国内だと2000円前後、海外では1000円前後。ケブラービードは少し高めで国内は2400円前後(海外は未確認)。トレーニングタイヤなので基本的にレース向けではないのだが普段使いには十分な重量とグリップ感が魅力。
また、トレッドパターンは完全スリック(実際にはセンターがスリック、サイドが少しザラザラ)で、低価格タイヤにしてはかなりの本気仕様となっている。耐パンク用のシールドなどは無いのだが丈夫にできているのでそこそこパンクにも強い印象。(ただし、鋭利なガラス片とかゴミを踏むと確実にタイヤ表面を傷つけるので要注意)。タイヤ表面はモチモチ感がある。入門用ロードバイクのほか、クロスバイクの交換用タイヤとしてもオススメ。耐久性は管理人の経験だと4000kmぐらいまで使ったことがあるがラスト付近ではパンクが多発したため、体重が重たい人は2000km後半、それ以外でも3000kmぐらいで交換したほうが無難と思われる。
Aリチオン2、リチオン3
ダイナミックスポーツのひとつ上に位置するトレーニングタイヤ。トレーニングタイヤとはいえケブラービード採用し比較的軽量(23Cで220g)でかつトレッド面もセンターとサイドで違うパターンを採用。それでいて価格はお手頃(国内だと2200円前後、海外は1500~1800円前後)というコストパフォマンスの高いタイヤだ。
リチオン3では上位グレードのPOWERシリーズのコンパウンドを採用したことでよりグリップ力が向上している。管理人も現在愛用しているタイヤでダイナミックスポーツよりもちょっと高いが加速性やコーナリング性能がダイナミックスポーツよりもワンランク上で、ロードバイク用としてはコストパフォマンスがかなり高いためお気に入りだ。レースに出るのでないのならこれで十分と思っている。
Bクリリオン2 エンデュランス
リチオン3(リチオン2)の上に位置するミドルグレードのタイヤ。管理人は未体験なのだが次に履いてみようと思う現在注目中のタイヤだ。かつてはクリリオンとして販売されていたがしばらく生産終了し、数年前に復活した。
エンデュランスという名前からも想像がつくようにロングライド向けのタイヤとなっており、トレーニングからレースまで幅広く対応する。それまで存在したプロ4エンデュランスの後継モデルで、プロ4エンデュランスの Biコンパウンドを採用してグリップはプロ4エンデュランスと同等に。かつ耐久性をアップさせている。一節にはパンク耐性や耐久性が高くてレースでも使えるグリップ性能とか。重量は23Cで225g。お値段は国内だと5000円〜6000円、海外通販だと3000円前後。
これ以外にダイナミックスポーツの仲間でダイナミッククラシックというシティ寄りのタイヤもある。価格はダイナミックスポーツと同程度で、トレッド面がフルスリックではなく溝が入ったタイプ。またカラーもクラシカルなアメ色になっているので、ランドナーやレトロロードバイク、あるいはクロスバイクにマッチしような雰囲気。なお、クロスバイク用でパンク性能と乗り心地重視ならミシュラン・プロテックもオススメ。1mmの耐パンクベルトが入っていて走りは上記のタイヤと比べると重たいが通勤用と思えば十分な性能を持っている。
2019年12月15日
ミシュラン・スターグリップのテスト走行 その3(圧雪&浅い新雪)
クロスバイク用に購入したスタッドレスタイヤ、スターグリップのテスト走行の続き。これまではシャーベットやアイスバーン、深い新雪と試したが今回はメインともいえる圧雪道でのテスト走行を行ってみた。
今回のテスト走行以前にもちょっと試しているのだが圧雪道においてこのスターグリップはかなり優秀で、雪上においても夏タイヤに劣らないぐらいのグリップ感とブレーキングを実感できた(※ただし時速はゆっくりの12〜13km程度)。
一方で前にも指摘したがアイスバーンや濡れた氷は苦手なのでこのような交差点では特に注意が必要だ。急なブレーキをしないかぎりはすぐに転倒したりはないのだが、ゆっくりとあせらないブレーキング操作で急激なストップはご法度。特に前輪よりも後輪を強めにブレーキングすると後ろから滑ってバランスを崩しやすい。どちらかというと前ブレーキの方を強めでかつ自動車の運転と同じように細かく数回にブレーキグをする「ポンピングブレーキ」がここ数回乗ってみて有用に感じている。ただし路面状況がスタッドレスタイヤで最も過酷ともいえるスケートリンクのようなツルツル&テカテカアイスバーンの時は乗らないほうが良いと思う。その点は高価なスパイクタイヤに大きなアドバンテージがある。
総評としてはスパイクなしのタイヤにしてはグリップ力が素晴らしく、圧雪やシャーベット路においてはかなり有用。その一方でスケートリンクのようなアイスバーンやブラックアイスバーンでは要注意。価格は本格的な自転車用スパイクタイヤの半分か3分の1程度で購入できたので気軽に雪道を乗ってみたい人にはオススメなタイヤである。ただしタイヤサイズが700×35Cと700×40Cの2種類しかなく(※公式には26インチ用も設定されているが買えるところが見当たらない)、これに対応するのはクロスバイクかクリアランスに余裕のあるロードバイク(※シクロクロス、グラベルロード含む)、あるいは29インチ規格のMTBなど車種が限られるのが難点だろうか(元々はシティ用タイヤとして設計されたので妥当ではあるのだが)。
今回のテスト走行以前にもちょっと試しているのだが圧雪道においてこのスターグリップはかなり優秀で、雪上においても夏タイヤに劣らないぐらいのグリップ感とブレーキングを実感できた(※ただし時速はゆっくりの12〜13km程度)。
一方で前にも指摘したがアイスバーンや濡れた氷は苦手なのでこのような交差点では特に注意が必要だ。急なブレーキをしないかぎりはすぐに転倒したりはないのだが、ゆっくりとあせらないブレーキング操作で急激なストップはご法度。特に前輪よりも後輪を強めにブレーキングすると後ろから滑ってバランスを崩しやすい。どちらかというと前ブレーキの方を強めでかつ自動車の運転と同じように細かく数回にブレーキグをする「ポンピングブレーキ」がここ数回乗ってみて有用に感じている。ただし路面状況がスタッドレスタイヤで最も過酷ともいえるスケートリンクのようなツルツル&テカテカアイスバーンの時は乗らないほうが良いと思う。その点は高価なスパイクタイヤに大きなアドバンテージがある。
総評としてはスパイクなしのタイヤにしてはグリップ力が素晴らしく、圧雪やシャーベット路においてはかなり有用。その一方でスケートリンクのようなアイスバーンやブラックアイスバーンでは要注意。価格は本格的な自転車用スパイクタイヤの半分か3分の1程度で購入できたので気軽に雪道を乗ってみたい人にはオススメなタイヤである。ただしタイヤサイズが700×35Cと700×40Cの2種類しかなく(※公式には26インチ用も設定されているが買えるところが見当たらない)、これに対応するのはクロスバイクかクリアランスに余裕のあるロードバイク(※シクロクロス、グラベルロード含む)、あるいは29インチ規格のMTBなど車種が限られるのが難点だろうか(元々はシティ用タイヤとして設計されたので妥当ではあるのだが)。
2019年12月08日
ミシュラン・スターグリップのテスト走行 その2(深い新雪)
ようやく根雪になるぐらいの雪が積もってきたので本格的なスターグリップのテスト走行を行ってみた。
とまぁやる気マンマンで走ってみたは良いものの、結論からすると新雪でかつ深いものとなると全然ダメだった。ファットバイクでもかなり深い新雪はダメな場合があるようだが、クロスバイクにスターグリップの組み合わせではリムよりも高い新雪の雪となるとペダリングがかなり重くなって進まなくなり、結果的に不安定になって走らせることは難しいという結論に至った(高さ的には40Cの場合5cm以上。35Cの場合は4cm以上の新雪だとかなりの抵抗感があった)。歩道も似たような状況で(まだ除雪されていない状態)ほとんど自転車を押して歩いたのでとても疲れた。これ以上は今回は無理と判断しここまでとした。
あとは試せていない圧雪や圧雪&アイスバーンあたりを試してみようと思う。
※2019年12月22日追記
当初は深い新雪は全然ダメと書いたが、大丈夫な場合もあったので追記。大丈夫な場合は新雪でもサラサラで軽めの雪の場合。これだと雪の抵抗が重たくならず意外と前に進む。雪の厚みがタイヤの高さよりも上の5cm程度でも大丈夫だった。ただしこれは雪の下がきれいない状態にかぎる。例えば除雪された上に雪が積もったとか、雪がない状態のアスファルトに新たに雪が積もった時など。逆に新雪でもその土台に雪が残っててグチャグチャだったり荒れた状態だとフロントタイヤで舵を取れなくなって非常に不安定(コケやすい)。また全然前にも進まない。
とまぁやる気マンマンで走ってみたは良いものの、結論からすると新雪でかつ深いものとなると全然ダメだった。ファットバイクでもかなり深い新雪はダメな場合があるようだが、クロスバイクにスターグリップの組み合わせではリムよりも高い新雪の雪となるとペダリングがかなり重くなって進まなくなり、結果的に不安定になって走らせることは難しいという結論に至った(高さ的には40Cの場合5cm以上。35Cの場合は4cm以上の新雪だとかなりの抵抗感があった)。歩道も似たような状況で(まだ除雪されていない状態)ほとんど自転車を押して歩いたのでとても疲れた。これ以上は今回は無理と判断しここまでとした。
あとは試せていない圧雪や圧雪&アイスバーンあたりを試してみようと思う。
※2019年12月22日追記
当初は深い新雪は全然ダメと書いたが、大丈夫な場合もあったので追記。大丈夫な場合は新雪でもサラサラで軽めの雪の場合。これだと雪の抵抗が重たくならず意外と前に進む。雪の厚みがタイヤの高さよりも上の5cm程度でも大丈夫だった。ただしこれは雪の下がきれいない状態にかぎる。例えば除雪された上に雪が積もったとか、雪がない状態のアスファルトに新たに雪が積もった時など。逆に新雪でもその土台に雪が残っててグチャグチャだったり荒れた状態だとフロントタイヤで舵を取れなくなって非常に不安定(コケやすい)。また全然前にも進まない。
2019年12月02日
スターバックス北彩都・旭川市で郊外型スタバの2店舗目が誕生
自転車用スタッドレスタイヤ「ミシュラン・スターグリップ」のテスト走行の際に駅周辺を走っていると何やら真新しいお店を偶然発見。近づいてみるとスターバックスだった。
スターバックスの個人的なイメージは駅周辺にあって駐車場が無いイメージだったが、全国的には駐車場付きの郊外型という店舗も普通にあるようで、少し古いがこちらの記事によれば「2020年に1500店」という計画のもと店舗数を増やしているようだ。郊外型スターバックスは既に東光にあるのだが、北彩都店ができると郊外型は旭川では2店舗目。イオン駅前と西イオンのを含めるとスターバックスそのものは市内で4店舗目となる。意外とスターバックスが増えてきた感じだ。
続きを読む...
スターバックスの個人的なイメージは駅周辺にあって駐車場が無いイメージだったが、全国的には駐車場付きの郊外型という店舗も普通にあるようで、少し古いがこちらの記事によれば「2020年に1500店」という計画のもと店舗数を増やしているようだ。郊外型スターバックスは既に東光にあるのだが、北彩都店ができると郊外型は旭川では2店舗目。イオン駅前と西イオンのを含めるとスターバックスそのものは市内で4店舗目となる。意外とスターバックスが増えてきた感じだ。
続きを読む...
2019年12月01日
ミシュラン・スターグリップでテスト走行 その1(アスファルト〜シャーベット系)
スターグリップの装着に成功したので本格的に河川敷で性能を試そうとしたのだが...未だ今年の旭川は積雪が少なく、想定したような路面コンデションには至っていない。それでも多少は雪が残っているので走りに行ってきた。
今回は以前買った中華製アクションカメラをハンドルにくくりつけて動画を撮影してみた。このカメラを使うのは実に久しぶりだったのだが、激安ながら意外ときちんと撮影できていたことに再度びっくり。
路面コンデションは全然雪がない状態で残雪からアスファルト、シャーベット、一部部分的に氷といったところ。前回記事でも述べたがスターグリップはシャーベット系が得意でこのようなアスファルトとシャーベットの混合時にもっとも適するようだ。逆に圧雪で特にアイスバーンとなると走れなくはないがちょっと苦手で特にブラックアイスバーンとなると滑りやすいので要注意。この動画を撮影する前に夜の氷点下で試走してみたがブラックアイスバーンに差し掛かったところで普段どおりのブレーキングを行うとリアから横滑りしてそのまま転んでしまった。これが滑りやすい交差点で転んでしまうとかなり危険なのでツルツル路面時は本当に慎重に走るかあるいは押してあるくか素直にスパイクタイヤを使ったほうが無難だろう。ちなみにアイスバーンでは全然グリップしていないわけでなく、自分の冬靴よりは確実にグリップしていた。ただし、走行時にブレーキングすると滑ったときにバランスを崩しやすいようでこの点はテクニックも必要になってくると思う。このあたりは車の居ない河川敷で練習することにしよう。
前置きが長くなったが、走行自体はこの程度の雪であれば何の問題もなく走行できた。スピードは出ないものの全然普通に走れる。スパイクタイヤと比較するとピンが減る心配もないのでこういったアスファルト混じりでシャーベット系の雪の時は自転車用スタッドレスタイヤは有用だろう。今回は雪が少なくて他のコンデションが試せていないが、本格的に積もったら再び動画を交えて試走してみようと思う。
今回は以前買った中華製アクションカメラをハンドルにくくりつけて動画を撮影してみた。このカメラを使うのは実に久しぶりだったのだが、激安ながら意外ときちんと撮影できていたことに再度びっくり。
路面コンデションは全然雪がない状態で残雪からアスファルト、シャーベット、一部部分的に氷といったところ。前回記事でも述べたがスターグリップはシャーベット系が得意でこのようなアスファルトとシャーベットの混合時にもっとも適するようだ。逆に圧雪で特にアイスバーンとなると走れなくはないがちょっと苦手で特にブラックアイスバーンとなると滑りやすいので要注意。この動画を撮影する前に夜の氷点下で試走してみたがブラックアイスバーンに差し掛かったところで普段どおりのブレーキングを行うとリアから横滑りしてそのまま転んでしまった。これが滑りやすい交差点で転んでしまうとかなり危険なのでツルツル路面時は本当に慎重に走るかあるいは押してあるくか素直にスパイクタイヤを使ったほうが無難だろう。ちなみにアイスバーンでは全然グリップしていないわけでなく、自分の冬靴よりは確実にグリップしていた。ただし、走行時にブレーキングすると滑ったときにバランスを崩しやすいようでこの点はテクニックも必要になってくると思う。このあたりは車の居ない河川敷で練習することにしよう。
前置きが長くなったが、走行自体はこの程度の雪であれば何の問題もなく走行できた。スピードは出ないものの全然普通に走れる。スパイクタイヤと比較するとピンが減る心配もないのでこういったアスファルト混じりでシャーベット系の雪の時は自転車用スタッドレスタイヤは有用だろう。今回は雪が少なくて他のコンデションが試せていないが、本格的に積もったら再び動画を交えて試走してみようと思う。