Taigaのささやき

「アートアクアリウム」というのを聞いたことがありますか。

アートアクアリウムとはアーティストの木村英智氏がプロデュースを務める金魚を使った水中アートの展覧会で、日本の各都市で毎年行われ今年で10年目を迎え、累計600万人が来場したイベント。

016年度のアートアクアリウム開催は、【大阪】、【東京・日本橋】、【石川・金沢】の3会場。
期間はそれぞれ、7月6日(水)から9月5日(月)、7月8日(金)から9月25日(日)、9月中旬から10月14日(金)まで。

東京・大阪会場で展示される金魚は各約8千匹と、これまでに1会場で展示してきた金魚の数では最大数となり、3会場で合計約2万匹の金魚が舞い踊る。

東京会場の目玉は４つ
１．超・花魁
　　高さ2.5mの巨大な金魚鉢と、その周囲を囲む14の水槽が艶やかな照明と音楽に彩られる。
２．ロータスリウム
　お釈迦様の花でもある蓮（ロータス）をチーフとして高さ４ｍの水槽の中で金魚が優雅に泳ぐ。
３．手毬リウム
　手毬をモチーフにした展示。井が組紐とのコラボ作品。

次は日本趣向からは外れ、子供向けを狙った作品か？
４．リフレクトリウム
　7月16日公開映画「ファインディング・ドリー」とのタッグにより実現した展示。レンズで色々な見せ方を演出。
　金魚とは全く違った趣向。

とにかく見ないと始まらないですよね。

いきなりデモ動画

じっくり全体



＜プロデューサー木村氏の思い＞
熱帯魚ではなく日本を代表する観賞魚である金魚を使い、またその表現に屏風や花魁などの純日本を表す媒体を使う事で世界に日本の文化(ジャポニズム)を発信したいという強い思いが込められている。
詳しくは

しかし
ネットでは金魚達が見世物としてあまりに過密な状態に置かれている状態に金魚を虐待していると非難する人も多い。　確かに金魚好きはこう思う人が多いかも知れない。
せめて
展示の後は「御苦労さまでした」との労いの言葉を掛けてあげ
金魚達が穏やかな水環境に戻されて欲しいものだ。

尚
玩具メーカーのセガトイズは会場に行けなかった人向けに
8月11日から
この「アートアクアリウム」をミニ再現した玩具「アートアクアリウム　プリズリウムF18」を売り出す。

アートアクアリウム プリズリウム F18 サラサリュウキンver. 価格:4,300円 (2016/7/15 16:34時点) 感想(0件)