フードマイレージゼロのやさいづくり

畔の草が伸びてるなあと感じて、３日前のお隣さんの草刈りのついでからはじめて、手作業ではじめた草刈りが、ようやく終りました。のべで数時間の作業に過ぎませんが、一方で本業もありますので、雨の合間をみながら何と3日がかりになってしまいました。

手で刈るとこんなにかかってしまいます。でもまったく油を使わずに草を刈りました。これも自分だけで満足しています。これをうっかり人に言うと、そういう主義ですかとか、機械なら早いのにとかいろいろ言われます。

したがって、自分だけ満足できればそれで充分。油を使わず、鎌も研がないとなりませんが、畑の行き来にも車も使わず（肥料だけは買いにいくために車が必要ですが）、野菜を育てる苦労を味わっています。

肥料・種子の購入に目をつぶっていただければ、この1年については、自分の作業分については、車を全く使いませんでした。家まで野菜を運ぶのにも一輪車ですから、フードマイレージはほぼゼロでした。畑が歩いて一番遠くでも15分の台地の上というのは条件が恵まれています。

調理後の野菜くずの生ごみはどうなんだと言われそうですが、これは家の庭の片隅の２つあるコンポストに投入して生ごみたい肥にしています。こちらはもう長くて20年以上続いています。

肥料もなるべく山の落ち葉をこれから集めて、一輪車で運び（勾配がきついので大変ですが）、畑で熟成させてから、使うように去年からしています。一輪車で秋から冬の間の2，3か月で20杯分ほど運んだでしょうか。

これらの作業は自分の考えでやっていることなので、人には勧めません。自分からじかに周りの人にいうこともありません（このブログには書いていますが）。