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2016年03月24日

モロヘイヤを蒔いてみた

ここのところひと月ほど先の暖かさがつづいていました。そのまま春めいてきたように感じます。
DSCN3944.JPG
南九州の私の住む地域では、すでに最低気温が、10℃を越えるようになりました。そこで本来なら早いのですが、モロヘイヤを露地で蒔いてみることにしました。

ちょうど青物野菜が乏しくなる時期につなぎになり重宝する野菜ですので、早めに作れたらいいなと思いました。

種子は昨年栽培した自家採取のものです。たくさんあるのでダメもとで早めに蒔いて試してみようと思ったわけです。そこで透明穴あきマルチをして種まきをしました。

モロヘイヤの種まき

前もって畑Aの畝には、いつものように苦土石灰を100g/m2ほどまいて2週間おき、牛糞堆肥(3年置いたもの)500g/m2、長く効くタイプの化成肥料(窒素分のすこし多めのもの)を50g/m2、油粕50g/m2を中心のくわ幅の溝と掘り出した土にそれぞれまいて、混合してからマルチをしました。

この時期ならば既に黒マルチでいいのですが、使い古しの透明穴あきマルチがたくさんありましたのでこちらにしました。この畑は父の努力の甲斐あって雑草が少ないので、たまにマルチの側面を上げて草を取ればたいしてはえてきません。

それよりもこの畑Aは柵とナイロン網で囲いをしているにもかかわらず、イノシシやアナグマの侵入が続いています。既に先にマルチした場所もビニールを引きちぎったあとがあります。こちらの方が頭痛のタネです。

マルチをして数日おいてから種まき(3月17日)をしました。1つおきの穴に5,6粒の種子を蒔きました。水はかけませんので、しっかり手のひらで押さえて土に種子を密着させました。

蒔いてから数時間後にちょうどタイミングよく雨が降ったこともあり、4日目の3月21日にはすでにほぼ発芽しました。念のためと思って9cmポットに蒔いたほうも3月23日には発芽しました。いずれもトンネルはしていません。そろそろ間引きをしないといけません。





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