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猫とヨガをするスタジオ!? 思わぬ効果で人気上昇中

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何と、猫と一緒にヨガをするスタジオがある。

シドニーにあるヨガスタジオ兼カフェのキティヨガでは、1時間のセッションの内、ポーズを45分間、猫を抱擁する時間を15分間とっている。

1クラスはスタッフも含めて10名で、そこに猫が17〜19匹。猫がいる中に人間が訪れてヨガをするという、猫中心の環境を設定している。猫たちは部屋を自由に歩き回り、ヨガマットの上で昼寝をしたり、ヨガのポーズに反応したりして、予期しない笑いをもたらしてくれる。それが、不安やストレスを軽減する効果を高めている。

■ヨガの目的と効果


そもそも、ヨガとは何だろうか。

「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながり」を意味している。心と体、魂がつながっている状態のことを表し、呼吸・姿勢・瞑想(めいそう)を組み合わせて心身の緊張をほぐし、心の安定とやすらぎを得るものだ。

ポーズをとりながらヨガの呼吸法を行い、続けることで健康増進、精神安定、回復能力が得られる。運動が苦手でも取り組みやすく、体のバランスを整えて体調を改善するだけでなく、瞑想で自分の心を見つめ、感情コントロールをして不安とストレスも軽減する効果がある。

■ヨガポーズをとる参加者と猫


ヨガのポーズのひとつに、ダウンワードフェーシングドッグとよばれるポーズがある。四つばいになって顔を下に向けた犬のようなポーズだ。

最初に、肩幅に両手をつき、股関節と膝関節を90度に曲げて四つばいになる。そこから両手と膝を伸ばしてお尻を高く上げ、お尻を頂点とした三角の形になる。三角をとがらせるように、片手ずつずらして足に近づけ、体を折り曲げて頭を下げた状態になる。そして、膝、お尻、背中の順に下から体を伸ばして、立ち上がる。

この四つばいと三角形のときに、偶然に猫がその下に入ることがある。ユーモラスなしぐさだけでなく、言葉遊びとして、下を向くと猫がいるから、犬のポーズであっても猫に近いポーズ、「ドッグではなくてダウンワードフェーシングキャットだ」と笑いが出る。

■猫の習性が自然に場を和ませる


猫は自然界で身を守るために自分の側にいるものを観察する習性があるため、ヨガの参加者にも興味を持ち、その動きに反応してさまざまな関わり方をしてくれる。

ヨガポーズをとる参加者の髪を猫が触ったり、飛び跳ねたり、ポーズをとっている人の上に乗ったり、マットで爪をといだりと、意識せずに場を和ませてくれるのだ。

■猫とのヨガがストレスや不安を軽減


米国の大学の研究では、猫がいる場所で過ごす15分間で、ストレスや不安を軽減する効果が高くなると認めている。それは、ヨガをする人の多くがヨガに期待している目的でもある。

ヨガをする人は、たくさんあるヨガの方法から、自分の目的に合わせてスタジオを選ぶ。その中でも猫と一緒に行うヨガは、まだ、ごく一部のスタジオでしか行っておらず普及していない。いずれ一般的になることを期待されている方法だ。

参加者の中には猫が気になって、ヨガに集中できないという人もいるそうだ。ヨガのポーズや呼吸に集中することも大事だが、猫に和んで笑顔になると、心の緊張がほぐれやすくなり、不安やストレスが軽くなる。

機会があれば、猫と一緒に「ダウンワードフェーシングキャット」のポーズをとって、和んでみたいものだ。




頭皮ニキビの原因と、防ぐための方法とは

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ニキビは毛穴が多く、皮脂の分泌量が多い場所にできやすいものとなります。となると、頭皮にニキビができても何ら不思議ではありませんね。頭皮は汗をかきやすいところでもありますから、まさにニキビの温床だともいえるでしょう。


●頭皮ニキビのできる原因

頭皮ニキビが出来やすいのは生え際の前頭部と頭頂部となります。この辺がもっとも皮脂の分泌量が多いですからね。
毛穴には毛髪が生えていますので、余計に詰まりやすいのかもしれません。頭皮ニキビは、頭皮環境を悪化させることによって発生するのはわかりますよね。
洗髪のしすぎで頭皮が乾燥し、逆に皮脂が過剰に分泌されたり、肌に合わないシャンプーを使ったりすることで菌が繁殖します。また、洗い残しもかえって毛穴を詰まらせますのでニキビができやすくなるでしょう。頭皮はとってもデリケートですから、ゴシゴシと擦ってしまうと傷がついてしまいますよ。あくまでも「優しく」をモットーにして扱いましょう。あとは食生活も問題になります。


●頭皮ニキビと脂漏性皮膚炎

頭皮には、頭皮ニキビと同じようにできる皮膚炎があり、それが脂漏性皮膚炎というものです。頭皮ニキビと間違えられやすいものですが、脂漏性皮膚炎とは皮脂腺から毛穴にかけて存在するマラセチアという真菌(カビ)が炎症を起こす病気となります。実は、脂漏性皮膚炎を頭皮ニキビだと思ってしまうと、余計悪化させてしまうことになりますので注意が必要です。頭皮ニキビと脂漏性皮膚炎は、炎症の起き方が違うものになりますから、同じ治療をしてはいけないのです。自己判断はせずに早めに皮膚科に行くようにしましょう。


●頭皮ニキビの予防法・対処法

頭皮ニキビを作らないためには、顔と同じようにニキビ対策をするようにしてください。予防法は顔のニキビや背中ニキビと一緒です。ただし、髪が生えているという特徴がありますので、しっかりとした対策法をおさえておきましょう。

【頭皮ニキビの対策法】

・頭皮を傷つけない丁寧なシャンプーと十分なすすぎ
・頭皮専用のクレンジング剤やクレンジングシャンプーを利用する
・ニキビができてしまったら、天然素材の薬用シャンプーに変えて、頭皮に刺激を与えない
・トリートメントやリンスは地肌につけない
・髪をドライヤーで乾かすときは、温風より冷風で乾かし、髪をしっかりと乾かすこと

頭皮は髪が生えていますから、ニキビ治療薬を塗ることがなかなか難しいかと思います。ですから、ニキビを作る前に予防することがポイントとなるでしょう。



頭皮ニキビも頭皮をしっかりとケアすることが大切です。しっかりとケアをするのは、顔や背中などのニキビと一緒ですよね。頭皮と顔の皮は1枚で繋がっていますから、頭皮のケアをするということは、顔のシワをケアするのと一緒になります。

ですから、ニキビ対策だけじゃなく、他のことにも関連してくると思ってください。頭皮と髪の毛のケアを一緒にするのではなく、分けてケアすることを意識することで、頭皮ニキビを作らないようにすることができます。髪の毛につけるアイテムを頭皮につけてしまっては、雑菌が繁殖したりしますからね。また、髪を自然乾燥にしてしまうと、雑菌が急速に増加しますから、余計にニキビに発展してしまいます。大切なので改めていいますが、頭皮は顔などの肌と同様に優しく丁寧に触ってあげるようにしましょう!





「英語が苦手」は脳の部位同士のつながりのせいかも

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でも「脳のせい」ってあきらめないで!

英語、というか外国語って、得意な人と苦手な人がいますよね。新たな研究によると、その違いは脳、それも脳の中の部分と部分のつながり方にあるのかもしれません。

最新のJournal of Neuroscienceに掲載された論文では、言語習得のカギは脳の特定の部分同士のつながりにあると言っています。Science Dailyによると、脳の部位同士は人間が何もしていないときにもお互いにコミュニケーションをとっていて、そのつながりは「安静時接続性」と言われます。その接続性の強さは人によって違い、これまでにも言語能力の個人差と関連付けられてきたそうです。

そこでXiaoqian Chaiさんらの研究チームは、英語ネイティブでこれからフランス語の集中コースを受ける人たち15人を対象に実験を行いました。コースの前後に被験者の脳をfMRIでスキャンしてそれぞれの人の脳の安静時接続性を調べるとともに、彼らのフランス語上達度をチェックしたんです。フランス語上達度は、スピーキングの流暢さと、リーディングの速さというふたつの尺度で調べました。

その結果、左前部島皮質・前頭弁蓋(AI/FO)という部分と、左上側頭回という部分の接続性が強い人は、コース修了後にスピーキングのテストで良い結果を出すことができました。また視覚性単語形状領域(VWFA)という部分と左上側頭回の別の部分の接続性が強い人は、リーディングの速度が他の人より大きく進歩しました。つまり、個人個人の脳の作り次第で、外国語の習得度に差が出ていたということです。

でもだからって、脳のつくりが外国語向きじゃない人はあきらめろという話でもないようです。研究を率いたChai氏は、脳は非常に柔軟なので、学習や経験によって変わってくるのだと言っています。

Chai氏はさらに、この研究は第一歩に過ぎないとして、「長期的には、これがより良い学習法の開発に役立つかもしれない」と言っています。脳の作りが向いてないからダメ、ってことじゃなくて、ひとりひとりの脳に合わせた勉強法があったりするかもしれませんよね。



アトピー性皮膚炎は遺伝する?

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アトピーは遺伝をするのか、また、子どものアトピー発症をできるだけ抑えるための対策について解説します。

アトピー体質は遺伝する?

アトピー体質が子どもに遺伝する確率は、両親のどちらかにアトピー体質がある場合でおよそ30%、両親がどちらともアトピー体質の場合でおよそ50%といわれています。そして、日本人のおよそ10%がアトピー素因を持っているともいわれており、アトピーは比較的かかる確率の高い病気だと考えられます。

一方、両親・祖父母ともにアトピーではないにもかかわらず、子どもに発症してしまうケースもあります。アトピー体質の遺伝には、複数のパターンがあり、複雑に組み合わさっているのです。

ただし、たとえアトピー体質であったとしても100%発症するわけではありません。アトピーは、環境やライフスタイルと密接に関わっているため、発症しにくい環境を作ってあげることが重要です。

妊娠中から母親が気をつけるべきこと

アレルギー体質の原因は今のところ解っていません。日本人の、50年前との環境、生活パターンの変化を比べると、

魚の摂取が減った 清潔にしすぎ 動物性タンパク質をよく摂るようになったといった事があげられます。

妊娠中から肉や乳製品、卵などの動物性タンパク質の過剰摂取に注意し、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、魚介類、味噌、納豆などの和食を中心とした食生活を心がけるとよいでしょう。

子どものアトピーの発症をできるだけ抑えるには

アトピー性皮膚炎の原因は、多くの場合は乾燥肌であることという事が解って来ました。フィラグリンという肌をうるおす物質を出す遺伝子が欠損しているということです。

乾燥して、バリア機能の破綻した皮膚からは、ダニや食べ物といったアレルギーの原因になる物質が入りやすくなり、IgE抗体という物質を作り、アトピーを発症しやすくなります。そのため、アトピーの発症を抑えるには、アレルギーの原因となるものにできだけ接触しない、また肌をうるおいのある状態に保つことが大切です。こまめに掃除を行う、乾燥肌の場合は保湿を怠らない、といった環境作りが必要となります。





放っておくと怖い!脳出血の超初期症状をチェック!

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脳出血による死亡率は、1965年頃が非常に高く、たくさんの人が脳出血で亡くなっていました。

現在は、高血圧に対して降圧薬の内服治療が多くの人に行われるようになったため、脳出血による死亡率は減少してきています。それでも年間に約3万人を超える方が脳出血により亡くなっています。

また、命は助かっても麻痺や認知機能障害など、後遺症に悩む方も多いのが現状です。そのため、脳出血による死亡率や後遺症を減らすためには、早い段階での治療が大変重要になってきます。

では、脳出血にはやく気付くための初期症状とはどのようなものなのでしょうか?
今回は、脳出血の初期症状について医師に解説していただきました。

死に至る場合も…!脳出血ってどんな状態?
脳出血とは、脳の中にある血管が何らかの原因で破れてしまい、大脳や小脳、生命維持に大切な脳幹の脳実質内など、脳内に出血してしまうことをいいます。
脳が本来の役割を果たせなくなるため、以下の症状が起こります。
・意識障害
・運動麻痺
・感覚障害

出血したことによってできる血腫が大きくなると脳がむくみます。この浮腫によって脳内の圧力である頭蓋内圧が高くなって、脳が圧迫されヘルニアを起こすのです。重症の場合は脳幹部が圧迫されるので呼吸不全などを起こし、ひどい場合は死に至ります。

どんな人が脳出血になりやすい?
脳出血でもっとも多いのは、高血圧が原因で起こるものです。
これは、食事や飲酒などの要素によって引き起こされることも多いものです。また、高脂血症などがもとでおこる動脈硬化によって、脳の細い動脈に小さな動脈瘤ができ、これが破れてしまうことで脳出血が起こることもあります。

高血圧や高脂血症などは、日頃の治療と生活習慣が予防のためにとても大切なので、ふだんから気をつけていくようにしましょう。

気になる脳出血の初期症状は?
・むかむかする
・めまいがする
・立って歩けない
・嘔吐する
・今まで感じたことのないほどの激しい頭痛がする
・ろれつがまわらない
・言葉がうまくでてこない
・手足がしびれる
・力が入らない
・ものが見えにくい

…などの症状からはじまることがあります。

脳出血が起こると急に意識がなくなって倒れてしまうことも多いのですが、このような症状から始まって、徐々に症状が進んでいくこともあります。
「たいしたことない」と思って放っておくと、脳で出血が続きます。どんどんと脳細胞のダメージが広がってしまうこともあります。すると、命に関わったり片麻痺など後遺症が強くなることもあります。

脳出血は早く治療をすればするほど救命率もあがり、後遺症も軽くなります。そのため、これらの症状があれば早めに一度医療機関に受診されることが大切です。

脳出血にははっきりとした前兆がなく、突然起こることが多いのです。しかし、小さな初期症状から徐々に症状が重くなっていくことがあります。
この初期症状に早く気付いて、医療機関を受診し早い時期に治療を開始することが、その後の回復にとって非常に大切なのです。






滑り台を次々とすべり落ちていく子ニャンコたちが可愛すぎる

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滑り台ですべり落ちていく子ネコと、それを助けようとする母ネコの非常に微笑ましい動画が海外から届いた。



公園の滑り台に一家そろってやってきたネコ一家。好奇心旺盛な子ネコが興味津々だったのはいいが、気づいたら滑り台を滑り始めてしまった。

自分の力で止められず、慌てた子ネコはミーミー鳴いて危機的現状を周知。それに気づいた母ネコは、タッタッタッタと滑り台を小走りに降りてくると、下のほうでへばっている子ネコの首をくわえ、そのまま滑り台を登って無事救出成功。さすが母は強しである。

しかしほっとしながら滑り台を登っていた母ネコの横を、なんともう一匹子ネコが無邪気に滑りおりてきて...。

母ネコも呆然としたに違いないこの可愛らしい展開に、世界中のユーザーたちからも「可愛すぎるwww」「子ネコ最高w」「母ネコも苦労が絶えないねw」「見てるだけで和むわ」「1日中見ていたい」など絶賛の声が寄せられている。




痛い治療はなるべく避けたい…虫歯の無痛治療って?

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歯医者は毎回ドキドキするから不安、苦手…という方は多いと思います。
そんな歯科治療への恐怖心が強い人に配慮した“無痛治療”が注目を集めています。

無痛治療とはどのような治療なのか、医師に伺いました。

無痛治療って、どうやって痛みを緩和するの?
虫歯の治療時の痛みを緩和する方法としては、次の2つの方法が代表的なものになります。

<麻酔治療>
通常、何か症状がある歯に対しては歯科用麻酔が必要です。
麻酔をするときの緩和処置として口腔粘膜表面の感覚を麻痺させるゼリー状やスプレー状のものを併用することもあります。

ほかにも以下の麻酔時の痛み軽減に対応されている先生もいらっしゃいます。
・細い注射針を使用する。
・歯科麻酔薬のカートリッジを人肌程度に温める。
・電動麻酔器を使用して麻酔薬の注入圧をコントロールする。

ただ、虫歯であれ歯周病であれ、早期の治療なら麻酔を使わずに痛まない治療が可能です。いっぽうで、残念ながら急性炎症時は麻酔が効きにくいので治療に痛みなどが伴うこともあります。

<削らない治療>
虫歯になってしまった箇所を削らず、薬剤を使って治療する方法もあります。この場合は、歯を削らないので麻酔も使用しません。
虫歯の大きさが小さい場合、特殊な薬剤でむし歯を溶かしてそれを除去する方法や、虫歯の感染した歯質を無菌化させて、むし歯であった象牙質の再石灰化を促す方法などもあります。

このほかにレーザーを使用する方法などもあります。通常これらの方法は、保険外診療になります。

恐怖心自体を和らげる方法も
歯科治療時の恐怖心を取る方法として、鎮静効果の高い次の2つの方法が用いられることもあります。
どちらとも全身麻酔とは違い、歯科治療中は意識は保たれたままですが、うたた寝をしているようなリラックスした状態になります。

< 笑気吸入鎮静法>
これは、鼻に笑気吸入用のマスクを装着して、吸引する麻酔です。
笑気と酸素の混合ガスを鼻マスクから吸うことにより、5分ほどで心地よく暖かい気分になり、 歯科治療への不安感、恐怖心、不快感を取り除くことができます(保険内診療の場合もあります)。

<静脈内麻酔鎮静法>
インプラント治療時などに、よく用いられる方法です。
点滴を使って静脈内に麻酔薬を投与します。それにより、意識を失わせることなく歯科治療に対する不安感や、恐怖心による精神的緊張を和らげられるのです。


これらの無痛治療の薬剤や器具は、必ずしもすべての歯科医院に常備されているとは限りません。

一般的には虫歯が小さければ歯科用麻酔を使用せずに、短時間、短期間で治療が終わります。そのためにも、日頃から定期検診などに通い、口腔内の状態を良好にしておくことが何よりの無痛治療です。

ほかにも、かかりつけの先生を見つけ、その先生との信頼関係を築いておくことで、スムーズな治療を受ける上で重要だといえるでしょう。






握力が強い人ほど健康長生き でも「早速鍛えよう」は早計かも

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握力の強い人ほど長生きで、心臓病や脳卒中になるリスクが小さいことが、世界17か国の約14万人の大規模な調査でわかった。

手で握る力を測るだけという非常に単純な方法だから、あなたも試してはいかが。

握力が5キロ低くなるごとに死亡率が16%高まる 調査を行なったのは、カナダ・マクマスター大学のダリル・レオン教授らのチーム。2015年5月の米医学誌「ランセット」に発表した。対象に選んだ国は、カナダ、スウェーデン、アラブ首長国連邦、ブラジル、中国、マレーシア、バングラデシュ、イラン、ジンバブエ、南アフリカなど、高所得国から低所得国まで地域もまちまちな17か国。35〜70歳の約14万人の握力を左右それぞれ3回測定し、左右の最大値の平均を基準に分析した。

対象者の疾病状態、体格や血圧、食生活、運動習慣、喫煙の有無などを調べ、4年間追跡調査した。4年の間に3379人(全体の2%)が死亡、うち2677人(全死者の79%)の死因がわかった。また、生きている人の疾病状態も調べた。

その結果、死亡や脳卒中、心筋梗塞などの心血管疾患は握力が弱い人ほど多く発生していた。全死亡リスクは、握力が5キロ弱くなるごとに16%ずつ高まった。特に心血管疾患による死亡リスクは、17%ずつ高まったという。しかし、がんとの関係は、国の所得の差が大きく影響するため関連づけられなかった。

握力が強いとなぜ死亡リスクが下がるのか、研究チームでは理由を明らかにしていない。

実は、同じ調査は日本にもある。2012年、厚生労働省研究班が福岡県の住民を対象に行なった「握力の強さと脳卒中の関係」調査を発表した。40歳代以上の男女2527人を握力の強さに応じて4つのグループに分けて、20年間追跡調査したのだ。

ゴムボールを握っていれば長生きできる? すると、男女とも握力が強い組の人ほど死亡リスクが低くなった。最も強い組(男性47キロ、女性28キロ以上)は、最も弱い組(男性35キロ、女性19キロ未満)に比べ、死亡リスクが4割も低かったというから、差は歴然だ。

ただ、研究班は「握力の強さが健康のバロメーターになることがわかり、病気の発症リスクを考えるうえで非常に意味がある」と指定したが、「握力を鍛えれば長生きできる」とまでは結論づけていないので、勘違いしないように。

ある医師のサイトをみると、こう書いている。

「握力レベル高くなると死亡リスクが減少するという、非常に単純かつ明瞭な結果が出ていますが、『原因と結果』をはき違えないようにしましょう。次の理由が考えられます。
(1)握力が強い人はもともと健康な人が多かった
(2)日頃から運動などで健康に気を使っている人は握力が強かった
(3)病気がちやもともと体の弱い人は握力が弱い、などです。ゴムボールを握って鍛えていれば長生きできると考えるのは早計です。ほかの部分も鍛えましょう」





疲れがとれない原因かも? 「ビタミンB12不足」が招く健康の危機

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働く女性に疲労はつきもの。朝起きた時から、「あ〜なんかスッキリしない……」「昨日の疲れが取れてないみたい」なんて思うことはないでしょうか。
もしかしたらストレスや睡眠・運動不足、または度重なる残業のせいかも。でもそれだけでなく、ある栄養素が足りなくなると、疲労感が強くなることをご存知でしたか? その栄養素とは……“ビタミンB12”です!
そこで今回は、江崎グリコの『栄養成分百科』や、海外の医療・健康情報サイト『WebMD』の記事を参考に“ビタミンB12不足の危険性”についてお伝えします!

■ビタミンB12不足の危険な症状
ビタミンB12は肉・魚介類などに多く含まれる栄養素で、これが足りなくなると血液中の赤血球が十分に生成されなくなり、強い疲労や貧血の原因となるそうです。同じく血液や筋肉を作る鉄分やタンパク質も肉類に多く含まれるため、この3つは一緒に足りなくなる可能性も大!

「なんだか力が出ない」「ヘロヘロで、顔色も悪い」という女性は、もしかしたらビタミン12不足かも。
また、ビタミンB12値が体内で低くなると、脳内の血液も足りなくなるのか、精神的な混乱や、将来的には認知症にもなりやすくなるそうです! だから体が疲れているだけでなく、「なんだか考えがまとまらない」などというときも、不足気味なのかもしれませんよ。

でも、ビタミンAやC、Dなどについてはよく耳にしますが、「ビタミンB12って、どうやって摂ればいいの!?」と疑問がわいてきますよね。
上記に挙げたように、肉・魚介類、また海藻などにも多く含まれるそうですので、これらの食品をうまく取り入れてみては?

■ビタミンB12が不足しやすい人は?
さて、ではどんな人がビタミンB12不足になりやすいのでしょうか?

(1)ビーガンやベジタリアン
野菜や果物だけを食べていると、肉・魚介類など動物性の食品に多く含まれるビタミンB12が不足しやすくなるそうです。海藻を多く食べたり、サプリを摂るなどの対策を考えてみましょう。

(2)アルコール摂取量が多い
アルコール摂取量が多いと、ビタミンB12の吸収が妨げられてしまうことがあるそうです。飲み会が続いている方、ご注意を!

(3)グルテン不耐症
グルテンは小麦やライ麦などの麦類に含まれるタンパク質の一種。過去記事「ランチ後ぐったりするなら注意!知られざる“グルテン不耐症”の兆候5つ」でお伝えしたとおり、このグルテンに腸が過敏に反応する人も多くいるそうで、やはりビタミンB12の吸収が妨げられる場合があるそうです。


上記だけではなく、普段から食生活に偏りがある場合も要注意ですね。野菜や果物はローカロリーで多くのビタミンやミネラルが含まれるヘルシーな食品ですが、これだけではなく動物性の食品もバランスよく取り入れるようにしたいものです。

以上、あまり知られていない“ビタミンB12不足の危険性”についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?
自分が普段から口にする食品が自分の体や健康状態、そして美を作る……という事実をお忘れなく!
「ゲッ、絶対足りてない!」と思う方、今夜は焼肉やうなぎでも食べて精力をつけてみてはいかがでしょうか?





長時間のゲームが子どもの発達に与える悪影響、科学的に実証される

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今や「生活必需品」ともなってしまった感のある家庭用ゲームや携帯型ゲーム。ゲームのやりすぎは良くないとママたちがどんなに思っていても、子どもたちの生活にとってゲームは無くてはならないものとなってしまいました。休日ともなれば外遊びもしないでゲーム三昧…… という子どもたちに、頭を痛めているママたちも多いのでは?

今年1月、アメリカの精神医学の専門誌にひとつの論文が掲載されました。

それは、「長時間のゲームは、子どもの脳の発達や知能に悪影響を及ぼすことが確認された」というもの。この研究は東北大学の加齢医学研究所のチームによって行われたもので、「ゲームが子供の脳に与える悪影響を、科学的解析と実証データによって証明した」世界で初めての画期的な研究成果となり、大きな反響を呼んでいます。

■世界初の画期的な実証研究

ファミコンが登場した30年も前から、「ゲームは子供の成長に悪影響を及ぼす」という俗説は根強く続いています。「学力が低下する」「キレやすくなる」「無気力になる」などということが言われ、「ゲーム脳」などという言葉もつくり出されました。

しかし一方で、「ゲームも悪いことばかりではない」という擁護の声もあります。「集中力や記憶力が鍛えられる」「ボタン操作などで手先を使うので脳が活性化される」などのメリットが挙げられたりしますね。脳内ドーパミンの大量放出によって引き起こされるゲームの「ポジティブな」影響です。しかしこれまではそのどちらの説も、大部分が経験や推測に基づくもので、実証データよる「科学的な根拠」は示されてきませんでした。

そんな中、東北大学の川島隆太教授が率いる研究チームが、5歳から18歳の健康な子どもを対象としてそのMRI画像などを解析し、その生活習慣やゲーム時間の長さなどとの関連を調べました。さらにそのおよそ8割の子どもについては、3年後に再び知能検査とMRI解析を実施して、経過を比較しました。

■長時間のゲーム習慣は、子どもの知能の発達を邪魔する!?

その結果、ゲームを長時間プレイする習慣のある子どもは、言語性知能、動作性知能、総知能のいずれもが低い傾向にあり、その習慣を長期にわたって続けることで、より一層の知能低下と、広い意味での神経メカニズムへの悪影響につながっていることが分かりました。

いろいろと衝撃的な今回の研究結果ですが、中でも注目されるのは、「ゲームを長時間する習慣のある子どもは、言語性知能の発達が遅い傾向にあること、そしてその習慣を続けることで、言語性知能は成長するどころかより一層衰えていく」ということではないでしょうか。

「ことば」というものは、人間とを他の動物から区別する最も代表的な能力のひとつです。日常生活で私たちが考え、表現し、学び、理解し、他人に伝えることができるものは、大部分が「ことば」によるものです。今回の研究で、その能力が長時間のゲームによって、発達するどころか逆に損なわれてしまうということが明らかになったわけです。

大人が暇つぶしとして楽しむゲームと、成長過程にある子どもが日常的に接してしまっているゲームとでは、その中毒性や影響が全く違うということを、今回の研究結果もふまえて少し意識してみる必要がありそうですね。




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