2014年01月04日
覚えておきたい!おみくじの吉凶の順序
毎年この時期になりますと「おみくじ」の吉凶の順序である。そもそもぶっちゃけて言えばこの順序が諸説あり、どれもあやふやな状態であるため一概にどれが正しいとは言えないが、「神社本庁公式」が教える順序を今回は紹介したいと思う。
神社本庁とは、伊勢神宮を本宗とした日本各地の神社を包括する宗教法人である。いわば神社の総括であり彼らが言うのであれば間違いはなさそうということだ。
実は神社本庁のホームページにはおみくじについての詳細が記載されている。それによるとおみくじは「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶という吉凶判断」との記載がある。分かりやすく並べると以下になる。
大吉―吉―中吉―小吉―末吉―凶
という具合のようだ。さらに今日の下に大凶、末吉の前に半吉が加わったバージョンもあり神社によって様々だ。また神社やネットのニュースによっては上記ではなく
大吉−中吉−小吉−吉−半吉−末吉−末小吉−凶−小凶−半凶−末凶−大凶
という順序も存在するようだが、神社本庁をはじめとする多くの神社が最初の物を採用しているので、上記順序がオリジナルということで間違いないだろう。これにより吉の位置づけがまるで違うので、運命を分けることになりそうだ。
もちろん、おみくじは吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが大事であるので、たとえ凶や末吉であろうともその教えをもとに方向転換させていけば、必ず良い道が開けるであろう・・・と言うのがおみくじ本来の役割のようだ。