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2021年08月19日
リトルナイトメア2 3
リトルナイトメア最大の謎といえば、やはりラストでシックスによる裏切り……。
これにはいくつかの所説があり、
・モノ=ノッポ男だと知り反射的に手を離してしまった
・大切にしていたオルゴールを壊したから
・はじめから助けるつもりはなかった
・シックス自身が異常な飢餓を自覚してモノを食べまいと放した
・モノ自ら手を離した
など、様々なものがある。
「モノ=ノッポ男だと知り反射的に手を離してしまった」だが、お互いが手を握っているところをよく見ると、シックスは片腕を差し出しているのに対してモノは両腕で握っており、普通に考えるならば、振りほどこうとしても振りほどけないように思える。
第二の「大切なオルゴールを壊したから」では、最初シックスに出会った時、自身を慰める為か確かにオルゴールを奏でていたものの、モノから逃げる時放り出したことから、そこまで大事にしているような様子はあまり見受けられないように感じられる……が、しかし、ラストバトル編で巨大化したシックスは明らかにオルゴールを守っていた。しかも、正体がシックス説のあるレディは、あのオルゴールを鼻歌として歌っている。
「初めから助けるつもりはなかった」だが、これまでモノが別の場所へ飛び移る際、シックスは手を差し伸べて二人助け合って来たのだが、ラストにおいてはこれまで通り、『シックスが手を伸ばしてモノが飛び移る』ではなく、『モノが飛び移りシックスが腕を伸ばした』といった風に順序が逆になっている。その真逆さは、モノがシックスに出会った時との対比にもなっており、しかも彼女だけが逃げだすといったはじめのパートをどこか彷彿とさせるものとなっている。
(二人の出会い)
(ラスト)
シックスの異常は飢餓だが、ストーリー中、モノの全てのシャドーと帽子をゲットすると真エンディングを迎えることが出来るのだが、モノと別れて一切振り返ることなく出口に向かいTVから移転して、腹の虫の音が鳴るラストで締めくくられている。
もしもシックスが異常な飢餓感の犠牲にしまいと手を離したのなら、どこか納得のいく結末となるのだが、釈然としないというか、どこかパンチにかけているような感じがあり、説得力が弱いように感じる。しかもシックスの飢えはこの状態では、軽いものであり、蹲り身体の動きが鈍くなり理性を失うほど強烈なものではないように見受けられた。
そして最後の可能性である「モノ自ら手を離した」であるが、モノは取り残された世界において一人でずっと椅子に座り続けるというバットエンディングを迎えている。通常プレイでは確認できないが、巨大化したモノの椅子の後ろ辺りに手紙らしきものがあり、1の序盤で見かける首吊り男(モノ)はシックスを助けたのは良いものの、何らかの後悔の念にかられて、2では執拗に彼女を狙っていたかもしれない。
……一番の問題は、普通にしていれば二人とも助かっていたはずのラストにおいてモノが手を離したかについての話になるのだが、もしかしたらシックスを助けるためなどではなく、彼女に食われることを予感して咄嗟的に逃げたかもしれない。
こちらも通常プレイでは確認できないが、モノの手を取ったシックスの眼には、これまでなかった赤い目となっている。
なお、ファンの考察ではリトルナイトメアシリーズは三部作構成となっており、物語そのものが完結しておらず、不完全と看做す考えもある。
リトルナイトメア3が販売されるのか不明だが、公式そのものが「どう解釈しようと自由」と看做している為、明確な答えも無く、そうして外れもない。
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2021年08月18日
ケルヌンノス(FGO)
ケルヌンノスとは幾多のユーザーにコンテニューをやり直せた最高難易度の、バーサーカークラスの強敵である。
もふっもふとした外見から、モリゾーオルタやトトロなどの綽名を頂戴している。
戦闘中、呪いによるHP削減はかなりキツイもの、FGO内において一番攻略数するのが難しかったが、根っこのところは善神なので許してくれヌンノス。
【内容】
ケルヌンノスはモルガンが武装兵器を構える大穴にて、地の底で眠っていた存在。
本来はケルト神話の豊穣の神であるが、FGO内においては一人の巫女(どうぶつ)をつれて、遊び惚けた始まりの六人の妖精に反省を促していた存在である。
星の内海で本来作られるはずであった神造兵器であるエクスカリバーの製造を、始まりの六人の妖精たちは「ただ遊びたい理由により」、作られることはなかったが、これが汎人類史と異聞帯との非常に大きな際になっている。
異聞帯における妖精たちが遊び惚けて怠けることがなければ、文明を破壊するゼファールに太刀打ちできたといい、始まりの妖精たちが外に出たとき、目の前に広がる光景は虚空の海だったという。
本来、始まりの妖精の住処は『罪なきものこそ通れるが良い』と刻まれた先ににある、楽園である。
たった一つの仕事をさぼることによって罪をかぶり、元の世界に戻れなくなった妖精たちに救世主の如く現れたのがケルヌンノスと、その巫女である。
ケルヌンノスと巫女はひたすらに妖精たちに対して反省するよう促すが、気分と気紛れで生きている妖精たちにとっては、煩わしい言葉でしかなかった。
そこで妖精たちが起こした行動というものは、
崇めたて祀るといいながら、実際に行われた行為は裏切り以外の何物でもなかった。
アルトリアはケルヌンノスに「罰を設けるならその期間が必要だった」と述べながらも、異聞帯における妖精たちは善悪の区別なく流行りに乗り易く、非常に制御し難いものであったように思われるので、無理なんじゃないかと思う。
その一例として、たとえば妖精が人を保護した場合、飼っていると解釈して流行りと思い、飼育することに一切の疑問を持たない。
一人の妖精が人間を殺せば、他の妖精たちは「楽しいことだ」と認識して惨殺することに躊躇いはないのである。非常に享楽的で気分のまま行動する気紛れな体質を有したものが、妖精といっても過言ではないだろう。
正直なところアヴァロンルフェにおいて、善良といえる妖精は数える程度の数しかなく、良い妖精ほど死にやすい。
それはモルガン(トネリコ)を庇って育てていた雨の氏族が、最初の六人の妖精が神造兵器を作らなかった潜在的な罪の意識により、滅ぼされてしまったことも妖精の悪辣さを補強している。
最終章で魂のない状態で復活したケルヌンノスであるが、それは中編で「けるぬんのす けるぬんのす」と呟き大穴の中へ落下していったヴァ―バンシーが、神核に入ることにより復活したものだと思われる。
何せ考察の仕方によっては、六人の妖精を叱っていた巫女とヴァーバンシー彼女の在り方に共通点があるからである。
バラバラという意味で。
リトルナイトメア2 2
登場人物
・ハンター
懐中電灯と古びたショットガン。そして冷たき野望を携えて、ハンターは森林をかきわけ雇用も静かに獲物を狙う。荒れ果てた小屋の壁に戦利品を飾る為に。
・先生
その先生は、いかなる間違いも見逃さない。冷たく歪んだ眼で隅々まで監視される彼女の教室において目をつけられたら最後、クラスメイトとの再会は二度と望めない。
・いじめっこ
すべての子供たちが純粋だなんて思った?ひどい親のせいでもないし、ましてや友達のせいでもない。なるべくしてなっただけの奴から、さあ逃げろ。いじめっこたちにご用心!
・ドクター
完璧であることを最優先するそのドクターは、彼を邪魔するものを決して許しはしない。彼は愛する患者たちのひしめく廊下でその姿を見てしまった時、最期の瞬間は近い。
・患者
もはや自分の力では生きることが出来なくなってしまった患者たち。醜く歪んだ己の姿に囚われ、絶望し、ドクターに助けをもとめすがり付く。彼ならば、元の姿に戻る為の奇跡を起こしてくれると信じて。
・ノッポ男
放送局から絶え間なく発せられる不快な電波の中、その男は終わりのない旅を続けている。荒廃した世界で影の中を行き、何かを見つけるために。
・モノ
電波塔の発する怪電波に捻じ曲げられた世界で、モノは彷徨う。彼がかぶる薄い紙袋は憎悪に満ちた世界を忘れさせてくれるが、一時的でしかないそれが彼に永久の休息を与えることは決してない。
・シックス
見知らぬ世界で目覚めた彼女は非力であった。目を離すとすぐさま闇に飲まれてしまうほどに。しかし、彼女がその見た目にそぐわないほどに多くのことを見てきたことを、世界はまだ知らない。
……個人的にラストを知って、紹介文に気になった部位は太文字にしている。
まず、リトルナイトメアを始めるにあたって気になるのは、モノがハンターの家で発見した黄色い雨合羽を被っていない状態の、監禁されたシックスに出会う場面である。
モノはシックスを助けるため、斧で扉を破壊し部屋の中に入り、そうして手を差し伸べているが、突然の斧に恐怖したのか……もしくは、別の要素が原因か不明だが、差し出された手を取ることなく、一時ではあるものの逃げ出している。
そうして部屋中を見回すと、シックスが部屋に囚われた日数か、もしくはループした回数なのか不明だが、壁に複数の日にちを数える印が刻まれている。
ハンターの小屋から逃げ出すため、シックスはモノに対して高い所へ昇る際、手を貸してくれることはあるものの、モノから手を繋いで共に移動した歩き始めた瞬間、やや強引にシックスを引きずっているかのような描写が為されている。具体的に言うと、歩き出しのはじめ、シックスはやや転びがちなのである。ひょっとすると、これが彼が傲慢と呼ばれる一端さを見せているのかもしれない……。
シックスが建物の下敷きになった際やノッポ男に囚われTVの世界から助け出す際などは、モノ自ら差し出した手をシックスが手に取ってくれているが、これはあくまで彼女が助かる場合のみであり、建物から建物・高所へ移る際は手段としてモノに手を貸しているだけであり、初めの怯えとループ説で前の記憶を保持しているならば、最初からシックスはモノに対して協力的ではなく、どこか一歩線を引いた距離感を持っていたのかもしれない。
問題にして衝撃的なラストは後回しにして、リトナイ1でシックスがラスボスになるような展開を迎えるのだが、2でも中々にドン引きするような姿を見せてくれる。
それは、
・いじめっこを率先して殺しにいくシックス
・義肢の指を無言で折る
・ドクターが火葬された際、その炎で暖を取る
といったものである。
(火葬場で暖を取るシックス)
いずれの行動はリトナイ1で彼女が突如ノームやレディを捕食したように、何の予兆もなく行われており、キャラクターが会話をしないことから初見でのインパクトは凄まじい。
しかし、いじめっこを率先して殺すシックスは彼女がいじめっこらに囚われた際の復讐、義肢の指折りは手が襲い掛かったこともあり予め封じていたのだと解釈できるのだが……火葬場と指を折るシックスの行動原理は本当に分からない。
火葬場ではトウモロコシを持って行って焼くとポップコーンになる小ネタがあり、シックスはリトナイ1で暴食を司る存在だと言われたことも合わさって、院長が火葬場で焼き殺しにあっている時、座り込むのは、もしかしたら……もしかしたらだが、人肉が焼ける様子を空腹と共に眺めていた可能性があるのではないだろうか……。
というか、義肢のバキバキ音は前言撤回するようだが、もしかしたら食べていた可能性がある……?
かじっていただけかもしれないが、人形が元人間説であるだけに、それだけでもヤバイ。
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2021年08月17日
オーロラ(FGO)
オーロラとはFGOのアヴァロンルフェにて登場する、美しい姿をした妖精である。
何かと親切で、主人公たちの助けとなるべくレッドラ・ビットを派遣させた。
アヴァロンのストーリー上、カルデア一行に遠因ながら最後の助けをもたらした存在ではあるが……。
異聞帯において、非常に典型的な妖精でありその在り方は汎人類史の妖精にも近い。
【内容】
上記の説明は何も間違ったことは言ってはいない。
言ってはいないが、アヴァロンをクリアしたプレイヤーのよるオーロラの反応は「毒婦」、「キアラ系女子」、「醜悪」などといったものであり、その本性はオベロンから言わせれば簒奪者の一言に尽きる。
オーロラの容姿は確かに美しいのだが、その本性は玖渚友のように自分さえ騙すことが可能な嘘を自己暗示的に吐くことができる、異常なまでの自己肯定感である。
彼女にとって唯一感心があるのは、自分が注目され、如何程に愛されているかであり、富や権力、そうして支配者としての欲求はない。
その証拠に風の氏族のトップに立ったのは、自分が注目される立場にいたかっただけであり、長としての自覚はない。たとえ自分の身の回りで暴徒による壮絶な混乱が生じようとも、自分に何も起こらなければ『日常』になりうる。
逆に言えば、自分以上に注目を浴びる存在(予言の子やウーサー、ノクナレア)などが現れた場合、その存在の足を引っ張り妨害するなどの行動を実行することに躊躇がない。
オーロラがアヴァロンにおいて行った悪行として、
・ウーサーの毒殺(他の円卓の騎士はトリネコの口から虫のように殺されたとの証言から、文字通り、虫に変えて殺した可能性がある)。
・鏡の氏族の皆殺し(実行は妖精騎士ランスロット・メリュジーヌ)。
・最も美しいものが最も醜いものを救ったという打算と賛美のためだけに、メリュジーヌを沼から救い上げた。
・鏡の氏族が皆殺しにされた事実を知ると殺害者の存在の中傷(その場面はメリュジーヌに聞かれただけではなく、涙する様子をパーシヴァルに目撃されている)。
・予言の子作成のため、人間の養成所を作ったが、パーシヴァルが聖槍の効果で加齢するのを知ると(予言の子は16歳程度ではないといけない)、その場所を「いらない」と断じて破棄している。
・旅の様子を知りたいと綺麗な言葉飾りで、間接的に自分より注目の的を浴びている予言の子(アルトリア)の動向をレッドラ・ビットに行うよう要請し、チェックしていた。
・パーシヴァル不在中、注目を浴び始めた円卓の騎士にあらぬ噂を流して、内部抗争を発生させ、間接的にガレスを死亡させている。
・オーロラに惚れこんでいたワッドワスに、モルガンへの信頼を損なわせる言動を行う。
・カルデアと円卓の騎士がモルガンと直接対決した際、自分にとって都合の良い噂を流して、噂に流された上級妖精の手によって見るも無残な死体へとさせた。
・ノクナラレの戴冠式の際、毒殺を行う。共に共謀していたスプリガン中村はオーロラの本性に気付き、秒で逃げ出した。
・紛争中、コーラルの独自判断で予言の子作成の養成所に患者が運び出されたが、その施設には中の者を皆殺しにすることができる装置があった(オーロラ曰く「飛ぶことが出来る」)。
・作中前編で困っている妖精は助けるべきだと言いながらもそれは「優しいと注目を浴びたい嘘」であり、紛争時は安全地帯で籠っていた。
・コーラルの進言を「正論好きのハロバロミアのように羽をもがなくてはいけない」といい、一蹴している。
・コーラルを毛虫に変え、踏み殺している。
・メリュジーヌと共に汎人類史に行こうと提案。
これらオーロラの悪行は間接的なものが非常に多く、実際直接的な行動に出たのはコーラルとハロバロミアぐらいである(更に許しがたい情報としてコーラルを踏みつぶした際の言動は、床が汚れることしか気にしていないかのようであった)。
オーロラは汎人類史に行く事はなく、彼女を想ったメリュジーヌの手により刺殺されるも、アヴァロンの最後で竜となった彼女が飛んでいく様子を眺めている。
その時、竜となった彼女は厄災としてありながらも、ブリテンを脅かすものとして無軌道に攻撃を行っていた。
カルデアの手によりケルヌンノスが倒され、地底から出てきた奈落の虫を倒すべく一撃見舞うも出口のない奈落の虫の中に取り込まれていたカルデア一行を助けることになる。
更にオーロラとして度し難いのは、カルデアサイドから見れば彼女は善き妖精として映り内部事情や本性を知らないままに終わっただけではなく、かつて毒の沼から助け出したメリュジーヌの外側からによる奈落の虫による攻撃がなければ、主人公たちは助からなかったということである。
オーロラはかなり悪辣なキャラクターであるが、典型的な妖精でその極致にいるだけでしかなく、度しがたレベルではぐう聖と名高い神であるケルヌンノス毒殺し、その巫女をバラバラにして人間の素体としたはじまりの六人の妖精からして、極悪なものである。
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リトルナイトメア2
リトルナイトメアとはPS4及びswitchで販売されている、ホラーアドベンチャーゲームである。
初見殺しが凄く多い。
茶色い紙袋を被ったモノ(操作キャラ)と黄色い雨合羽(シックス)の小人と共に冒険を繰り広げるストーリー。
モノやシックスの名前がピンとこない人は織田裕二やリトルジョージイエロー(バンドマン)、ずんぐりむっくりどんぐり野郎などと呼称している某公式配信者動画を見直した方が良い。
リトルナイトメア自体は、衝撃のラストと色々不確定な情報から様々な憶測と憶測を呼んでいる。
リトルナイトメア1では、千と千尋やリングなどのパロディ要素があるだけではなく、時間系列的に2から1といった風になっているので、いきなり2を購入しても問題はないが、どちらかというと抱き合わせセットで購入した方がより一層楽しめる内容となっている。
【内容】
上の画像を見たら分かる通り、前作主人公であったシックスが表紙を飾っており、1をプレイした人なら、モノとの共闘プレイが出来ることが十二分に予想された。
問題はいつ出て来るのだが、いきなり序盤と中盤辺りにて、これまで雨に濡れていた同行者が雨合羽を着て、ほぼ不意打ちに等しい形でシックスであると判明する。
1の前のリトナイ2であるが、シックスは無印でプレイヤーがドン引くような展開が少なくとも三つほどあり、ネズミ・ノーム・ラスボスであるレディの捕食行為である。
1内では時折、激しい空腹に襲われ、時折檻越しに食べ物を投げ与えられたり、ネズミの食べている餌の次はドブネズミのようなものであろうと関係なく捕食し、シックスの異常性が顕著かつ決定打になったのは、食べ物を持ったノームがソーセージを差し出しているのにも関わらず、ノームを捕食するといった展開である。
DLC版ではシックスに捕食されたノームがどのような正体なのか知ることができ、より一層深い悲しみに襲われる。
そうして、1の部隊となる船は「客人を招いてレディの飢えを満たす」といったものであり、レディ=シックスなのではないかとの考察が多くの意見を占めている。
また、リトナイ1では物語をはじめて序盤の序盤で、謎の首吊り男が登場しているのだが、
2の内容をクリアした人物ならば、1で全く触れられていなかった首吊り男の正体に心当たりを抱かせるものとなっている。
いきなりネタバレをするならば、この首吊り男は2で登場するモノが正体であると考えられており、2での衝撃的なラスト――シックスに裏切られ独りぼっちになり2のゲーム内で何らかの行動を起こしているのだが――果たしてこの行動は1・2共に含めたリトルナイトメアそのものがループ説で閉ざされた輪の中、スレンダーマンと化したモノが奔走しているのか、それともシックスの暴走を止めるべく行動を起こしているのか、全く定かになっていない。
公式的にはプレイヤーの想像に任せるといった具合である。
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2021年08月16日
金魂 3
洗脳済みの人間の意識が正常な状態へ取り戻されていく中、金時はオリジナルの抹殺をはじめるため、自分が持ちうる限りのネットワークを駆使して、御用改めよろしく本人を追い詰めていくことにする。
本来お尋ね者である攘夷浪士が逆に人を尋ねるほどの異常事態になる歌舞伎町だが、その動機は「たまの腕」とドSな金時直々にもぎ取られた「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねえか 完成度高けーなオイ」の金さんの金さんである。
瀕死の重傷を負ったたまは、源外のもとで治療されているのだが、マダオが尋ね人の情報提供を求めるも、秘密裏に匿いたまの故障した部位を直していた模様。
そのまま定春の一匹と金時の一人で全面戦争に出ることになるのだが、仲間が次々と銀時を襲う中頭痛を覚える。一応念のため述べておくが、この頭痛は悩みの種によるもの……かもしれないが、遂に金時包囲網が建てられた時、「そうだ ビックダディだ」とキャッキャッしていた二人(ヅラとマダオ)に、先頭を切って離反した女性らだけではなく裏切られることになる。
この時点で現登場人物を見限った金時は、自分用のバックアップを用意して「ワンピやNARUTOにも負けない漫画の主人公」になるべく活動していたことが明らかになる。
金時いわく、
「全てに引導を渡し銀魂でも金魂でもねえ全く新しい漫画の主人公として このジャンプに君臨するために」
「お前らだけじゃねえ 担当編集の骨折 全く改善されねえギリギリのスケジュール」
「アニメ関係の度重なる不祥事 不幸…全てきたる週末に向けて俺がまいた布石」
「銀魂という下劣な漫画 その最後を飾る為の墓標だったんだ」
と述べられるも、話が長すぎて半分以上聞いていなかった銀時によって頭部が破壊され、すべてが更地となり、全く新しい漫画が「まん魂」スタートになる。
まん魂の内容は一言で述べるなら、ラブコメで男性が金時ただ一人しかいない状態となっていた。
いくらでも女性を選べる状況であるにも関わらず銀時は幼い頃、いさおを立てた女性に全てを捧げることを掲げるのだが、
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲にペットボトルが突き刺さり、
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲はこれ以上ない下手な触り方をされ、ボトルシップになって、
最終的に金時のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲はかつて過去の約束を交わしたと思わしき人物により粉々に粉砕されることになるのであった。
すべてが終わったかと思いきや何もかもが胡蝶の夢で、金時と同じく「主人公になったのは良いものを一瞬で奪われる悪夢」をたま(開発は源外)により見せられていただけであった。
銀時は処分をたまに頼むものの、神楽と眼鏡は命の懇願をし事なきを終えている。
金時は源外に新しく、ギンギラギンとした自分に生まれ変われるように頼んだところで金玉編は終了することになる。
(アニメ銀魂は永久に不潔です)
2021年08月13日
金魂 2
たまと定春の一機と一匹の手により、どういった理由で「坂田金時」が誕生したその理由を知ることになるのだが、それから歌舞伎町一の技術屋と言っても過言ではない源外の発明で生み出された、パーフェクト銀時であることを知るのであった。
金時(超合金製完全体坂田銀時弐号機)――通称、プラモの開発秘話は当初サンドバックに金時の頭部を取り付けたいかにも適当なものであったのだが、改造を繰り返していく内に自我に目覚め、神楽と眼鏡をはじめ、洗脳的に支配していくことになる。
最早、作り手を超えた洗脳は歌舞伎町全域にまで広がり、その勢いはとどまることはなかったものの、人間ではない定春とたまには効かなかった模様。
事の原因が分かった銀時は、たまと定春らと共に銀時の主人公乗っ取りの人権を取り戻すべく奔走することになる。
ハタから見れば邪魔にしかしていないような銀時の万事屋活動であったが、自殺者(さっちゃん)が飛び降りを図った際には、金時と違って助け出すのだが、彼の命を繋ぎ止める術として洗脳済みである神楽とぱっつぁんが、ほぼ理屈なしの本能的な助けを行った。
一見、記憶を取り戻したかのように思える金時であるがそうではなく、ただ彼・彼女らは単純に動いただけに過ぎないのであった。
しかし、皆の性根が変わっていない事実を確かめた上で去っていく金時を後目に
「まるでアイスのフタをなめずに捨ててしまった気分アル」
「何かが足りない気がするの たとえるなら 道に落ちている軍手みたいな」
「前はもっと…こう複雑やややこしい魅力の人のような気がして。立ち読み倒された木曜日のジャンプみたいな」
「だが何かが一つ足りない気がする。確かに俺達の隣には誰かがいた気がする」
「エリザベスじゃねえの?」
「そうだ ビックダディだ」
などといった会話が、銀時のごく身近な人物に起きているのである。
そんな中、何とかしてでも日常を取り戻すと決める金時であったが、たまが金時にやられてしまう事態になってしまう。
源外の元へ送ろうとする銀時のレアモノの泣き顔を記録保存されてしまうのであったが、ここから本格的に弔い合戦が始まるのであった。
金魂 3へ
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2021年08月12日
オベロン(FGO) 2
クラススキル
対人理D:自身がフィールドにいる間、味方全体のフォーリナー以外による弱体耐性成功率アップ。
マーリンによる強化成功率ダウン。マーリンは人理側…??? なんて……なんでさ。
陣地作成E−:Arts性能アップ。
道具作成A+:弱体成功率アップ。
騎乗A:Quick性能アップ。
夏の夜の夢:自身にかけられた精神異常や呪いを無効化する。
自前のカタログスペック的に見て、Arts・Quickの性能が高まっているもののBastard性能はそうではない模様。
安直にマーリンをいれたいところだが、オベロンはマーリンによるあらゆる強化無効を成すため、イヤミとしてシェイクスピアか、もしくはアヴァロンで謎の取引を行っていたコヤンスカヤによる強化が妥当だと思われる。
スキル
夜のとばり:3ターンに渡り味方の宝具威力アップ。20PのNPチャージ。
朝のひばり:味方のNPを最大50%補充。スター会得。デメリットとして、自身のNPを20%ダウン。
夢のおわり:1ターンの間、味方のBastard性能アップと宝具威力のアップブースト。デメリットとしてターン終了後に自身の強化解除。永続除去不可能の睡眠状態。3ターンに渡りタゲ集中などの生贄状態。スキル3の名前である夢と手伝って、アーラシュの強化として「夢捨テラ」と呼ばれているのは内緒。
宝具:■■■■■■■■■■■■■■■
再臨とストーリ具合によって名前が異なる為、あえて伏字に。
硬化は敵全体に強力なBastardによる秩序特攻&攻撃バフを解除。
デメリットは、1ターンにわたり無敵と睡眠状態を付与。
睡眠による行動停止か、敵側に無敵付与のメリット・デメリットをどう解釈すべきか個人の判断にゆだねられる。
無敵な自前で無敵突破の礼装があるものの、オベロンに最適解だと思われるのは黒聖杯なので、もしも宝具を使うなら攻撃の最後に持って行った方が無難である。
対人関係
ウィリアム・シェイクスピア:棒読みで感謝の手紙を認めた後、封の蝋に毒を添付するなど、敵意が隠れていない。
ナーサリー・ライム:すべての読み手が終わった後、お茶会に誘うなどの言動を行っている。ナーサリー自身の見た目は幼い「ありす」のものであるが、本来はマザーグースたる絵本が具現化された状態であり、子供でも何でもない紙である。
キャスター・アルトリア:本来はアヴァロン・ルフェにおいて、聖剣の鋳型となった彼女だが、カルデアにいることに一言ある模様。胡散臭いマーリン魔術を伝授していた。
千子村正:アヴァロン・ル・フェ内において、カタナが欲しいと所望しアルターエゴの異神の使徒ではないセイバーの村正であるため、関係状態は白紙に戻っている。
ガレス:誰ソレ状態。関心がなかったといえばそれまでであるが、アヴァロンにおいて鏡の氏族として重要な働きを見せた為に、嘘吐きオベロンは何かしらの感情を抱いているのではないかと個人的に疑っている。
メイヴ:ノクナレアを彷彿(というかそのまんま)とさせる姿ゆえか、軽薄にも「メイヴちゃんサイコー!」と言ってのけている。
モルガン:どうやら、一緒にパーティ編集してほしくない相手の様子だが、スキル愛称とモルガン自身のバフも手伝ってコヤンスカヤほどではないが、それなりに相性は良かったりする。なおモルガン自身からオベロンのことをクソムシと呼んでいるので、お察しください。なお、2000年の支配において「嫌いじゃない」と述べているが、アヴァロンの言動から見る辺り、間違いなく嘘だろう。
バーゲスト:とある悪癖を有する彼女のために、悪びれもない封印を施した彼であるが、客観的にみてオベロン独自の目的はあれども、適切な処置であったのは言う間もない。お前頭オーロラかよと思われがちであるが、モルガンによる偽名ギフトが限界まで来ていたのは確かなことであろう。
バーヴァンシー:更生や改心することがないといいつつも、オベロン特有の嘘か、もしくは彼女自身の善性を知らないためだと思われる。なにせ彼女はオーロラの悪性を見破っており、メリュジーヌとの関係は終わったものだと評しているためである。
メリュジーヌ:最古の竜・アルビオンの片腕である彼女が主人公や本人の知らぬ間に、蒐集を目的とするコヤンスカヤの取引の材料にされていたためか、「興味がある」との言葉を残している。
赤兎馬:正確には、レッドラ・ビット。株が上がり続ける牙の氏族の妖精を知ってか、正直驚きの表情を隠せないでいた。ヒヒン。
マーリン:素の独自スキルから徹底的に嫌っていると思わしき存在。ガチャ報告によれば、マーリンを隔離した状態だとオベロンが来たとの報告があり、本当に嫌っている様子。マーリンの英雄作成などを徹底的に受け付けない。その理由は グランドくそ野郎が手伝って 物語を消費するその非人間性であろう。
最早、マーリンが嫌われ過ぎて草。
何せ術トリアに処刑法の魔法を編み出されているほどである。モルガンには幽閉にして関わりを持つなとまでいる。
蘆屋道満:直接的な言及は双方ともにないが、オベロンのアルターエゴに強く出れるだけではなく、呪いや精神異常を無力化するため、かなりの天敵となっている。だが、オベロンは悪・混沌属性であるため、援助される側なら問題なく強化補助を受けるので安心して欲しい。
ンンンンンンンンンン!
金魂
金魂とは、最終回のファイナルにて「その名は永遠に不潔です」との名言を残した週刊少年ジャンプの漫画である。
終わる終わる詐欺、プリキュア・ドラクエガチ謝罪件など複数の放送事故が多い。
基本的にモザイクが多く、仕事はしていないがP音率は非常に高い(たとえば、PSピーとか)。
【内容】
金魂とは、銀魂単行本43回にて登場した、BLEACHの月島さんのお陰いわく、偽物が主人公の座を乗っ取るといった内容の漫画である。
クイズマダオニアはともかくとして、次話に移るとへべれけ状態の銀さんが万事屋メンバーに何故か真選組が販売しているであろう饅頭を片手に出現すると、そこには坂田銀時のあらゆる欠点を克服した超絶万事屋の主人がいるのであった。
神楽と眼鏡は超自然的にその存在(金坂田)を受け入れており、もしも暴行を加えようものなら、ガチでキレられるほどの慕われっぷりを見せている。
無論、「銀時家賃払いな!」の毎度の襲撃はなく、金時は家賃にさらに上乗せする形でお登勢に金を支払っており、別ベクトルで本来の主人公とは異なり、人望は厚い。
歌舞伎町全員が両手を上げてよろこぶレベル。
主人公の座に入れ替わり偽物が占拠している状態に対して銀時は、
「確かにタイトルこそ銀から金に変わった 位が上がったようでネタ的にはシモに下がった」
「そうそう 知ねえ男が俺のバスローブ着て勝手に冷蔵庫開けて俺のプリン食ってたみたいな」
「銀さんとの40巻分の思い出 どこのブックオフに売り払ったおめーら」
「銀さんは40巻分も頑張って来たんだよ。40巻って並べたらちょっとしたタモさんだって眠れるスペースあるよ 眠っていいともだよ」
と、非難しており、全く受け入れる様子は無かったものの癖っ毛のない金髪金時が「ギャーギャーギャーギャー やかましんですよ 発情期ですか コノヤロー」のまさかの初登場が改竄されている場面をコミックで確認してしまう。
銀時いわく「全編にかけてストパー修正入ってる!」とのこと。
銀時にとってこれはかなり衝撃的なモノだったらしく、癖ッ毛が雷にうたれたような天パになるほどの衝撃を受けた。
旧知の顔見知りの「触らぬ天パに縮れ毛になしだ」との助けが来ないまま孤立した無縁状態を迎え、金時は飲んだくれた状態を余儀なくされ、「誰も銀時を見ていない状態」を指摘され、路傍に撃ち捨てられるもその眼前に現れたのは、人間ではない定春とたまが現れるのであった。
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オベロン(FGO)
オベロンとはFGO最新章の「アヴァロン・ル・フェ」に登場したキャラクターである。
その人気はツンデレの逆を行くデレツンであり、今まで(敵であったとしても好意的であった)キャラクターとは異なっている。
ハウルオルタ。
どうでもいいが、以下のパーティで人類の未来を救うんだ。
個人的に絶対こないと内心をヤキモキさせたオベロンであるが、すべてのガチャ石をなくす覚悟で投資した結果、無料で二体きてくれた。ありがとう。
悪属性ばっかりくるけど、私の性根には関係ないのであしからず。
【内容】
まず、オベロンのクラスはアルターエゴの反対側をいく、新クラス「プリデンター」であり、セイバー・ランサー・アーチャーに強く、ライダー・キャスター・アサシンに弱いクラスとなっている。
オベロンを使い始めてまだ一日目ということも合わさって、コヤンスカヤ(光)と相性がよくマーリンの相性が悪いことを知りつつも、スキル特有のデメリットさは壊れ性能ゆえか、中々に人を選ぶサーヴァントだと思っている。
混沌・悪属性であるリンボと共に周回に出ているが、それぞれアルターエゴにとって苦手な属性を倒してくれるだけではなく、NP配布・宝具強化(3ターン)してくれるため、割とありがたい存在となっている。
雑強化でも、オベロン自身の宝具(2)による攻撃では
となっているため、腐れ性能にはならない。
スキル3は中々の問題児だったりするが、ステラによる支援ならば案外問題のない仕様となっている。
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