2021年08月13日
金魂 2
たまと定春の一機と一匹の手により、どういった理由で「坂田金時」が誕生したその理由を知ることになるのだが、それから歌舞伎町一の技術屋と言っても過言ではない源外の発明で生み出された、パーフェクト銀時であることを知るのであった。
金時(超合金製完全体坂田銀時弐号機)――通称、プラモの開発秘話は当初サンドバックに金時の頭部を取り付けたいかにも適当なものであったのだが、改造を繰り返していく内に自我に目覚め、神楽と眼鏡をはじめ、洗脳的に支配していくことになる。
最早、作り手を超えた洗脳は歌舞伎町全域にまで広がり、その勢いはとどまることはなかったものの、人間ではない定春とたまには効かなかった模様。
事の原因が分かった銀時は、たまと定春らと共に銀時の主人公乗っ取りの人権を取り戻すべく奔走することになる。
ハタから見れば邪魔にしかしていないような銀時の万事屋活動であったが、自殺者(さっちゃん)が飛び降りを図った際には、金時と違って助け出すのだが、彼の命を繋ぎ止める術として洗脳済みである神楽とぱっつぁんが、ほぼ理屈なしの本能的な助けを行った。
一見、記憶を取り戻したかのように思える金時であるがそうではなく、ただ彼・彼女らは単純に動いただけに過ぎないのであった。
しかし、皆の性根が変わっていない事実を確かめた上で去っていく金時を後目に
「まるでアイスのフタをなめずに捨ててしまった気分アル」
「何かが足りない気がするの たとえるなら 道に落ちている軍手みたいな」
「前はもっと…こう複雑やややこしい魅力の人のような気がして。立ち読み倒された木曜日のジャンプみたいな」
「だが何かが一つ足りない気がする。確かに俺達の隣には誰かがいた気がする」
「エリザベスじゃねえの?」
「そうだ ビックダディだ」
などといった会話が、銀時のごく身近な人物に起きているのである。
そんな中、何とかしてでも日常を取り戻すと決める金時であったが、たまが金時にやられてしまう事態になってしまう。
源外の元へ送ろうとする銀時のレアモノの泣き顔を記録保存されてしまうのであったが、ここから本格的に弔い合戦が始まるのであった。
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